常々思っていることのひとつが
『家の中の不要（と思われる）物品を、少しずつ（でいいから）始末していこう。』
そこで、ず～っと心の隅で気になっていた
20年前に息子が集めていた”遊戯王カード”に着手！
息子に「捨ててもいいねぇ～？」とLINEすると、「いーよー」という返事。
そして、全部燃やせるゴミ袋に突っ込む気持ちでいたのだが、
小ぶりのケースに20年収まっていた1000枚ほどのカードは、
”戦う”ことよりも、”集める”ことに夢中になっていた当時を物語っており、
とてもきれいな状態を保っている。（一緒になって遊んだ記憶などはない。）
何も知らないおばちゃんだが、中には”キラキラと光る白いドラゴン”など、目を引くものもある。
大事そうにカードカバーに入れられた物も・・・
ちょっと知識をもたげるおばちゃんである。”いわゆるレアモノが交ざってはいないか？”
ちょっと欲の出てきたおばちゃん。ネットで検索してみる。
（へぇ～、未だに遊んでいる子もいるんだろうか？収集家も多いみたいねぇ。）
”白いドラゴン”にも様々なパターンがあり、”本物”はわかりそうにない。
結局おばちゃんである。
潔く”捨てる決断ができないので、
検索途中に出てきた「遊戯王買い取りのトレトク」に送ることにした。
（ちょっと手間はかかるが）経費はかからずに査定をしてもらえる。
二束三文で上等である。
息子の思い出の品を、ゴミ袋へ捨てる”罪悪感？”もなく、
もしかしたら”大穴が当たる”ギャンブル感も味わえる。
20年前の息子がくれた”サプライズ”だと思おう。
