ティフォシモデルカー美術館

1/43フェラーリモデルカーに特化した個人コレクター美術館です
千台以上所蔵の一部、300台程を常設展示しています

フェラーリ 308スパイダー

2023-02-21 | V8

フェラーリ 308スパイダー

フェラーリ308のスパイダーです。実車で確認できていませんので真偽は不明

ですがドアとボンネットにはARTSと入っています。

トップはソフトトップ製で後方エンジンに収納されるものと思われます。

丁度348スパイダーの様な感じです。

同じ308系ではGTOスパイダーの様なワンオフかもしれません。

当館ではインテークなどの形状を見やすくする等の為、赤系で揃えていますが

308スパイダーは珍しいので研究の為に所有し公開します。

内装も全て白で統一され308のシルエットを見事に表現しています。

328でも所有したいです。BBR製


フェラーリ 208GTB 208GTS 208GTB TURBO 

2023-02-21 | V8

フェラーリ 208 GTB GTS

(1980-1982)

208GTB,GTSturbo

(1982-1984) 台、

2,000cc以上のガソリンエンジン車に対する税金が高いイタリアの国内(節税)

仕様として、排気量1,991ccのV8エンジンを搭載した208GTB、208GTSが発売

され、同様の税制のニュージーランドでも販売(右ハンドル車)された。

しかし最高出力は155PSに過ぎなかったため、208GTB/208GTSは顧客から

パワー不足を指摘され、1982年に208GTBがターボチャージャーを

装着して220PSまでパワーアップされた208GTBターボに置換えられ、

1983年には208GTSも208GTSターボに置換えられた。

生産年次により、高年式の208ターボは328の外装に準ずる。

当時の日本もいわゆる3ナンバー税制の最中で2,000cc超え(排気量に関係なく

全幅1,700mmを超えると3ナンバー税制の対象であった)は高額課税では

あったが、正規輸入は行われなかった。ただし、ごく少数が並行輸入されてい

る。

1982年F1は126C2が活躍していました。フェラーリは当時F1にはKKK製ターボ

を装着していました。208のロードカーにもKKK製K26ターボチャージャーを

付けました。

フェラーリがいつも行うF1技術の市販車へのフィードバックです。

308との外観上の違いはフロントスポイラー下方に5個の冷却スロットが付き、

サイドでは両側下部にNACAダクトが追加されました。

このターボ化は1984年には288GTOに引き継がれ、1987年にはF40に昇華

されていくのです。そういう歴史的意味では非常に重要なモデルと言えると

思います。

90°V型DOHCターボ

1990㏄5速+1速

4,230×1,720×1,120㎜

1,232㎏215km/h