松ちゃんの『やりっ放し やられっ放し』

あなたが気になりだしてから 世界が息づいてる(松任谷由実『緑の町に舞い降りて』より)

2006-04-30 20:34:01 | horse racing
春の天皇賞が行われました♪

直前まで、パソコンの前で悩んで悩んで
結局買いませんでした。で、買わなくて良かったです★

今回は3連単で攻めるつもりで
7番を1着固定で、色々絡めると各100円でも70通りで7000円もするのです。
さらに、万が一の事考えると馬単でディープ2着固定で、まぁ何通りか。

詰まる所、8000円近くかかり、でもそれくらい投資しないと、やはり勝てないという
難しいレースでした。で、いざ出て行こうって時に
「枠連も良いじゃないか」と選択肢が増えて、悶絶。
大人しく家で観戦することにしたのです。(相殺して4000円は負けてたね★)

結果は分かっていたけど
DEEP IMPACTでした。
強いね♪
3コーナーから4コーナーまでに楽に先頭に立って
あとの3ハロン(600m)など

3200mのレースで
残り3ハロンを33秒台の脚を使ってくるところが、また凄いじゃないですか。
私の中でベスト10に入るあのマヤノトップガンの天皇賞(1997)
そのレコードを1秒以上更新してくるとは、ディープインパクトといえども驚きました。

此れから世界に跳ぶのだろう…
巷では、凱旋門賞であの2頭(DEEP IMPACT,HEARTS CRY)が激突するらしい…
日本でせぇ!っちゅー話や、ほんま。でもまぁお洒落ではあるわなぁ。

ハーツクライにしても、その他の馬もそうだが、もっと頑張って欲しいものだ。
私にとって、あの時代(テイエムオペラオーの独走)ほど下らなく面白くない時代はなかった。

別に関係者でもないのに、今日もレース前は正座なんかして緊張してたのです☆

結局、私は何もしてなかったのだな…

2006-04-29 21:24:11 | Weblog
要するに私はナメていたのです。楽観視してたのです。

昨日、#73君と久しぶりに会って、話して
(#22君は早々に帰ったけど)

同じ学年とはいえ早くに社会に出た先輩として
結構色んな事を訊いたのでだが
返ってくる答えに一々考えさせられた。

例えば
僕は「価値観」という言葉が少し嫌いになった気がする。
それまで様々な場面で使わせて貰っていたのですが
その言葉は何も意味を為していないと、気づかされた。

…と、その言葉のせいにしてるだけで
要は、僕の使い方が悪いのである。
そうやって、結局は自分が悪いのに、何かに当たって

そういう所が駄目なとこだわ★喋っている事も、書いてる事も全部概念的?抽象的な表現ばっかで
具体例もなんも無い。説得力は皆無である。

結局…結局身になってないのかもね、幾ら本を読んでいても…#73君、ためになりました☆

認めざるをえないのか?

2006-04-28 01:22:28 | books
はぁ~…かぁ~…。

もうこのブログで何度も書いているのですが
本がどんどん溜っていく。

まず、#13さんから既に一冊借りている。
私は本を貸しても借りることは殆ど控えている。
これは、本棚を見ると読んだ本がどんどん増えていくという事実。

その景観はとても良い気持ちである。
依然友人から借りた本で、確か岩波新書だったかな(あの赤いカバーの)
題名は忘れた…読書力だったっけかなぁ。
とにかく読書に関しての新書だったのであるが

そこには、本は買うべきと書いてあったのである。
買う買わないに関して別に正解も不正解もないのですけど
僕はやっぱり「買う」がいいねぇ。
それは、かつて#91君が唱えた例えば「恋している自分に恋してる」理論を思い出す。
勿論本の内容はちゃんと愉しんでいるが、一方で…買う事で満足しているとか

本を読んでいる自分が好きだとか、私に関しては、ぜっっったいにそんなことないのである。
…………
鳥渡だけである。
今私は、借りた本も読めないで本を買い漁っている。

先日、Amazon.comというITなナンデモ屋があるのですが
あそこは、便利ですね~♪古本とはいえ既に絶版になって市場に出回ることが少ないモノも
別に古本屋から古本屋へ走り回らずに、キーからキーへ指を動かすだけで手に入るのである。

