松ちゃんの『やりっ放し やられっ放し』

あなたが気になりだしてから 世界が息づいてる(松任谷由実『緑の町に舞い降りて』より)

なんばで別れ、なんばで出会う。

2005-08-31 00:12:32 | Weblog
ドモⅡ…あっ、どうも~☆

今日は2005年08月3…さんじゅう何日だっけ!?
全然思い出せん...

しかし
私は今日なんばの街を歩いていたときに
感じた。

「あっ、『夏』終わるな。」って。
そして
「あっ、『秋』来たな」って。
肌で感じた季節の変わり目♪

日本人ってやっぱ贅沢だなぁって。
いや、恵まれているのか?
改めて日本列島に4つの季節のありがたさというものを
実感できた。
…って言ったら嘘になる。     うそうそ!!!実感したもん!!ほんにで!

日本列島に4季が訪れることが幸運なのか?
それとも
そんな日本に生まれてきた我々が仕合せなのか?
いや、そんなことを考えることなんてナンセンスに違いない!

いやしかし
世界には季節というものさえ知らない人がいるというのに…
でも、そんな人にとったらそれが当たり前だというのに。

こんなの、たまたま幸運な境遇に居られる我等の驕りだ。
思い上がるな、俺!!もう、あと10年もしたら31の大人だぞ…

あっ、思い出しました!今日は2005年08月31日でした…肌で感じた通りだ★

八月参〇日 江戸嘘吐区にて。

2005-08-30 01:23:27 | Weblog
時ハ弐〇〇五年〇八月参〇日。

だからどうした?
って話なんで御座いますけど…

嫌々、此の今日という日から
にっぽん中のあの町この町で
立候補者の名前が鳴り渡るのであります。

衆院選公示とはそういう事で御座います。
この日を境に
選挙活動が本格的に始動し
各区の政闘士が車に乗って、ほら貝で自分の名を叫び廻るのであります。

「…でございます~♪ボォーーーーー…ボォーーーーーーーー…!!!」
「な、何事だ!?」
「はい、旦那。黒船で御座います!!黒船4隻が浦賀沖に!!!」
「なにぃ?町の方はどうなってんだぁ!早く報告しろー!!」
「うそですぅ!!すすすすすす、すいません…」

「こらぁ!うそつくなぁ!うそをつくなって日頃から云ってんだろうが。気ぃつけろ!!
で、ほんとは何なんだ!!」
「はい、それが…」
「なんだ、青ざめた顔をして。」

「誠に申し上げにくいことでして…」
「良いから云ってみろ!!」
「後方から源氏が…突然源氏数百旗が後ろに現れっ…敵の挟み撃ちに御座います!!」

「なにぃ!?ま、まことであるか?」
「偽りでござりまする…」

「こらぁ!!!なめてんのか!『ござりまする』ってなんだ?『ございます』だろうが!」 fin...

日本国民を惹きつける安芸ロックについて

2005-08-29 12:55:52 | current affairs
プリン・アラ・モーd…あっ、どうも~♪

最近やっと買ったCDが聞けておりまする。
安室奈美恵著『Queen of HipHop』☆

私にしては珍しくHipHopなんか聞いちゃったりなんかしております。
普段でしたら「HipHop」の『H』の字も無理でして、あとロックも聞かないですね。
やっぱ…ラジオでしょ!?あとハウスと…

しかし音楽というのは政治と同じく地域性といいましょうか
それぞれの県において流行があり
そこを制した奴が東京というメジャーの舞台に上がってくるという
いつの時代にも見れる構図ですが

今熱いのは…『広島ロック』らしい。
グリプス戦役を彷彿させる三つ巴が話題を呼んでいる。
彼らが歌っているのはまだ見たことはないが、広島にいる私の友達によると

何でも「歌う」というよりは」「謳う」といった感じらしい。内1人がメジャーに上がり
「オンエアバトル熱唱編」ではなく、毎日昼前に国会で歌う姿を見る日も近い!

もう1日もすれば衆議院選挙公示だ…

引退シタト自分デハ分ッテイタノニ抑エキレズニ支配シ続ケタ…

2005-08-28 14:01:53 | acts with fabs
「今日モード系を意識してみたんだが…どう!?」

「カジュアルやなぁ~☆」
どうも~★

私の私による皆さんのための…政治。ブログで御座います☆
何を述べるかは私の自由なので…
今晩(2005年8の月28の日)#73(博)氏と交わしたメール内容を紹介します♪

よっぽどおしゃれだったのだろう、このメール。彼自身も気に入ったらしい…
彼から「ブログに載せちゃえよ♪」と言ってきた。
んっもう~、しゃーなしでっせ☆
どうなってもしらんで!

