早々と今年を締めくくっている方々のブログを拝見しながら…
『なし崩し』に今年を終える事を確信した!ところで、「なし崩し」に違和感を感じ、調べてみると…
「なし崩し」には、次のような意味があります。
<svg focusable="false" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" viewBox="0 0 24 24"><path d="M3.9 12c0-1.71 1.39-3.1 3.1-3.1h4V7H7c-2.76 0-5 2.24-5 5s2.24 5 5 5h4v-1.9H7c-1.71 0-3.1-1.39-3.1-3.1zM8 13h8v-2H8v2zm9-6h-4v1.9h4c1.71 0 3.1 1.39 3.1 3.1s-1.39 3.1-3.1 3.1h-4V17h4c2.76 0 5-2.24 5-5s-2.24-5-5-5z"></path></svg>
- 借金を少しずつ返すこと
- 物事を少しずつ進めていくこと
「なし」は「済」と書き、江戸時代初期の文献には「借金を少しずつ崩して(返済して)いくこと」という意味でこの言葉が使われています。類義語には「着実に」「一歩一歩」などがあります。
「なし崩し」は本来、ネガティブな意味はありませんが、近年は「次第にだめにする、徐々に壊す」という意味で使うことがかなり慣用化しています。これは、用例としてよく見られる「なし崩し(的)に既成事実になる」などが文脈にマイナスのニュアンスを伴うことがほとんどであるためです。「なし崩し」の誤った意味合いの例としては、「曖昧にする」「うやむやにする」「勢いや流れに任せて、あるいは雰囲気にのまれて、結果的にダメにする」などがあります。
やっぱり、誤用の方でした
┐(´д`)┌ヤレヤレ