先日キャンピングトレーラーの室内の掃除と整理をした際に持ち帰った「賞味期限」が切れたパンケーキミックスが二箱ありました。
新型コロナ騒動が本格化した今年2月の中頃に「賞味期限」を迎えていたようですが、本来なら春先の車中泊キャンプ旅で既に消費されていた筈の商品です。
今日はこれを使って朝食用のパンケーキを作ります。
「賞味期限」を半年くらい過ぎてはいますが美味しく頂くことが出来ました。
さて、日本の「賞味期限」についてですが、食品安全の観点からは良く出来たコンセプトそして制度であるとは思いますが、その運用は賞味期限自体が「消費期限」と比べて極めて短期間の設定であることと期限に近づくと商品棚から早々に撤去されるなど食品ロスの観点では諸々の問題があります。
昨日読んだある方のブログによると…
「日本では昨年10月、政府や自治体、事業者、消費者などが協力して取り組む「食品ロス削減法」が施行されたが、国内では、まだ食べられるのに捨てられる食品ロスの量は、約612万トンで、国連が発展途上国に行なう年間の食料援助量全体の約2倍にのぼるそうである。」
…だそうです。(上記「」内の文章はブログから直接引用させて頂きました)
食品ロスに直接的に関連する「賞味期限」の運用については、食品メーカーやスーパーなどの流通業界は良く良く考えて欲しいものです。
https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s
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