『女の一生 一部・キクの場合』を読んで

皆様は「浦上四番崩れ」をご存知でしょうか。

さぞ、皆様の頭の中の「明治」というある一時代に対してのイメージは
「近代化」という言葉で華やかに彩られている。

しかし、今の(仮)経済大国・ニッポンの源流でもあるのは、否定できないのも確かである。
中学・高校の日本史(又は社会)の教科書内の明治に関する記述の大半は
徳川時代という旧体制からの脱却、近代国家への発進

具体的には、「富国強兵・殖産興業」をテーマにした新政策の諸々である。
が、そのような、いかにも煌びやかな表舞台の外で
陽の当たらない、酷い、凄惨な現状は、あったのです。

それが、江戸末期から明治六年までに起こった長崎・浦上地方の隠れキリシタン弾圧であり
とりわけ、俗に言う「浦上四番崩れ」です。
是非、遠藤周作著の「女の一生・一部(キクの場合)」を読んでみてください。
ネタばれは私自身、されると嫌なので、勿論ここでもしませんが…

今回も、読んでる中で、自分の心は結構揺り動かされました。
キリスト・マリアを強く信仰する弱者達(農民より)
なぜか、秩序を保つためにそれを弾圧する側の方が、「分かる」とも思えたり
弾圧する強者(役人)の中でも、迷いがあるある役人の事に親近感さえ覚えたり…

隠れキリシタン達に共感を覚えなかったのは
私自身が、キリスト教を
特に「布教」について認めていないからあろうか。
だから、物語の中に出てくる宣教師・司教に対して、腹立つことさえあった。
ある信仰を(たまたま知ってしまって)信じることは、良いというか、しょうがないが

信仰を人に教えたり、「布教」したりするのは、やはり、解せない。
それは、苦しい生活や、悩みに見かねた上の、善意からくる行為だとしても
僕には、キリスト教司教の布教活動や、その言動を「おせっかい」としか思えなった。
そもそも、生活の全てに浸透した信仰って、どうなんだ？と思ったりした。

何かを信じるのはいいが、それで恵まれれば「おかげ」とありがたる。
しかし、恵まれなかったら、裏切られたとして、信仰の対象を恨んだりもしてしまうのではないか。
それは、それで自分勝手である。

何を書いているか分からなくなってきたが
先に紹介した著書を読んで今回書こうと思ったのは、新時代の陰に潜む事実の発見と

「信仰(の布教)」とは何かという、自問から、考えるところがあったからである。

あと、信仰の布教や、それを実施している宣教師に対して
当時の長崎奉行と同じように、上記の如く疑問を抱いている自分は

どんな人間なのか、とか...ね。

おいしい生活(3)～調味料～

冷蔵庫になにも無くて

お金がなくて　
お金があっても、買出しは面倒くさい…

そんな時は
調味料だけでも口に含んでみる。
結構満たされます。

塩は１０点満点中…６点！
砂糖は、５点。
マヨネーズは７点。
とんかつソースは６点。

そして、トメートケチャップは９点です。
しかも、ただの９点ではない。
１０点に近い９点です。

あの、ツブツブ感ザラザラ感が空腹を満たしてくれるのです。
結構ケチャップだけを飲むのも意外といいもんです。体にもイイと思います、多分。

皆さん、偏見は良くないですよ。あくまで忠告。嗚呼、固形が欲しい…

心開いたら、久しぶりにイイモノを安く(半額)で手に出来た。

先日、TSUTAYA半額を以下の通りに使った。

CD:『I LOVE PARTY PEOPLE』 DJOZMA
『First Message』 絢香

『海のYeah!!』 サザンオールスターズ
『青春年鑑BEST30('86)』
『DO THE BEST』 森高千里

『Discovery』 Daft Punk
『Out Grow』 BoA
DVD:『バックトゥザフューチャー』
…というのが概要です。

DVDに関しては、この間の記事で『バックトゥウ…』関連のコメントがあり
一切合財分からなかったので、借りて勉強。
音楽も、絢香やBoAなど、雰囲気又は(自分の下らない)感情だけで毛嫌いして疎んじてたんですが

