Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

自転車の三人乗り

2008年03月05日 | Weblog
自転車の三人乗りが、
禁止にされるという話題がでたが、
「そんな、ご無体な・・。」と
育児時代を離れた私でさえ、
思っていたら、即、「緩和か?」の
方向にいったようだ。

私は、三人乗りの経験はないが、
自転車の後ろや前に子供を
乗せて走っていた。
車の免許がなかったので、
免許を取りにいくとき、
後ろに乗せて走っていたし、
ペーパードライバーだったときは、
前に、一才の赤ちゃんを乗せて、走っていた。
子供が、居眠りして、首がぐらぐらしているのを
そろそろと走るのは、泣きそうだった。

危ないことは、百も承知だし、
できたら、そんなことをしたくないのである。
でも、母親は、仕方なく、そんな
雑技団状態で、がんばっている。

それを「危険だから、禁止」といわれたら、
どうしろ、というのだろう?
と思った。

インタビューに答えていたある母親が、
「もう、子供を産むな、といわれているようなものです」と
答えていたが、本当にそうだ。

3人乗りが認められる、安定した自転車は、
これまでの、ママチャリより、高い。

もっと、街が、整備されて、歩道も広くて、
たとえば、自転車の後ろに、子供を二人乗せて
走れる自転車タクシーのようなものだったら、
母子の時間も楽しいかもしれない。

テレビでは、若い男性レポーターが、ママチャリに
子供の重さの荷物を前に乗せて、
ぐらぐらしてみて、「かなり、危険ですね~!」と
叫んでいる。
子供を乗せた母親が、そんな危険な運転をするはずないじゃないか。

腕力がなく、懸垂も一回もできず、腕立て伏せも
できない私でさえ、子供を乗せて運転するときは、
しっかり、走っていたぞ!

駅には、エレベーターが増え、
トイレには、子供を座らせる椅子も
ずいぶんふえて、私の育児時代より、
恵まれてきたな~と思っていたが、
やっぱり、まだまだ、子供を育てるには、
母親の体力任せの国なんだ・・。
と思った。
子供や老人が一緒にいて、
暮らしやすい生活が、豊かな国なんじゃないかな?