松ちゃんの『やりっ放し やられっ放し』

あなたが気になりだしてから 世界が息づいてる(松任谷由実『緑の町に舞い降りて』より)

池田勇人にあこがれて ー中山記念で所得倍増計画ー

2012-02-29 16:21:18 | horse racing
こんにちは。

今回も「競馬運無いな」とつくづく思い知らされましたよ。
毎回競馬すれ当てる事も無いので分かってるはずなのにね。

と同時に、やはり【遊びは遊びのお金で】とも。
もう4,5日も前の事で鮮度の無い話題なのですが、
ここに綴らなやってられへんっ(汗) ご容赦下さい。

中山記念よっ!阪急杯よっ!
特に中山記念!
レース前まで遡りましょう。
あの前評判で考えれば

勿論トゥザグローリーでしたわな。
あとレッドデイヴィスね。
この二頭のワイドを5000円買ったのです!
どうですかっ!?
この超合理的な買い方はっ!(誰のどんな予想も全て合理的だぜっ!)

それが蓋を開ければ…
殿(しんがり・最下位)とブービーやがなっ!
天変地異やで。
だって、馬券を買うに至るまでの自分の逡巡を思い起こすと…


{トゥザグローリー・レッドデイヴィス、この二頭で決まりやで}
👇

{トゥザグローリー、何かうまく行き過ぎてて気持ち悪いな…}
👇

{トゥザグローリー、ホンマに勝つんかな、これ…?}
👇

{トゥザグローリー、初戦勝ってるし、別にここで勝つ必要無いしなぁ…}
👇

《締切2分前…》

{トゥザグローリー、来るやろ。来ないわけないしなぁ…}
{相手、レッドデイヴィスで大丈夫か?}
👇

{どうしようかな…}
👇

{でも、レッドデイヴィス外して、来たら後悔するやろし…}
👇

{まぁでも、この2頭が来るやろっ!}
👇


来えへんがな…。

大体ね、
その中山11R『中山記念』までに既にスってて、
完全に【今日無理やわ】って流れは認識してたんですよ。
今から思えば、(止めとけよ!)なのですよ。
それで、さらに深みにハマって阪急杯でも外して…

嗚々!タイムスリップして
あの時の僕を殴ってでも止めるためのタイムマシンを開発したいっ!
今回の問題は、どういうつもりで当てようとしたのかですよ。
僕はね、がっちり家賃代を稼ぎにいったんです。

家賃の原資を2倍3倍しようと思ってたんです。
他馬と格の違うトゥザグローリー出走の中山記念は
財産を2倍3倍するには天が恵んだラッキーゲームだと思ってたのです。

財産を築こうと思ってたんです。財産ガ倍増デキルトオモッテタンデス。
池田勇人の所得倍増計画を地で行ってみたんです。

そしたら地獄に行ってしまいました。ナンテオモシロインダロウ。


予想はいつもバブルに沸く偏狭さで正しいのだ!~ジャパンカップ~

2011-11-28 01:16:28 | horse racing
どうも。

今回のジャパンカップは、
久しぶりに勉強して予想した競馬でした。

昨夜に先輩から予想を仰がれ、慌てて新聞を買って...
てな具合で、それくらい遠ざかってたくらいでして
なんせ、エリザベス女王杯も現地に行きながら写真を優先して

100円すら買わなかったぐらいなので、
先輩に請われなかったら、と思うと嗚呼先輩に感謝♪
ってなぐらい今日のジャパンカップの
レース前のワクワク感は凄かったです。

それもこれも近年希にみる顔ぶれ!
凱旋門賞1、2着馬に、ヴィクトワールピサに、
国内の兵(つわもの)ほぼ全部!
あぁいう、
云ったら、何が勝ってもおかしくないメンバーだから

予想しても切りがなくて
ほんとにね、投げ出したくなる。いやホントに。
もう最後の方は(一応、新聞まで買っちゃってるから)
って理由だけでやってる感じだから、
僕は、スタートしたのを見たら
当たって欲しいっていう気持ちもそこそこで

