松ちゃんの『やりっ放し やられっ放し』

あなたが気になりだしてから 世界が息づいてる(松任谷由実『緑の町に舞い降りて』より)

涙でちゃう

2007-05-27 20:44:46 | horse racing
どうも。

目頭が熱くなりました
今日のビッグレース、そう『日本ダービー』。

18頭中、牝馬が一頭だけ居て
牝馬が一頭だけ先頭に居て
ただそれだけなんですが、本当に感動的な構図でした。

牝馬が一頭だけだけど、その一頭が他のおとこ馬より
力強く、より速く健気に走っている姿は
ほんと
何度見てもジーンと来てしまいます。

馬券は、買っていませんでした。
でも買わなくて良かったです。
それは(買ってなかったから)じゃなく

レース直前などちゃんと緊張して臨めたからです。
純粋に楽しめました。

さいこっ☆

この春で最高の週末になるだろう~遥けき府中・中京~

2007-05-26 19:34:42 | horse racing
これ程至極楽しみな週末があったろうか。

土曜日の中京11R 金鯱賞
日曜東京11R 日本ダービー、12R 目黒記念の出走メンバーの豪華さたるやである。

まず、金鯱賞に大好きなアドマイヤメインが半年振りに出走してくる。
今の4歳世代では、メイショウサムソンよりも、ドリームパスポートより応援している馬で
昨年のダービーを昨日今日と振り返ったが、最後まで粘る(=頑張る)姿に改めて好感♪

日曜の12R 目黒記念は言わずもがなのココナッツパンチと吉田豊。
3歳で古馬(4歳以上)に挑戦する精神が好いじゃないですか。
そして、日本ダービーで私が応援する馬は、フサイチホウオーとローレルゲレイロの2頭。
辛酸を舐めてる素質馬には、何処か好感を抱けて、応援せずにはいられないのです。

まぁ、皆さん、土曜は兎も角、日曜日は15:00~関西テレビの『ドリーム競馬』を是非。
競馬には夢があります、ほんにで。
そういや、うさみ君にお金を返さねば...。嗚呼現実。

先日#31君に「あれ程【競馬は観るくらいがちょうどイイ】と言ってたのに…」と
ヒトが真剣に調教データを見て勉強しているところに横槍を入れられ

節操のなさを批判されたのですが...

だって面白いんだもーん!競馬って。
お金を賭けて儲けると馬を数字化、記号化して捉えてしまうんじゃないかと恐れてたんですけど

なんてことはない。
真剣に、色んな馬を追いかけて勉強してると
勉強しただけ自分の予想を試そうと思うようになるし

恐れていた金銭主義に溺れる事態には陥っていないということで
まだ、救われているのです。

また、浪漫的に捉えて本当に楽しめれているので、今以上のバランスはないかと。

2007-05-25 05:16:32 | Weblog
ここ一月程ほとんど外食であった。

米が切れてから、追加を買うのたったの2,3千円が高く思えて
それ以上に出費がかさむ外食という食生活が続いていた。

そこに、#6さんに紹介されたマクドナルドの携帯のクーポン券で拍車がかかり
何度マクドナルドに入ったか。
「使えるからには、使わないと!」という

一種の脅迫観念が働いて
かなり食べたと思います、ビックマックとポテト。
しかし、太ったという感覚はなかった。
反対に、全く食べないカップ麺を少し食べたら、「ヤバイ!」と感じた。

太るのが手に取るように分かった。
バイト先で昼ごはんにパンだけ食べていたら、同僚のおばちゃんに言われるのは毎回のこと。
「パンだけだと力が湧かんから、これ食べなさい」とご飯と味噌汁など色々貰える。
「家でもご飯食べてないやろ!」
「はい、米高いんで…」

「パンの方が高いわ!」と突っ込まれるというか、怒られるというか。
ということで、先日、米を久しぶりに買ったのだが
これ程食費が浮くことが身に沁みたのは初めてだ。
そんなような事を以前にも書いた事もあるが、今回は実に身に沁みている所存。
僕は食べ物を殆ど噛まないのも悩みの種である。
噛めばいーじゃんと御思いかと思われますが

これは、どうにもこうにも難しい話でございまして
口に入れて2,3噛みで飲み込んでしまう。
噛みすぎると流動食みたいで食べている感覚がしないかもしれないという恐怖感。
食べたのに食べてない感じるのは勿体無いと思うし、そう思ってしまったあとでは
一食分にしても損である。

飲み込むのが多少キツイ位が喉ごしが良く、「食べたぁ」という実感が湧く。
口内に食べ物を長時間キープできない、というのも僕が噛まない理由かも知れない。
だから、ガムは僕は嫌いである。
飴の方がマシだが、すぐ噛んで飲み込んでしまう。

