みいのしっぽ

毎日の暮らしの中でうふふって笑っちゃうことを書いていきたいです。

日曜日に見た映画

2013年05月28日 | 日記



   高田世界館にてみた映画   終の信託   映画鑑賞会という集まりの例会だったそうです 
私は会員ではないので 当日1700円でみました


  周防監督の上越映画鑑賞会さんに向けての メッセージ映像(すごいね)のあと 始まりました


チラシをみればだいたいの内容の見当はつく・・・・役者さんに惹かれてみたんだけれど。。


   女医が草刈民代さん 患者が役所宏司さん   検察官が大沢たかおさん  

 豪華だわって思い見に行ったんです


   テーマは重い  喘息を25年も患っていた患者が 

最後の時・・・延命はせず チューブをはずす決断を女医に託す


   その時がきて女医は家族を呼び決断をし チューブをはずす。。。。 


 ショックな映像もありました


   三年が過ぎ 女医は殺人容疑で呼び出され  検察官の尋問を受ける・・・・そして


   私は20代のころ医療機関に勤めていました

 健康だったときは 毎日の仕事で会う患者さんにも特に仕事以外の感情はなかった


   結婚し最初の子どもを流産。。

 物心がついてからの初めての入院  検査・診察・点滴・・・すべてが怖く痛かった


   その後職場に復帰したら 患者さんの気持ちが少しだけわかったようなきがしました


   女医さんも自身の入院で 検査や治療をうける側の痛みを実感したんでしょうね


 仕事を超えてこの患者さんに感情移入したんだろうな


    ・・・でも 終の信託を担当医師だけに頼み 家族や奥さんには何も伝えなかった患者。。


   そして私がこの人の奥さんだったら・・と思うと胸が痛い 


 やっぱり託すのは医者なのかな?それぞれ 家庭の事情やなんかあるんだろうけどさ


  私の旦那さんが患者だったら 

他人の医者ではなく まず最初の話は自分に してほしいなと思いました


    すごく深くて重い映画・・・最後の 検察官と女医とのやり取りの対比も・・・

 女医の感情的なセリフと

   検察官の冷静な言葉 見ごたえあった。。。