前回の続きで、タイニーハウスについての話題を綴りました。
東京で筆者がちまちまとした極小版を製作しましたが、本場のアメリカやカナダなどではダイナミックでアイデア豊富なタイニーハウスが沢山作られています。
法律も地理的にも全く異なる環境で、どのようなものが作られているか紹介させて頂きます。
筆者が好きなYouTubeのチャンネルで、Living Big In A Tiny Houseと言うのがあり登録していますので、その中からの紹介となります。
下の写真は最新の記事からです。
結構な大きさだと一目瞭然ですね。このタイニーハウスは、一番ポピュラーな大きさで8.5x22フィート(約2.6x6.7メートル)ですので20ftコンテナよりも一回り大きなサイズです。米国は車両の大きさに対する規制は日本に比べ緩く、幅と高さはニアリーイコールですが、長さの制限はトレーラーだけの長さで60フィート(18m)ですので、実際にはもっと巨大なものも存在します。因みに、日本で公道を走れるのはトラクター側(牽引する車側)含め幅2.5m、高さ3.8m、長さ12m(高速は18m)までです。
このタイニーハウスはワークショップの形で数人協力して製作しました。コスト的には8万ドルかかったそうです。現在、駐車している場所は奥さんが苦労して探し出し購入した牧場です。一般的には、他人の土地の一部に(バックヤード等)に有償で間借りして住んでいるケースが殆どです。
一階はリビングとキッチン・・・水道設備、温水給湯は勿論のこと一般的な家電品は揃っています。
巨大な家庭用冷蔵庫も設置されています。その奥は・・・
バスとトイレです。トイレはコンポスティングトイレットが主流です。
そして、ロフトは天井は低いものの、日本のちょっとしたアパートの部屋よりも広々としていますね。
外観や内装などは個人の趣味で色々ですが、室内の間取りやサイズは標準的なものです。この10年くらいに期間で、多くの人々が住宅ローンや高額な家賃負担を嫌って、また、これまでのエネルギー高消費型の生活スタイルを変え生活規模を最小化した生活を求めるのが、所謂タイニーハウスムーブメントです。給水や排水については、各コミュニティの規制や規則があり、それに従っての生活となりますが、電力は太陽光発電等で自活(オフグリッド)のケースも多いようです。
これらのタイニーハウスの他に、大型バンの改造車なども多く自作されています。内装の仕上げは玄人はだしで驚いてしまうレベルのものも結構見かけます。
筆者の一番のお気に入りは、次の改造バンで、素晴らしい内装の仕上がりです。これ全部自作ですよ。
多少コストはかかりますが、もし可能なら次はこのようなバンコンバージョンをやって見たいと思っている今日この頃です。
関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s
東京で筆者がちまちまとした極小版を製作しましたが、本場のアメリカやカナダなどではダイナミックでアイデア豊富なタイニーハウスが沢山作られています。
法律も地理的にも全く異なる環境で、どのようなものが作られているか紹介させて頂きます。
筆者が好きなYouTubeのチャンネルで、Living Big In A Tiny Houseと言うのがあり登録していますので、その中からの紹介となります。
下の写真は最新の記事からです。
結構な大きさだと一目瞭然ですね。このタイニーハウスは、一番ポピュラーな大きさで8.5x22フィート(約2.6x6.7メートル)ですので20ftコンテナよりも一回り大きなサイズです。米国は車両の大きさに対する規制は日本に比べ緩く、幅と高さはニアリーイコールですが、長さの制限はトレーラーだけの長さで60フィート(18m)ですので、実際にはもっと巨大なものも存在します。因みに、日本で公道を走れるのはトラクター側(牽引する車側)含め幅2.5m、高さ3.8m、長さ12m(高速は18m)までです。
このタイニーハウスはワークショップの形で数人協力して製作しました。コスト的には8万ドルかかったそうです。現在、駐車している場所は奥さんが苦労して探し出し購入した牧場です。一般的には、他人の土地の一部に(バックヤード等)に有償で間借りして住んでいるケースが殆どです。
一階はリビングとキッチン・・・水道設備、温水給湯は勿論のこと一般的な家電品は揃っています。
巨大な家庭用冷蔵庫も設置されています。その奥は・・・
バスとトイレです。トイレはコンポスティングトイレットが主流です。
そして、ロフトは天井は低いものの、日本のちょっとしたアパートの部屋よりも広々としていますね。
外観や内装などは個人の趣味で色々ですが、室内の間取りやサイズは標準的なものです。この10年くらいに期間で、多くの人々が住宅ローンや高額な家賃負担を嫌って、また、これまでのエネルギー高消費型の生活スタイルを変え生活規模を最小化した生活を求めるのが、所謂タイニーハウスムーブメントです。給水や排水については、各コミュニティの規制や規則があり、それに従っての生活となりますが、電力は太陽光発電等で自活(オフグリッド)のケースも多いようです。
これらのタイニーハウスの他に、大型バンの改造車なども多く自作されています。内装の仕上げは玄人はだしで驚いてしまうレベルのものも結構見かけます。
筆者の一番のお気に入りは、次の改造バンで、素晴らしい内装の仕上がりです。これ全部自作ですよ。
多少コストはかかりますが、もし可能なら次はこのようなバンコンバージョンをやって見たいと思っている今日この頃です。
関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s