だから、僕はガムより飴を噛んでるほうが多い。
そこで「よく噛むと満腹中枢が満たされるので、食費が浮く」というこれまた#6さんの学説を
最近では潔く聞いて、良くかむようにしているが、満腹感はともかく、本当に美味しく感じる。

まだ「頑張って噛んでいる」という感じであるが
早く自然と噛めるようになりたいです。

リハビリか。

海外組と国内組

2007-05-24 02:35:56 | horse racing
野球にしてもサッカーにしても海外で活躍している選手がいて

その海外組が日本に凱旋してきて対決したり合流したりするのを見ると感慨深く感じるのは僕だけか。
この「私だけでしょうか」というよく耳にするフレーズはあまり使いたくなかったのです、実は。

なぜなら自分、天邪鬼なんで。自分不器用なんで
「私だけでしょうか」なんて聞かれたら、たとえ自分にも心当たりがあっても
「お前だけや!」って言いたくなるからである。

でも、実際今回使ってみて
「おまえだけや!」ってコメントが返ってきたら
多分
泣いてしまいそうだ。人間って本当に自分勝手だ。ってか僕が。

海外組に対して僕は、日本でプレーしている選手とは違う、あたかも異邦人のような
感覚を抱かざるを得ないような心持ちになっている。
「格」とかそういう様なものではないんですが、なにかが違う。
だから、同じ日本人選手には違いないのに、海外組と国内組が交流するってだけで
何か一大イベントのような感覚に襲われるのである。

その海外組・国内組という感覚、概念が最近競馬の世界においても生じる。
日本馬の海外での活躍はずっと前からだが
例えば、タイキシャトルやエルコンドルパサー、ディープインパクトの海外での大活躍と
最近のコスモバルク、デルタブルース、アドマイヤムーン、シャドウゲイトのそれは異なる様に感じる。

前者はあくまで国内組である。名馬たる要因の多分が国内での活躍に依拠しているのである。
しかし、後者は国内で辛酸を舐めて、舐めて、舐め尽して、やっと海外で栄誉に輝いた選手であり
国内での苦戦と海外での勝利の間に、何かエモイワレヌ成長が予想できる。

だから、帰国してきて国内の第一線級の馬達との対決は、本当に心躍る。
近日、安田記念、宝塚記念が執り行われるが、アドマイヤムーンの出走は本当に楽しみである。

たとえ国内で不振が続いても、海外で活躍してくれると、それだけで競馬乃至同じ1レースでも

別な楽しみが増えるし
そんな風にファンを愉しませてくれる馬に対しては愛着が自然と湧いてくる。

同じ純粋の日本のプレイヤーのはずなのに
海外組と国内組とさも全く違う生き物のように捉えてしまうが
それは、活躍による人気、名誉の場の根拠地に依るのかも知れない。

そもそも海外でのプレイというのは国内での活躍の延長のはずだが
海外、例えばメジャーリーグや欧州リーグを盲目的に崇拝してしまう日本人は
日本でも同じように活躍してるはずの日本代表の、海外での活躍を著しく拡大して捉えてしまう。
今年の凱旋門賞には、ウォッカとフサイチホウオー、メイショウサムソンが一応登録している。

僕個人としては、フサイチホウオーに頑張って欲しいものだ。
というのも、卓越した才能とは裏腹のクラシック戦線における詰めの甘さという運命が
何処となく去年のアドマイヤムーン、アドマイヤキッス等に似て漂う。それだけに

皮肉だが、凱旋門賞を頑張って欲しいと心から応援するのである。勿論、ダービーも応援するが。
しかし、僕(だけ?)が抱く競馬界の海外組という感覚は、本当に嬉しい。

単純に、海外で頑張る日本馬の姿には涙せずにはいられないじゃない!

特に海外の猛者を下して優勝した時など、涙しながら僕は呟くのである
「頑張ったな...」と。

「その前にお前も頑張れ」って話なんですが。

あの勢いを取り戻したい!

