今日は、息子のラクビーの練習試合に
応援にいってきた。
終わってから、せっかくなので、前からいってみたかった
岡太郎美術館が近いので、いってみた。
たまたま、数日前、新聞で、企画展として
鴨居羊子さんの展示があるということで
「へぇ・・。でもいけないだろな・・。」とおもっていたのだった。
息子のトライがきまって、勝利したところで
気持ちよくいけるかな?
駐車場の近くで、管理人さんにたずねると「こっちですよ。階段が急ですけど・・。」って。
緑地というか・・。山の中というか・・。
確かに急な階段が・・。
帰りが大変そう・・。
森林浴をしたところで
急に垢抜けた場所にでた。
お昼時だったので、このオブジェをみながら、カフェテリアでランチをいただく。
母なる塔かな?
美術館の中は、撮影できないので、最後の撮影可能な場所で・・。
岡本太郎先生らしい作品だ。
赤いのと、手は椅子である。
館内では、すわってみた。
「座るのを拒否する椅子」にも、座ってみた。
すわることができたのは、私の体のサイズが、先生の想定外だったのだろうか?
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太陽の塔が、懐かしかった。
あの当時、私は、先生の作品のよさが全然、わからなかった。
嫌いではないが、強烈な印象のみだった。
今日、岡本太郎さんの、知性のバックボーンに
民俗学や、哲学、宗教、歴史観、いろんなことに造詣が深いことを知り
びっくりした。
いきているときに、テレビでこんな天才をみられたことは幸福だ。
オシラサマの写真が怖くて・・・。
でも、なんだか、じっとみてしまった。
子供のとき、百科事典のいわゆる民俗学のジャンルを写真をみながら
読んでいた私が、よみがえった。
鴨居羊子さんの絵、懐かしかった・・・。
女性の下着に革命をもたらしたことは知らなかった。
白黒の映像(映画みたい)をみた。
ふるくさいが、セクシーで、今の若い子の下着なんて
くらべものにならないくらい、健全だが、色気がある。
しかし、卑猥ではない。
スポーツ系の下着をかってばかりでは、女がすたるなあ・・。
と、反省(?)したのだった。