試聴してみると、なんか「よさそう…☆」みたいな許容の感情が湧いてきました。(偉そうに…)
外面だけで、勝手なイメージだけで、天邪鬼にイイモノを避けてしまうのも自分の悪いところでして

付き合ってみると「案外イイ」と気付くのがしょっちゅうです。本当に損な性格です。

バーミンガム鳴尾にて…

この前、本当に、久々にアフターセブンに行きまして

感想は…
来て良かった、です。

何故か？
私は、重大なミスを今まで4年間続けておりました。
そのミスをミスとして認識させてくれたのが、一昨日のアフターセブンだったのです。

どんなミス？
パスタ(スパゲティかな？)を作るときに、麺を茹でますよね。
茹で上がった麺をザルに移す…問題はその後なんです。
私、冷水で濯いでいたんです。麺を。

だって、茹でたお湯って、なんかなんか汚そうじゃないですか。
鍋にこびりついたのも頑固だし…
だから、麺も洗わないといけないと思って、冷水で濯いでいたじゃないですか。

違うらしいですわ、どうやら。
私はね、濯いで冷たくなった麺を温めるためのお湯を別に用意してたりと、奮戦してたんですけど

アフター行ってなかったら、その奮戦あと10年は続いてました。

まだ６時だというのに、空は白んでいます。もうそんな季節です。

靴下の買い方を忘れてしまいました。

靴下が無くって無くって…
なのになのに、買いに行くってことをしない私。

それだけのことが、なぜか出来ません。
靴下に対して
億劫なんです。シャイなんです。

だから、きっと今なら、女の子の前では、普通で居られる。
靴下が、気をそらしてくれる。
モテナイんです。
一度くらい、女に追われてみたい。

最近は試験に論文に追われてて
家事どころじゃなく
出かける時になって
「履く靴下がないっ！」って絶望して…
でも、ラッキー。

洗濯機まだ回してない。放り込んだ汚き靴下をまた履く。
出発まで時間がある時なら
洗濯機回して、干さずの冷たい靴下をそのまま履く。
ハイソックスじゃないのが救い。

体温で、すぐ乾くのです。
靴下を買う金が無いのかも知れませんね。
というか、私にとって靴下など、優先順位は下の下で…の下で。の下で。

靴下落ちてないかな～
落ちてても、履かないけど。

あぁ、寒い。家の中でも素足は寒い…今、お湯を飲んで何とか生きてます。元気です。

旅に出たいと思う

今、とても旅に出たいという思いでいっぱいなのです。

中国か
長崎か(四国経由)

がベストオブベストです。
テストも今日で終わるという事だし…
行こうかなぁ～…と。

何も考えずに部屋を飛び出して、電車に乗ったら、それで事は済むんですがね。
それにしても、今期の試験でも、なんの成長もなく、全てがギリギリギリで
完璧に獲った！っていう手ごたえはいずれの科目のテストにおいても見当たらないのが
ほとほと悲しい。

今日受ける(予定の)テストも4単位で、未だに手につけておりません。
今日までに受けた試験が通れば、卒業できるのですが…。
ダメもとで、慰めのための試験勉強をこれからやって

それで不安要素を無くして明日から動き出すのろう、僕は。
面倒くさくなってきた…何もかもが。これで卒業できなくても、しょうがないとさえ思ふ。

『黄色い人』じゃないけど、あるのは疲れだけです。今日２ヶ月ぶりにファブに行って、今筋肉痛。

歌詞をみてみる。

どうもですってば☆

先日テレビ見てると、とある番組で「グッとくる歌詞」の趣旨の企画があって、見入っていたのですが
全く共感しなかったので、自分なりにここに綴って見ようと、思う。

松任谷由実の楽曲で「稲妻の少女」というのがあるんだが、その中の
「なんの足しにもならない事に　ムキになれるあなたが　一番好き」
というワンフレーズは好きであり、理想でもある。腰は砕けるわな…

