カズの葬儀は返礼品がショートするという珍事が起き‥カズが殺されてからここまでの時間は他人様からしたらただ過ぎ去ったことかもしれないが、私は今なお破茶滅茶な嵐の中にいる。
未だに彼の死に向き合えずに悪夢を見ているような時間は苦し過ぎてそれを逃す場所がない。
年が明けてしまう前にとどうしてもどうしてこんな事してるんだろう?と震える身体と涙で手が付けられない返礼。皆さんお一人お一人の名前を見ているだけで、私達夫婦との関わりを思い出してどうにもならなくなる。
それでもやっと出来た〜なんてホッと一息ついていると、逆に何かが届いたり‥やっぱりやって来て下さるのは成城のお客さま。
その行動力に本当に人としてスゴイなと尊敬してしまう‥。
私だったら絶対そこまで出来ない。
‥そしてそこまでしてもらえるカズって本当にすごい。だって本当に誰にでも優しくて親切で愛される人だったから‥なんて今さらながら思い、逆に殺人犯とその家族ってどこまで非道な人間なんだろうとただ呆れ、言葉にならない果てしない憎悪が募るばかり。
なんか疲れた。
無事に12月.乗り切れますように、少しでも眠れますように。