#73:二日の練習行くけ?
#4 :分からん☆
#73:分からないなら分かるまでぶつかっていけよ、恋もバスケも★
#4 :『恋』って分からないからいいんだって☆分からないから惹かれるんよねぇ♪
  いつまでも分からないから、いつまで『恋』できるんよねぇ☆

#73:良いこと言うね◎今のメールをブログに載せちゃえよ♪
#4 :そんなことしたら俺の人気が絶頂に達しちゃうから…そんなことなったら
  あとの半年四回生不利になるで☆
…ここからはやばいです!!無理です!ちょちょちょ、やめろや~、恥ずいって♪

#73:不利でもいーけど、ウメが一回の女の子にけっこう人気なのが合宿でびっくり
  したことやった。。。
#4 :えっ

…何気ないメールから意外な事実が!
まさか男の後輩に絶大な人気がある#91くんをさらに一回生の女の子までもが!!

ファブは未だに#91くんによる軍国主義的独裁ワンマン政権であった…

京にて

2005-08-27 12:55:15 | Weblog
どうも~☆

今から京都行ってきます。
っていうのは

『龍馬の翔けた時代』という展覧会が京都国立博物館にて!!
ということで、後ほど。
…帰ってきました★

疲れましたが、「行ってよかったな」と自分で自分を自分の自分による自分のための
リンカーn…自分。じゃなかった、旅だと思いました。
関西に来て4年目になりますが京都に来たのは初めてでして
先の展覧会が今日(2005/08/28)までということで、急遽入洛しました♪

とは言っても
実は忙しい身でありまして
行って観てすぐ帰る予定だったので
また誰か誘って「もう帰るん?」と文句言われるのもだるいので(他に理由もあるが)
単身で京の町に乗り込んだ次第で御座います。

電車では考え事をしながらも、窓に齧り付き
阪急京都線に乗るのも2回目ということもあり
阪急線上のアリア…あっ!窓の向こうは新鮮でした。
また、2年前の自転車で東上した折に通った道を探したりなど
39分間飽きることなく満喫させていただきました。
別に国境の長いトンネルも無く、着いた先も別に雪国でもなく…

瓦町であった。
地上に出ると、「京都やなぁ」といった私の中の京都のイメージ2に当てはまる光景が!
鴨川に架かる4条大橋を渉り、川沿いに7条方面へ歩く♪
観光客丸出しでキョロキョロしながら、前に未来に向って一歩一歩踏みしめる。
30分後、博物館に到着す。
レンガ造りの京都国立博物館はそれはもうメトロな佇まいで、明治の遺産だろうか!?
いや、昭和時代の建築らしい…

学生証を先日財布と共に紛失し不所持のくせに、大学生料金(800円)で
無理やり入館させてもらいました。大学生としてのアイデンティティが強すぎたか…
今回の展覧会は「龍馬が翔けた時代」というテーマであり
坂本龍馬に関する資料だけでなく、政治ばかりが取り上げられがちの幕末という
同じ時代に生み出された多くの芸術作品も展示のこと。
確かに あの混沌とした騒乱の時代における芸術は評価に値す!!!

実際に観て回った中でも
あの、あの土佐勤皇党の盟主・武市半平太(瑞山)の『椿美人図』は驚いた!!
文武書写すべてに優れながらも、結局は非道なテロリスト集団のリーダーが
獄中において、あのような素晴しい絵が描けるのかと感歎した。
昔の人は誰もがいつでも、芸術に対し敏感であったのだろう。素晴らしっ!!

