ティフォシモデルカー美術館

1/43フェラーリモデルカーに特化した個人コレクター美術館です
千台以上所蔵の一部、300台程を常設展示しています

フェラーリ 330 GTS ミケロッティ 6109 ソフトトップ,330 GT ミケロッティ 9083 GT

2021-06-08 | 4シータ,6気筒&特殊モデル(各種レース)

フェラーリ 330 GTS Michelotti 6109 GT Soft Top

(1970)

フェラーリ 330 GT Michelotti 9083 GT

(1967)

1960年代の北米に於ける伝説的なフェラーリインポーターかつレーシングチームであった`NART`の総帥

ルイジキネッティが、フェラーリ330GTのシャシーにジョバンニ・ミケロッティが手懸けた

ワンオフボディを架装、自らのパーソナルカーとして愛用していた。

4,000cc,V12DOHC

2+2シーター

その他詳細不明


ディーノ 206S,フェラーリ ディノ レーシングスペシャル YTABE RS 若松エンジニアリング仕様

2021-04-16 | 4シータ,6気筒&特殊モデル(各種レース)

ディーノ 206S

(196?年)

イタリアの自動車メーカーであるフェラーリが製造した初のミッドシップ2座席スポーツカーである。

しばしばフェラーリ・ディーノと呼ばれるが、本来別ブランドとされている。しかし

フェラーリ自身がリアにオプションでferrariや跳ね馬のエンブレムを新車時に取り付けていた事実が

立証されている為、どちらでも良いというのが実際のところであろう。

2020現在でフェラーリ唯一のV型6気筒エンジン搭載市販車であり、

現代V型ミッドシップ8気筒エンジンを搭載するフェラーリの始祖的存在である。

創業者エンツォフェラーリの長男で1956年に夭折したアルフレードフェラーリ(愛称:ディーノ)が

病床でアイデアを出したとされる65度V型6気筒DOHCエンジンを持ち、

V型12気筒エンジン搭載の既存車種とも区別するため、

新しく長男の名前でディーノブランドが与えられた。

3,875×1,680×985㎜

W.B2,280㎜,580㎏

MR(エンジン縦置)

1,986㏄65°V6DOHC

220PS,5速MT,270㎞/h

NA,5.50×13、7.00×13

 

 

フェラーリ ディノ レーシングスペシャル YATABE RS 若松エンジニアリング仕様。


ディーノ 206S,ディーノ 206S プロトティーポ

2021-03-24 | 4シータ,6気筒&特殊モデル(各種レース)

ディーノ 206S

(196?年)

イタリアの自動車メーカーであるフェラーリが製造した初のミッドシップ2座席スポーツカーである。

しばしばフェラーリ・ディーノと呼ばれるが、本来別ブランドとされている。

しかし、フェラーリ自身がリアにオプションでferrariや跳ね馬のエンブレムを

新車時に取り付けていた事実が立証されている為、どちらでも良いというのが実際のところであろう。

2020現在でフェラーリ唯一のV型6気筒エンジン搭載市販車であり、

現代V型ミッドシップ8気筒エンジンを搭載するフェラーリの始祖的存在である。

創業者エンツォ・フェラーリの長男で1956年に夭折したアルフレード・フェラーリ(愛称:ディーノ)

が病床でアイデアを出したとされる65度V型6気筒DOHCエンジンを持ち、

V型12気筒エンジン搭載の既存車種とも区別するため、

新しく長男の名前でディーノブランドが与えられた。

3,875×1,680×985㎜

W.B2,280㎜,580㎏

MR(エンジン縦置)

1,986㏄65°V6DOHC

220PS,5速MT,270㎞/h

NA,5.50×13、7.00×13

 

 

ディーノ206S prototipo Parigi

(1966年)18台

ディーノ206Sを一言で言い表すなら330P3の縮小版です。

エンジニアは苦心の末206SPの発展型であるこのモデルの乾燥重量をほぼ50㎏軽くすることに

成功しました。

非常に機敏なモデルで様々なドライバーの手により幾多の勝利を収めています。

当時のF2用エンジンホモロゲートの条件となる台数確保のために、

フェラーリが設計しフィアットが製作協力をしてエンジンを作成した。

フィアットはディーノ・スパイダーとディーノ・クーペという名のFR駆動2車種を、作った。

フェラーリは1967年から1969年に206GTを製造し、両社合わせてエンジンのホモロゲートの台数を

クリアし、レースに出場が可能となった。

エンジンの鋳込みはFIATが行い、エンジンの組み立てから車体へのアッセンブリーは3台共に

フェラーリで行われた。

このエンジンを使用した二座レーシングカー(ディーノ206Sなど)は小排気量ながら各レース

において善戦している。

デザイナーは、アルド・ブロヴァローネ。

以下詳細不明。


フェラーリ 246 GT NART

2021-03-23 | 4シータ,6気筒&特殊モデル(各種レース)

ディーノ246GT N,A,R,T

(1972年)

ルマン24時間耐久レースにルイジ・キネッティ率いるノース・アメリカン・レーシング・チーム

(NART)からエントリーされたシャーシーナンバー02678 のディーノ246GT“コンペティツィオーネ”。

フレアーされた独自形状の前後フェンダーと

冷却効果を高める為に増設されたボンネットフードのアウトレット、

フロントに装着されたフルワイズのチンスポイラーとクイックフィラーキャップを備える。

以下詳細不明。


フェラーリ ローマ

2021-03-22 | 4シータ,6気筒&特殊モデル(各種レース)

フェラーリ ローマ

(2019-)

イタリアの首都ローマで発表。

1950~60年代のローマで花開いた自由で心地よい生き方ドルチェヴィータ(甘い生活)の世界観を

現代風に表現。ローマという名もそこから与えられている。

フロントミッドシップに搭載されるエンジンはポルトフィーノ同様、

排気量3855㏄のV8にツインターボを備えたもの。

そこに、SF90ストラダーレと共通の8速DCTを組み合わせポルトフィーノより+20PSとなる。

インテリアデザインも従来の2+2モデルとは一線を画すもので、

積極的にデジタル表示を使用するなどSF90ストラダーレに近い印象。

流麗なスタイリングは250GTベルリネッタルッソや250GT 2+2から

インスピレーションを得てデザインされている。

エクステリアではフロントグリルのバンパーへの一体化やテールランプを一新して新世代の

フェラーリ像を具現化したグランドツアラーと云えそうです。

4,656×1,974×1,301㎜

4名定員(2+クーペ)

1,471㎏,3,855㏄

90°V8DOHCツインターボ

620PS,7速DCT

0-100km/h3.4sec, 320km/h