今回も、(私は古着とか古本など中古品は忌避しているのだが)どうしても読みたい!!本があったので
購入しました、約5冊☆さらに普通に新本も約6冊★

#91君に謂わせれば、そんな多くの本に埋もれてる自分に酔っているに違いない。

沈黙

2006-04-27 21:17:21 | books
遠藤周作著の『沈黙』という本を少し前読了したのだが。

まぁ少し前と言っても、今書いているのが20064月27日の夜8時頃でして
読み終わったのは、この日付くらいではないのか?まぁ、そんな事はどうでもいいのです。

あるキリスト教の司祭、しかもポルトガル(スペイン?)ではその神への強い信仰心から他の司祭から
圧倒的な尊敬さえうけていたその司祭が日本にて拷問の末棄教したという報告から始まるのである
江戸時代天草の内乱後すぐの頃の話。

信じられない3人の教え子が、その真相を確かめるため危険を冒して来日し
キリスト教がどんどん追いやられていく様を目の当たりにして
やがて自分自身にも迫害の刃が向けられれて…その中で神の存在など多くの問題が提示されている
とても考えさせられ、というかキリスト教信者でも何でもない自分も考えるところができる作品なのだ。

キチジローというキリスト信者がでてくるのだが
とても臆病な弱虫で、踏み絵もすぐ踏むは主人公の司祭も裏切るはで
丁度キリストを裏切ったユダをモチーフにした人物が出てくる。
でも、結局は彼だけが生き残るのである。
神を強く信じたキリスト教信者の日本人は、殉教というカタチでどんどん殺されていく。

自分を命の限り尽くした信じてくれた者が無残に殺されていくのに
神はずっと黙っている沈黙を保っているのである。
そんな描写が、私にとっては印象的で
結局は、信仰とか宗教など自己満足に過ぎないのだと、印象的で、考えましたね。
で、他力本願だなって。いい事が起これば、その時は神様のお陰っていうんだけど
悪いときも、「これだけ信じたのに…」ってなんか恩着せがましく神のせいにして

そうしたら、そりゃあ心地良いんだろうけども…。挙句の果てには、世界って結局無機的で
例えば、特に日本人なんかは霊とか先祖、仏とかもののけだとか
それでなくても第6感的な科学では理解できない人間の秘めたる力みたいなものも
信じられて居るんだけども
そんなモノは、やっぱ無いんだなぁって、ちょびっと諦めの念が込み上げてきた事もしばしば。

また、キリスト教信者や当の司祭も弾圧しまくる、名前は忘れたけど(調べても見つからないから)
奉行が出てくる。
その人は、キリスト教がすべての国に受け入れれる訳ではない。殊に日本人には合わなかったんだと
宗教の相性、つまりキリスト教の布教などは所詮押し付けであると主張するのですが

私なんか、はっきり言ってこの弾圧奉行と同じ考えである。最近アメリカの態度というのか
「自国に従わない、都合の悪い国は悪」というようなある意味原理主義的な、警察国家たろうとする
処に苛つくので

この『沈黙』という作品を読んでいて、何がキリスト教だ!!って思ったね。
それにしても、何かを盲目的に崇拝する信仰・宗教というものは、その内側に居るからこそ逆に

信仰の対象を疑いやすくなるのだなと、著者の遠藤氏及び作中の司祭の迷ってる姿を観ると、そう思う。

戦争に対する態度~此れは理想である~

2006-04-26 03:12:49 | current affairs
私は憲法9条改正には、反対である。

現実を考えると、反対なんて甘っちょろい事を言ってる場合ではないのだがね。
最後の最後まで、「戦争反対!」と謳って、訴えて…

例えば…北朝鮮なり中国なりが、もう、確実に核兵器を日本に打ち込んでくるっていう局面においても
「戦争反対!」と唱え続けて…打ち込まれ、日本は滅んで。
それで、「でも日本は、最後まで平和主義を貫いた素晴らしい民族である。」

なぁーんて日本が滅んだ後に、世界中の人が遅ればせながら賞賛し、惜しんで…
こんなことは、はっきり言って愚かな事であろう。
「別に滅びても、最後まで戦争に対して反対し通したなら、それはそれで素晴らしいではないか!」
なんて、現実に考えたら超理想的過ぎる。

我々は、最後まで自分の国、この日本を守り続けなければならない。
それが大前提で
もはや今は、いつまでも戦争放棄を唱えていても済まされない状況になってきた。
そういうのは、肌で直ぐに感じる。
少しでも早く戦闘状態に、少しでも早く反撃できるような状態でいなければいけない。

のか?
はっきり言って
今、世の中の気運は戦争に向かっている。
アメリカやイギリスなんかがその先頭に立ち
北朝鮮や中国もそう。
フランスやイタリア、ドイツ、ロシアも、理性はあるが軍隊としての軍隊をちゃんと持っているし
どうしても戦争に参加せざるをえない状況になってしまえば、比較的速く戦闘状態に入れるであろう。