と、言っても(自分に、胸を張って言えるような「ムキになれる事」があるのだろうか)
と立ち止まったりもする。そして、それは自分が判断するのか、他人が判断するのか。
そんな事考えてるとハッと気付き、「本当に夢が無いなぁ」と反省しつつ
「でも実際どうなんだ」とやっぱり深く考え込む。皆様から見て、私には、あるでしょうかね？

次に好きなのは
中島みゆき「糸」、槇原敬之「僕が欲しかったもの」、Dream Come True「何度でも」
以上の3曲は、全部好きですね、全部。
歌詞全編に亘って好きですね。

(私にとっては曲調が判断基準で、音楽とは私にとって雰囲気的なモノでしかないんです。)
普段は歌詞など殆ど気にしない私ですが…。

さて皆さんの「グッとくる歌詞」は？

人はこうも変わるものかと、感じた。しかも、自分が。

大分(だいぶ)前にBoAを

しょうもない理由で「嫌いだ」なんて言って
お叱りを受けて

そして、反省して。
今では、そんな無責任な不勉強な発言をしないどころか
なんか

好きになってきた。
さっきも何かテレビに映っているのを見て
すぐ反応。
そのチャンネルで止め

聴いていたMDの音声を下げ
テレビの音量を上げ
凝視。

しまいには
こんど発売したアルバム

買ったろうかしら。

千里ニュータウンの夜、あのヒッソリとしたのが何か好い。

どうも☆

昨日用あって、日帰りで東京行ってきました。
夜行で朝東京駅着いて、用済ませて、夜行に乗り込むスケドゥールでして

折角上京したのに…と思い
＃15(ゆうじ)さんに入電しました。「今日、泊まらせて下さい」と。
「じゃあ、小川町から都営新宿線で…」と御殿までの道のりを熱心で教えて貰いました。

でも、その時点で、帰りのバスのチケットは買ってあったんです。
でも、折角だし…と思い
泊まって、朝帰ろうかと思ってたんですが
次の日バスで1日潰すのも損だなとも思ったのも事実です。

結局「実は…」と事情を話したところ
そしたら、「帰ります」というか…「帰れ」ということになり
22:00発の青春ドリームに乗って帰阪の途に就きました。

寝てる時に見た夢というのが、【誰か先輩がチンピラにちょっかいをかけて
絡まれて、怖かったんですがそれでも自分も何かしなければと思い、チンピラの背中に跳び蹴りし…】

同時に私は前の座席を思いっきり蹴ってしまったのがAM3:00。それから寝る事なく…静かにしてました。

気持ち切り替えてテストこなして、月末までは修繕作業かな…

過信してました、自分の力を。そう、そんなに大したことのない自分の力を。

今日、ゼミ論文の提出日でございまして
まぁ、何とか提出はした、という感じ。つまり！不満であります。

見直さなくても、複数の、否、沢山の不備が分かる。
まず、主張・メッセージと結論が首尾一貫していない。
最後の最後にメッセージを変えてしまったような気がする。

あれでは、メッセージ性が弱いと勝手に判断してしまい
結局、駄目な論文になっていった。
そして、注釈が少なすぎるし
参考文献、特にインターネット資料が少なすぎる。

こう見えても、完全主義者なんです。僕って。
そんな僕にしてみれば、今回の卒業論文ともいえるゼミ論文はとても納得いくような出来ではなく
明らかに、この先の人生に、心に、後悔という癒えない傷が刻まれたのが分かる。きっとそう。

だって…だって…既に私の心を蝕んでいるのか
痛みとなって…痛みとなって…。

先生の言葉が痛いほど分かります。「自分のメッセージを大事にしなさい」と。