2007-05-23 01:12:55 | current affairs
今もっとも注目しているのは、世界卓球です。

テレビ東京系で深夜の2時50分からあります。
昨日はその初日で楽しみにしながら、寝てしまいました。

楽しみにしていた番組を見れない
しかも寝過ごして見れないというのは
本当に悲しい気持ちになります。

卓球台を買おうかなと思っていた。
前の部屋に住んでいた頃である。
1k6.7畳の部屋だったが
買ってしまえば何とかなると楽観視していた。

でも、今でも、あの勢いは正しかったと思う。
5万前後で卓球という一大エンターテイメントが手に入るのだ、間違ってる訳がない。
しかも、あの頃あの日あの時あの場所にはお金があったのだ。先輩に奢っていたあの頃。

そもそも、一人暮らしの部屋に卓球台があるってお洒落だと思う。
インテリアとしてもそう。部屋の片隅に卓球台が畳んで立ててあったら「おっ」って思うと思う。

テーブルにもなるし。人とは違う生活を送ってみたかったのだと思う。

「篤」という字

2007-05-22 05:45:04 | tv
どうも。

これは多分皆様にも心当たりは御ありかと思いますが
自分の名前で1番愛着のある文字がある。

他の人の名前にはあまり使われていない字だと尚の事。
僕の場合は
「あつ」という音で、「篤」という字は

これまでの人生で周りには殆ど居なかったので、もの凄く好きなのです。自分の字というか...。
だから、ファブに入った当初もそれを考えて
呼び方も「あつ」という音を選んだのを覚えている。
まぁ僕自身の人間性と「篤」という字義が果たして見合っているかは、疑問なのですが。

あっ、1人だけいるか。もう1人。2人居るわ。
Atsushi(基礎ゼミ)と、きーちゃん(#7、ki-chang)か。
他でも、「あつ」という音を持つ名前の人には、それだけで親近感が湧くのである。
 来年1月からのNHK大河ドラマは「天璋院篤姫」の主人公は
徳川幕府第13代将軍家定の夫人である。

時代が完全に幕末ということで、その篤姫は家定の夫人って事だけは覚えている。
あと、数年前の大河ドラマ「慶喜」の時、深津絵里が演じていて
江戸城退去を愚図り、坂本(龍馬)が好きな薩長派という僕の感情が拍車を掛けて
唯のワガママで生意気な大御所としか僕の目には映らなく、当時ムカついていたのも記憶する。
最近本を読んでみると、果たして明治維新の是非を疑問に思うようになり

それで今
来年の当ドラマの原作「天璋院篤姫」(宮尾登美子著)を読んでて
そのヒトトナリが、歴史物語とはいえ、素晴らしく思えるこの頃なのです。
当役の主演は(宮崎あおい)らしいが

なんか負けたくない感じがする。
僕も「篤姫」演じられるし!頑張るし!
勿論女装もするし!ボウズで「篤姫」やる訳にもいかんからね。

まぁ、こんな事を書いてるのも、来年の大河ドラマ必観と思えるのも、原作を読んでるのも
すべては「篤」という字が運んできた仕合せだと思う。

「篤」のあの字もない宮崎あお…あるわ↓

メジロマックイーンとカワカミプリンセス

2007-05-21 05:43:57 | horse racing
ビクトリアマイルって何勝ったっけ???

ああ、コイウタか。
あれは無理だわ。

確かに、調教は良かったんだけど
それでも重要な馬券(例えば馬単5頭ボックス)には絡める事は出来なかったと
レース前の雰囲気を振り返っても分かる。

完全にカワカミプリンセスが来ないなど想像だに出来なかった。
しかし、カワカミから10頭流しとか買ってるのに
なんで飽くまでもカワカミに拘ったのか↓その買い方の下手さに腹立つ。
レース後すぐ気付きました。「こんだけかってるのに、別にこれ(馬単)には入れなくても…」

オークスもキツかった。要するに負けたのですが、ザレマ軸で。
勝ったのローブデコルテだっけ。
芦毛(白系)だから頑張ってほしい。
しかし、カワカミに対する信頼感は凄かった。
(勿論ディープインパクトに対するそれとは別のものであるが)

ディープインパクトとテイエムオペラオーとメジロマックイーンは時代は全く違うが
しかし、時代時代のスターであり、ツワモノであり、アイドルである。
しかし、信頼感という点では、度合いは別にして共通している。
僕は、テイエムオペラオーは大嫌いであった。その当時競馬から遠ざかったくらいだ。
だから、オペラオーが活躍してた'01、'02当時のビッグレースは殆ど覚えていない。
勝ち方に無駄がないけど、華がない。

人は、競馬のロマンの一つの要素として
「血統がそれほど良くない安い馬が良血馬を倒す爽快感」を挙げることがあるが、そんな事はない
僕は、なんだかんだ言って人は良血の高貴さに惹かれるのではないかと思う。
あと、ライバルの不在というのがオペラオーに関して言えば悲劇だったのかもしれない。
("悲劇’というのはオペラオーが国民的に嫌われている馬の場合であるが)
あと、「天皇賞(秋)で一番人気は勝てない」というジンクスを破ったというのも面白くなかった。