その点日本は、9条改正の空気は漂いつつも
しかし、改正されてはないから、軍隊としての軍隊はもってないし
幾つもの解釈が存在し物議を醸してはいるがあくまで専守防衛で
戦争放棄を謳っている。
原爆の恐ろしさを身を以って体験した唯一の国として貫ける平和主義というのは

世界に誇れる日本の個性ではないのかと思う。
もし、今度、いつか知らないけど(そして望むなんて事は勿論ない訳で)万が一戦争が勃発する時は
その一方はアメリカというイデオロギーであり、アメリカがプレイヤーというのは確実ではないか。
そんな時に、アメリカは圧倒的な軍事力できっと勝つのであろう。

その時に日本はアメリカに従う事になるであろう。それで、勝つのだが、果たしてそれでいいのか?
「きっとアメリカ側に加担し、そうすれば勝てるだろうから」という安心感は
9条を改正する理由として、決して当てはめてはならない。

日本が9条を改正したら、世界中の国が戦争に向かっているという超残酷な恐ろしい世界になる。
Nippon is the last country to go to wars!(合ってる?)
最後ではない。戦争しないのである。しないということにしなければいけない。

一国単位で考えれば、取り巻く時勢や環境を考えるとそりゃ何時までも戦争放棄を言ってられないが
こんな、どの国も簡単に戦争に参加しえるような危ない世界で、我々は9条改正には踏みとどまり

我々だけでも『戦争』というものに対して背を向けていなければいけないのではないかと最近とみに思う。

韓国映画コーナーにて

2006-04-25 02:52:37 | Weblog
今日(2006/04/29)、ビデオを借りに行きまして

わたしは、一応総てのコーナーを周るようにしている。
邦画は勿論、韓国映画、洋画、AV、アニメ、と巡行するのだが

韓国映画のビデオなりDVDなりがズラァ~っと並んでるのを眺めていて
ふと思うことがある。
殆どの作品の核に「恋愛」という要素があり

それは、言い換えれば
「恋愛」というテーマでなければエンタテイメントが成り立ちえないという
そのような傾向を私は、もの凄く下らないと思う。
そりゃ恋愛映画だけではないのだろうが、韓国本国では他のテーマを扱った作品も在るだろう。

そこら辺をちゃんと調べもせずに、日本に輸入された映画だけを視て
下らないと判断するは、愚かなことではあるのだけれど…。
別に、僻んでるわけではありませんよ。                                絶対に。
恋はしたことあるけど、恋愛をしたことない私が、韓流映画を観ても泣いたり共感できないので
「そんなものを供給されても」と

こんなところに密かに不満を吐露してるなんて思わないで下さい!そんなことは絶対無いのである。
でも、恋愛一色というのも、韓国らしいのでないか。毎月14日は恋愛に纏わるイベントディと
お決まりらしい。例えば、4月14日はブラックディといい、恋愛に恵まれない人々を慰めるべく

そこら中の人々がジャージャー麺を食べて、お口の周りを黒くしている。恋愛に非常に敏感だ。
でも、恋愛さえあれば何でもイイっ!!って聞こえて、面白みが全くないよう、私の
目にはそう映る☆
世の中を成り立たせているのは、果たして人間界の、男と女の恋愛だけではない。

セックスだ。うそ。我々にはとても身近で、皆がみんな経験する点で入っていきやすいのは分かるし
そういうモノが多くの人にウケている事実もある。が…

恋愛という要素が世を構成してるそれの一部に過ぎないと肝に銘じて置く必要があるのではないか。

新しい試みとして

2006-04-18 04:08:47 | Weblog
「辞書」を使った新しい試みをしてみようかと思ってる。

私は、日本語においても語彙力が無いなと
三島由紀夫の文章を読んでいて、否

読むことができなかったという表現が正しいのだろう。
言葉が謂ってる情景を、意味を知らなかったがためにイメージできなかったのだ。
危機感を覚えた私は

すぐさま書店に急ぎ、国語辞典を買ったのです。それが去年の秋頃の話。
普段から知らない言葉が出てくると、すぐに引いて
手帳に記しているのです。
別に、#20君のブログじゃないけど

