今習っているギターの課題曲は「やさしさに包まれたなら」という曲です。
宮崎駿アニメ、"魔女の宅急便"のエンディングにも起用された、言わずと知れた荒井由実作曲の軽快な曲です。
すっかり魔女宅のイメージが強くなってしまったこの曲、1974年にリリースだそうで、
なんと、荒井由実 こと松任谷由実、ことユーミン、シンガーソングライターデビューは1972年!!
私が生まれた年ではないですか・・・
デビュー50周年おめでとうございます
ここ1、2か月はずっとこの曲を練習していていますが、意外とアップテンポで、歌詞を口ずさむ余裕なし。。
そもそも、音楽を聴く際、私はメロディ重視で歌詞をよく読まないので、なかなか覚えられなかったりするのですが、
「やさしさに包まれる」という表現、改めて読むと素敵だな、、と。
やさしさに触れる・・・じゃなくて、やさしさに包まれる・・・・素敵な響き。
歌詞の中では、「カーテンを開いて静かな木漏れ日」だったり、「雨上がりの庭でくちなしの香」だったり、
秀逸な表現にユーミンのすごさが分かりますね。
今日はそんな”やさしさに包まれた”日のお話です。
食物アレルギーがわかってから、とりあえず完全除去してみる方法をとって以来、
外食のチョイスにまぁまぁ苦労します。
コロナ禍の影響で、食事会、飲み会も随分減りましたが、誘いを受けた際に幹事の方にアレルギーの話をすることもなく、
選んでくれたお店で食べられるものを食べるスタンスです。
和食はある程度OKですが、洋食、特にイタリアンの場合はなかなか手強く、サラダやオードブルで時間を稼ぐこともしばしば。
そんなある日、ここならいけるかも~と思ってチョイスしたお店、休日とあって、入店待ちの列ができていました。
人気店なので時間をずらしたつもりだったのですが、それでも私の前に2組ほど並んでいました。
みなさんメニューを事前に渡されて、何を食べようか先に選んでおこうと覗き込んでいます。
私達も同様にメニューを渡されて・・・
これは牛肉も牛乳も使ってなさそうだな~
これはもしかしたら乳ありかも・・・ と、掲載されている写真をみながら推測していました。
ふと並んでいるお店の壁を見ると、
「アレルギー一覧あります。ご入用の方はスタッフまでお声かけください」と掲示されていました。
なんとそんな一覧のご用意があるなんて。
最近ではチェーン店等、メニューに直接カロリーやアレルギー表示されていたり、
ネットでアレルギー情報を開示されているケースも増えてきましたが、お店に入る前にチェックしないと・・となるとなかなか面倒です。
早速店員さんに一覧表を見せてもらいました。
入店までの待ち時間にチェックできたのもよかったのですが、
予想通り、デザートを含め、食べられそうなメニューがいろいろありそうです。
それだけで単純に嬉しい
ようやく入店でき、予め決めていたメニューをオーダーし、アレルギー一覧表を返却して一息ついていると、
再びスタッフの方が私達のテーブルまで来られました。
ス「アレルギー表示を見られていましたが、何のアレルギーでしょうか?」
私「牛肉と牛乳・・乳成分ですが、ちゃんと確認して使用されていないメニューを選んでいるので大丈夫です。」
ス「わかりました。ありがとうございます。」
スタッフの方は何もなかったかのように厨房へ戻られました。
アレルギーについて聞かれたのは初めてだったので、「一覧表見せて」とか・・ちょっと神経質だったかな、
まぁ知らずに食べてアナフィラキシーショックを起こされてもお店側も迷惑だろうし、
なんて考えながらも、久々にデザートまで完食できて大変満足満足☆
そっかー、今度からここに来たらメニューに迷わなくていいかもな~と気分良くお会計へ。
ちょうどレシートをお財布にしまおうとしている時、お店の店長?主任?らしき女性の方が出てこられ、
店「お客様、アレルギーをお持ちと伺いまして、」
私「あ、そうなんです。ご迷惑おかけしてすみません。」
店「いえいえ、一応通常のメニューとは別のお鍋や調理器具で調理いたしましたが、
何か体調不良等ございましたら、遠慮なく仰ってください」
私「・・・ありがとうございます。そこまでご配慮してくださって恐縮です。でも大丈夫です!とても美味しくいただきました☺️」
まさか、お鍋別にしてくれてたなんて。。。
宮崎駿アニメ、"魔女の宅急便"のエンディングにも起用された、言わずと知れた荒井由実作曲の軽快な曲です。
すっかり魔女宅のイメージが強くなってしまったこの曲、1974年にリリースだそうで、
なんと、荒井由実 こと松任谷由実、ことユーミン、シンガーソングライターデビューは1972年!!