もちろんメインの坂本家の味・ゆかりご飯…違うね♪
もちろんメインの坂本のゆかりの品も多く出展されており、大満の足である。
まず手紙だが、坂本が書いた手紙は約130通現存するが、内60通余りがそこに!!
もちろん縁の人々(桂小五郎等)が坂本に宛てた手紙も。

さらに坂本当人が着ていた紋服、名刀・陸奥守吉行、三徳(財布のようなもの)...
私が一番観ることができて嬉しかったのは
先述した坂本の刀・陸奥守吉行と坂本が書いた薩長同盟の赤字の裏書である。

ガラス一枚を隔てて、約140年前に坂本が実際に書いた手紙が、手にした刀がある。
何とも不思議なことだ。本に載ってた資料を実際観る事実、これである。

恋は思案の外とやら~

余の珍しさに味を忘れる。

2005-08-21 01:16:35 | acts with fabs
こんばんアワー♪

先日
久しぶりに舞台を見に行った…

ザ・プラン9の第17回本公演
『アオい アオい アオい空』
時は2005年08月21日 場所はワッハ上方であった。

一人で見に行ったかのように思われるでしょうが…
それは去年までの話。
今回は#91くんと。
この2ショット…以外と頻繁に街で見ることができます。

まぁ今回も誘ったのが前日又は2日前ということもあり
なかなか一緒に行ってくれる人が見つかりませんで
#91くんには酷な報告であるが…
前に5人誘っていたのですね。
ここで言えるのは…#17くん、#22くん、#21くん。

三人ともバイトやら野暮な用事があったりと
付き合うこともままならずーで。
あとの二人は…もバイトです、ほんにで。
いや、さすがに暴走は懲り懲りですから。
批判もそうとう寄せられましたし…去年の話です★それ以上は、やめて。
あっ、これがアカンのよねぇ?#31くん♪自分から話振っておいて…

まぁ当日に遡ります。
まぁその頃#91くんが私の部屋に住みこみしてたんですが
かなり気を使わせたので、誘うことにしたのであります。
まぁ何より彼自身も、私の影響をちょっと受けてザ・プラン9を好いてたろうし…
誘うからには、やっぱそれを理解して、笑って、楽しんでもらわないとね☆

それで、少しでも楽しんでもらえたら誘った甲斐があるというものです。
チケット代は私モチですし…
まぁ現にかなり満足したらしい。
しかも、こういう舞台を生で観るというのも意外と初めてらしい…

舞台の内容としては
今年は終戦60周年ということもあるだろう、戦争ものでして。
でも十分面白く、笑えて、全体と通しても感動できる話でして私も大満足でありました。

帰りに心斎橋筋のマクドナルドにて、珍しく夕飯を奢ってくれました☆
彼が奢るなんてあまりに珍しく、ただただ驚くばかりでして

勿論味は覚えてません★

私の国語教育試案Ⅰ(4つの奇説『春』より)

2005-08-20 14:35:07 | Weblog
春はあけぼの。

春は明け方がいちばん良い
という意味らしい。

が、今夏なんで
春のことなんて思い出せません。
「あっ、そういえばそうかなって」ぐらいでして。

だから、この枕草子ですか。
中学校か高校だか忘れましたが
国語の教科書に出てくるんですね。
それで「春は~、夏は~、秋は~、冬は~」といっぺんに習うわけですが

これはやっぱ分けて習ったほうが良いと思います。
4月か5月に「春は~」のくだりを習い、7月に「夏は~」、9・10月に「秋は~」そして
12月はクリスマスでみんな忙しいんで1月くらいに「冬は~」を学ぶわけです。
そしたら子供たちは(ほんとにそうなのかなぁ)と実際にその風情を
春なら明け方に、夏なら夜…と試してみる気になるのではないだろうか。

自らの体を以って「枕草子」を感じることができる。
これが「学び」である。
子供たちは「春はあけぼのかぁ~、ほんとかなぁ?今日は徹夜になるな…」
と決心し、生まれて初めての徹夜を経験するわけです。

明け方、母親が起きてきて「何やってんの!?徹夜なんかして!!!」と怒るわけです。
「そんなこと徹夜までしてやることじゃないでしょ!昨日のK-1の曙とボブとの試合?
観たいって気持ちは分かるけどわざわざこんな明け方に観るものじゃないわ。」

なぜ彼は春の明け方の風情ではなく、曙の試合を楽しんだのか。
双方はさほど大切なことじゃない。大事なのは…

自分に徹夜までしてしたい確固たる欲望があるかどうか。これが国語教育である。

私の国語教育試案Ⅱ(4つの奇説『夏』より)

2005-08-19 15:20:57 | Weblog
夏は夜。

上の分で述べましたが学校で「枕草子」を教える際は
それぞれの季節の部分はそれ相応の時期に分けた方がいいと思います。

確かに「夏は夜」とはよく言ったもんで
夏という難しい季節では
夜が、人間が一番人間らしく生きれる時間帯でもあるからです。

あの少納言は
風情のことを謂っていると思うのですが
風情を感じるためには、ある程度こころが豊かになってないと無理なのです。
それは肉体的、精神的、社会的、経済的にも。