やはり、いざ鎌倉否いざ、書こうって時に
何書こう…????
とこうなる事があるのです。

だから、新たな企画として
辞書を開いて、目についた言葉に対して自分が思った事を綴っていこうと思います。

それを、前から順々に辿るのか、適当にパッと開いて目に飛び込んだものにしようか。前者で♪

興味について

2006-04-17 03:32:49 | outlook of life
それでも、私は無理をして

ananを買ってはいたんだが
女がどうとかこうとか

結局は、買っただけで読まないでいるのである。
やはり、女についてまだ関心がなのかもしれない。
悲しいことだ。

私たちは何をするにしても
例えば、本を選ぶだとか、映画とか音楽とか
自分の興味のあるモノに、どうしても手を伸ばしてしまいがちで
それだけというのは、とても視野が狭いと思うのである。

そういう事にずっと前に気づいて…というか、『気づいた』というのは語弊が生じる。
それが正解かどうか分からない。間違っているかもしれない。
だから、そういう事にずっと前に感じ始め、それからというもの

すこし前の自分なら絶対手に取らないものにも手を伸ばして、そういう事をかなり意識しているのだが
やはり、興味のある事しか頭にはいって来ないのである。

それでも、やはり私はアンテナを広く張る事に骨を折り続けるのであろう。

自信がつき、尊敬され、勘違えて調子に乗り…負けた。

2006-04-16 21:50:01 | horse racing
この日は、本来競馬場でバイトだったのですが、まだ完全風邪も治っておらずの中途半端な状態で

また、同僚のおばちゃん達に気を遣わすのもアレだなって思い
…どれやねん無理に(本当はお金稼ぎたかったのですが)休ませて頂いたのです。

昼過ぎに、まだ1時間に咳を1000回もして食道(気管)がもの凄く熱く
あれは、もはや摩擦である。焼けて被れそうな痛さ辛さ。
でも、気晴らしになるだろうと思って

私は約1年半ぶりに神戸の街を訪れました☆
本当は、別に気晴らしでもなんでないんですがね。
この日は何万頭か知らないですけど、何万頭の3歳馬の中で一番速い…
つまり、皐月賞なのでして

でも、風邪で休んだのにノコノコと阪神競馬場に馬券を買いに行ってる場合ではないので
わざわざ、神戸は元町のWINSまで出向く羽目になりました★
なんかねぇ…勝てる気がしたんですよねぇ♪                         あの時は…
は?
なんですか?

いやしかしねぇ、あの、特に元町のWINSは煙たい煙たい。
僕には毒やで。
ゴホンゴホンゴホンゴホン…
ぼ、ぼくはですね、先週の桜花賞で単勝1000円も買って、それで勝って

#16君に
「それは、男前です!!」って
本当にそう思ってそうに目を輝かせて、乙女のように手を合わせて僕を見つめてくるもんだから

そんな風に言われたら、「男前なんなぁ」と思うがな!!ほんまに。ほんにで。
それで、今週も、買いましたよ♪

リシャールに2000円。サクラメガに、ベガに1000円。パスポートに500円。サムソンが来たの♪わぉ!!!!

翌日10時便。

2006-04-15 20:58:18 | Weblog
っていうサービス知ってますか!?

先日、とある会社にエントリーシートを提出する際に使ったサービスなのだが
その期限が、明くる日の午後17時と規定してあるのに

いつまでも、ぐずぐずして
何かいいこと無いかな?なんてナイスアイデアが転がっているのではないかと
早々には可能性を捨て切らず悶々としておったのですが

期限の前日の昼に、宝塚市の家に居る私の手元に未だ存在しているという恐怖。
果たして、次の日の午後5時に東京の会社に到着するのだろうかという不安。
いよいよ焦ってきましてね♪
書き上げて、いざ鎌倉!

否。いざ郵便局!って時に写真がきれてて
スピード写真撮りに行って
帰ってきて、いざ鎌倉!否、いざ貼ろうって時に
指定の規格が3×4cmじゃなくて、4×5cmでして
また、撮りに行く…という超不手際!!

全部完璧に確認してから
郵便局に飛び込んだのでした。
私「あの…これ今出して、明日の午後5時に着きますかね?東京なんですけど…
 あ、あの、東京の郵便局でなくて届け先に着くんですかね?」

局員「翌日10時便というモノがありますけど…翌朝10時までにお届け先に我々が責任もって…」
私「それで!!!」
いや、ほんと凄いサービスですね♪

投函した翌日の10時には、ちゃんと目的先に届けてくれるという…
あっ、でも夜の10時だったら…どうしよう!!!確認してなかってーーーー。

いや、しかし…現代社会やなぁ(感嘆の意を込めて☆)