ここまできたら何がきてもエエわ、って気持ち。
いや、ほんとでんがな。
まぁ、今日の予想は
まずデインドリーム・次にペルーサ、この2頭軸から
ブエナビスタ、シャレータ、
ウインバリアシオン、エイシンフラッシュに流し
見事、こなかったんですが(気持ちは木枯し)。

デインドリーム(6着)もペルーサ(16着)も
沈みましたが
でも、
レース前って、振り返ると
「デインドリームが!」
「ブエナが!」
「ペルーサが!」
ってなってて、だからそれぞれが人気上位に来てるんであって

やっぱそれって
【合理的】なんですよね。
過去のデータとか条件とか全部鑑みてるんですから。
10人予想したら、10人それぞれの予想が
合理的には正解だと思う。
(開き直ってる訳でなくて、これは分析ね)
で、あとから追いつくレース結果ってのも正解。

そこらへんが
正解の事実が後から予想に追い付いてくるっていう
いわば競馬等の特性でなんですが...
まぁだから、表現としては
僕らが外す、っていうよりは
【(予想に対して)結果が外れる】の方が的を射てる。

あの、競馬を予想する時の《偏狭さ》って
振り返ってみると面白くてですね、
その周りの見えなさ加減。
今日の事にしてもね、「あっ、あの時」って
少なからず引っかかってた部分はある。

トーセンジョーダンについてもね、あの時引っかかっててね
新聞の情報【"JCも勝てる"と言い残して、ピンナ騎手は帰国】
「ドラマちゃうねんから、そんな言い回し」
と気に留めながら、でも、切ったんです。

ジャガーメイルも【上積みは確か】のコメントに
「う~ん..」と少し考えて、切ったんです。
そういう、《来るだろうと思う》馬を選んでる時の

集中力、気の盛り上がりはバブル期みたいでして、
まだまだイケると金を注ぎ込んだ様に2頭を切ったんです。

また、後に残った新聞なんか見ると

見当外れのチェックが、勇ましいほど虚しくて
テレビとかでよく出てくる

バブルが弾けた時の証券取引所にも見えて
「あほちゃうか..」と呆れつつも、でも!
真剣だった自分は確かに居たんです、悲しい哉。

で、後悔も反省もしたらあかんね、競馬は。
しても切リガナイ意味ガナイ。
それでなくてもね
次の開催では
ちゃんと正解を合理的に導き出しよる、各人が。

で、思ったのと違う馬が一番に駆けてくるんです(笑)
その繰り返し。
だから、前向きにね、ただただ楽しんでいけばいい。

外れても、さっきまでの自分を指差しながら
「あいつ、あほやなぁ」って、それも僕は楽しみ方の1つ。

おめでとうございます、ブエナビスタ様。

悲しいほど三冠

2011-10-24 09:15:05 | horse racing
オルフェーブル号様 三冠達成

ほんと、おめでとうございます。
ああいうゴール場面は、ほんと涙が出そうにぐっとくる。

僕の場合オルフェーブルに乗り遅れて、
最近はレース結果を確認するだけでしたが
それでもね、あのオルフェーブルは、レース見ると

どれも『力』を感じる。
同じ三冠馬のディープインパクトのレースも
力強さを感じられるのは
皐月賞だけなんですが、僕的に。
それは紐解くと結局カメラワークっていうのも一因で

圧倒的に注目されてる場合
特に右回りの京都や中山のレース。
公平性を侵した様なカメラワークが見受けられる!
その注目馬が直線で抜け出してもない

3、4コーナーのごちゃつく場面で既に
ズーム気味に寄ってたり
何となく自然に目が行ってしまう構図で撮られてたりする。

ま、いいんですけどね、いかにも強く見えるから。
それはディープの皐月賞に然り、この度の菊花賞に然り。

とりわけオルフェーブルは、全てのレースが力強い!

映像的には、
今回の菊花賞の、3~4角での圧倒的なまくり方。

ムチ入れてると思うが、入れてないかのような
馬自身の「勝つ」意志が見えます。
そして直線入るくらいには先頭に並びかけてる

ドライブ感!加速感!僕も見習わなあかんな、と思いました。
一方、その頃南港では..

特殊メイクコンテストで胸ぐらつかまれて...(注:写真上の演出)