もし清氏が
「夏は昼前」と詠っていたなら…
今日の夏の暑さを考えると、「この猛暑の中でどう風情を感じることができようか」
と、多分国内から教科書問題が吹き荒れたことでしょう。
しかし、それはまだマシといったところか。

なぜなら我々が我々自身で
夏における本当の風情を感じることができているからです。
私たちは先人から、あまりある威厳を感じているように思われます。
もし、あの少納言の誤字で本当は「夏は昼前」だったと再発見されたた時に

「そういわれれば昼前にも風情あるかな」
これでは駄目なんです。
お前実際感じたんか!!と。

やはり古代文学も読むだけでは駄目で、実際肌で感じないといけないと思います。
それで「やっぱり夏は…夜だよね」と謂えたなら

我々も清氏も万々歳ということになるのです。これが国語教育です。

私の国語教育試案Ⅲ(4つの奇説『秋』より)

2005-08-18 16:11:08 | Weblog
秋は夕暮れ。

前回、前々回も述べたよう、文学作品を解かるには…肌で感じることが大事なのです。
だから「枕草子」も4回に分けて教えてみてはどうだろうか。

「秋は夕暮れ」で大丈夫か?「亜希は優グレ」ではないよな?
字の大切さといいましょうか。字が違うと意味も全く違ってくるのです。
そもそも国語とは音声で学ぶ口語教育ではなく、文書で学ぶ文語的な教育ですから

より漢字に対して
平仮名に対して
片仮名に対して
敏感かつ真剣な態度で取り組まなければならないと思う。

日常での会話において
勘違いの「うっかりミス」が起こるのも、我々が「音」のみでは意味内容を一つに断定できないからである。
例えば「めいちゃったよ~」を一例に挙げてみよう。
「ねぇ聞いて。昨日ほんと、めいっちゃってさ~」
なんて言葉を掛けられた時に

我々はすぐに「気が滅入る」と
「メールを打っちゃってさ~」の略文
という二つの意味にとれるのは容易である。
会話において、相手の言葉から複数の意味がとれる場合、その先の断定が重要になる。

しかし会話なのだからしょうがないことである。文語学である国語においては
字で表現してある以上、そこから確実に正確な意味を捉えなければならない。
ただ上の例文に関すれば、言った本人はどちらにしても気が滅入っているに違いない。

不倫相手に送るはずのメールを本妻に送っちゃって滅入っているともとれる。そういう意味では
今回の例文はミスだ。どのみち「気は滅入って」るから字の大切さを伝えきれない…

「亜希ちゃんは優等生だけどグレている」ではないのである。これが国語教育である。

私の国語教育試案Ⅳ(4つの奇説『冬』より)

2005-08-17 17:38:49 | Weblog
冬はつとめて。

前3回にて枕草子の効果的な教え方を書き連ねてきたのであるが
つまり、肌で感じるべく4回に分けて相応の季節に教えるべきだと。

冬はつとめて。
「つとめて」とは
明け方、早朝である。が、「あけぼの」とは少し違うようだ。

最近夏もいいなと思い始めてきた。
「夏か冬かと聞かれたら、冬」
いうのが私であったが
この夏に感じたことは「夏もいいな」ということである。

結局、人間というものは
その時その時に順応していくのである。
それまで私は
「冬はいくら寒くても調節が利くが、夏は裸でも暑いときもある。」
「それ以上は無理。皮膚を剥いでも暑いに違いない、いやむしろ痛いが先行する。」

私は夏は夏で、クーラーも点けない。
汗だくになっているのが、それはそれで気持ちよく感じるようになってきた。
朝起床するときも、汗だくになって、溺れそうになって
「暑すぎるわ!!」というつっこみでまた一日が始まる。

一方冬は冬で、マフラーも着けない。首辺りがすこしスーっとするのが好きである。
「冬はつとめて」今年の冬は、いつが一番風情を感じているのか。それは冬になれば分かる。
その時も、自分の中にどこか一つでも豊かさをもっていないといけない。

夏の貯えだけではなく、冬も勤め続け、せめて経済的には豊かでいたい。
蟻もキリギリスも詰めが甘い。「冬のために貯える」のではない!!

冬の間も貯え続けなければならないのである。これが国語教育である。