ディープインパクトというのは
去年、一昨年のスターであり、「負ける事は有り得ない」信頼感と事実がある。
マックイーンは平成初期の名馬で、アイドルで、信頼感も抜群であった!はずである。
当時の生の走り、雰囲気は知らないが、本やビデオを見る限りそう感じる。
VTRと、ゲームと、本とでしか知らなくて、今も走ってないのに、マックイーンに対して

何故か信頼感やアイドル性、華を感じるのである。おかしい話であるが。
マックイーンもビッグレースを勝ってた馬だが、所々でトウカイテイオーに勝ったり
ライスシャワーに負けたりして...でも信頼感は抜群だったはずである。
ディープインパクトの無敗(に近い)に対する信頼感とは違う信頼感。

マックイーンも決して良血ではないが、ちゃんとしたライバル(好敵手)がいたから
好意が湧くのかも。
常勝に対する好感に条件は、超良血か、(良血じゃない場合)確固たるライバル存在である。

マックイーンに似た信頼感は10年前のサクラローレルに、そして今はカワカミに感じる。
カワカミへの揺るぎ無い信頼感とそういった全体的な雰囲気を感じたビクトリアマイルのレース前。

半年休んで圧倒的一番人気という事実はある種異様であり、しかし、実に面白くも感じた。

 山王工業の堂本監督の「負けた事があるというのが何とか何とか」という名言が頭に浮かびます。
「負ける」も好感の条件の一つだと思う。そうでなければ、下手に勝ちすぎると嫌われると思う。

巡り合せか、マックイーンは天皇賞(秋)で圧倒的一番人気一着ゴール後、斜行で18着に降着してます。

びわ(中篇)

2007-05-20 04:34:33 | Weblog
最近、甘いチョコレートが好きで食べている。

特にロッテガーナミルクチョコレートで甘いのが出てまして
(明治からもリッチミルク云々というミルクチョコレートもあるが)

しかし
やっぱりガーナのミルクが良い。
とみに好んで食べている。それだけ。

因みに、びわは未だです。
結構探すのに手間取っています。
ちょっと前は三宮で探したけどないし、今日も早朝に西宮の市場に行ったが見当たらなかったし...。
このままびわ食わずに病気で死ぬのなんて嫌だからな!

なんで病気で死ぬって決まってんねん!
びわ食べんからだと思う。
栄養失調で。

そう考えたら
尚更びわ食べないと!って思う。

お中元で是非!まじで

書店のススメ

2007-05-19 01:27:09 | outlook of life
必ず僕は、梅田に出るにしても三宮に出るにしても

もちろん在中の宝塚にいるときにも
しょっちゅう本屋に入るのです、暇さえあれば。

梯子する時もある。紀伊国屋、ジュンク堂、ブックファーストと…。いわゆる暇なのであるが
暇を潰すには、僕にとってはロフトやタワーレコード、スターバックスコーシーより全然
書店を選ぶのです。

そこで、本が好きな人へのアドバイスとして
決まった本屋、お気に入りの、こだわりのMy本屋というのもあるかも知れませんが
僕の場合
いろんな、いっろんな…

そう、色んな本屋に行くことで
新しい本に出会うことが出来るのです。
これは、僕にとってとても重要であるし、とても有益でなんです。
予定調和というか、行く本屋が決まってると、どこになんの本があるか分かってくるので
出会う本も予定調和になってくるのです。

でも
まったく見知らぬ町を彷徨うが如く
まったく見知らぬ本屋に入ってみると、彷徨わざるを得ないので
意外!というか

『この本屋に入ってなかったら絶対出会わない様な本』に出会うことがある。
そういう本というのは、元々買おうと思っていた本より実に面白く有益だったりするのです。
だから

僕は、今日もあしたも書店に行くのです。こんな事してるからお金がなくなるんですが...。
書店の梯子は有益であるけども、弊害でもあるんよね。

yukichi matsumoto

びわ(前編)

2007-05-18 00:59:21 | Weblog
接客していて、お客が持ってきた品物を見て、思う事はゴマンとある。

先日、あるお客さんがびわ(枇杷)ゼリーを買っていった。
直後、びわを感慨深く考えたものだ。

びわなんて学校の給食以来食べていない。
今回あのお客さんが買っていかなかったら
一生食べないで過ごしたかもしれない。

そのままなら、独尊的な考え方だが
あの日あの時あの教室で食べた僕の背後で
『これがまつもとにとって最後のびわになるとはこの時は誰も知る由もなかったのである』
なんてナレーションがかかっていたに違いないのである。

しかし、そんな事では寂しすぎるので
『びわ買お…』と決心しながら
未だにスーパーでは探せないでいるのである。

びわなんて幾らすんのだろ。だって買ったことないから。
自分で買うびわなんて美味しいに違いないのだ。そんな事を考えると、日常生活が楽しくなる。

びわ(後編)は近日中に♪