私が生まれた年ではないですか・・・
デビュー50周年おめでとうございます
ここ1、2か月はずっとこの曲を練習していていますが、意外とアップテンポで、歌詞を口ずさむ余裕なし。。
そもそも、音楽を聴く際、私はメロディ重視で歌詞をよく読まないので、なかなか覚えられなかったりするのですが、
「やさしさに包まれる」という表現、改めて読むと素敵だな、、と。
やさしさに触れる・・・じゃなくて、やさしさに包まれる・・・・素敵な響き。
歌詞の中では、「カーテンを開いて静かな木漏れ日」だったり、「雨上がりの庭でくちなしの香」だったり、
秀逸な表現にユーミンのすごさが分かりますね。
今日はそんな”やさしさに包まれた”日のお話です。
食物アレルギーがわかってから、とりあえず完全除去してみる方法をとって以来、
外食のチョイスにまぁまぁ苦労します。
コロナ禍の影響で、食事会、飲み会も随分減りましたが、誘いを受けた際に幹事の方にアレルギーの話をすることもなく、
選んでくれたお店で食べられるものを食べるスタンスです。
和食はある程度OKですが、洋食、特にイタリアンの場合はなかなか手強く、サラダやオードブルで時間を稼ぐこともしばしば。
そんなある日、ここならいけるかも~と思ってチョイスしたお店、休日とあって、入店待ちの列ができていました。
人気店なので時間をずらしたつもりだったのですが、それでも私の前に2組ほど並んでいました。
みなさんメニューを事前に渡されて、何を食べようか先に選んでおこうと覗き込んでいます。
私達も同様にメニューを渡されて・・・
これは牛肉も牛乳も使ってなさそうだな~
これはもしかしたら乳ありかも・・・ と、掲載されている写真をみながら推測していました。
ふと並んでいるお店の壁を見ると、
「アレルギー一覧あります。ご入用の方はスタッフまでお声かけください」と掲示されていました。
なんとそんな一覧のご用意があるなんて。
最近ではチェーン店等、メニューに直接カロリーやアレルギー表示されていたり、
ネットでアレルギー情報を開示されているケースも増えてきましたが、お店に入る前にチェックしないと・・となるとなかなか面倒です。
早速店員さんに一覧表を見せてもらいました。
入店までの待ち時間にチェックできたのもよかったのですが、
予想通り、デザートを含め、食べられそうなメニューがいろいろありそうです。
それだけで単純に嬉しい
ようやく入店でき、予め決めていたメニューをオーダーし、アレルギー一覧表を返却して一息ついていると、
再びスタッフの方が私達のテーブルまで来られました。
ス「アレルギー表示を見られていましたが、何のアレルギーでしょうか?」
私「牛肉と牛乳・・乳成分ですが、ちゃんと確認して使用されていないメニューを選んでいるので大丈夫です。」
ス「わかりました。ありがとうございます。」
スタッフの方は何もなかったかのように厨房へ戻られました。
アレルギーについて聞かれたのは初めてだったので、「一覧表見せて」とか・・ちょっと神経質だったかな、
まぁ知らずに食べてアナフィラキシーショックを起こされてもお店側も迷惑だろうし、
なんて考えながらも、久々にデザートまで完食できて大変満足満足☆
そっかー、今度からここに来たらメニューに迷わなくていいかもな~と気分良くお会計へ。
ちょうどレシートをお財布にしまおうとしている時、お店の店長?主任?らしき女性の方が出てこられ、
店「お客様、アレルギーをお持ちと伺いまして、」
私「あ、そうなんです。ご迷惑おかけしてすみません。」
店「いえいえ、一応通常のメニューとは別のお鍋や調理器具で調理いたしましたが、
何か体調不良等ございましたら、遠慮なく仰ってください」
私「・・・ありがとうございます。そこまでご配慮してくださって恐縮です。でも大丈夫です!とても美味しくいただきました☺️」
まさか、お鍋別にしてくれてたなんて。。。
お店をあとにして、じわじわと感動というか、、、嬉しさというか、、心がポカポカというか、、
これまで食物アレルギーという言葉は知っていたし、実際アレルギー対応のお菓子をスーパーで見かけたりしましたが、
まさか自分の身に降りかかることになろうとは。
何も気にせずお菓子も食べ、気兼ねなく誘われた食事会にも参加でき・・・
それがままならない人の気持ち。。。
これまで食物アレルギーという言葉は知っていたし、実際アレルギー対応のお菓子をスーパーで見かけたりしましたが、
まさか自分の身に降りかかることになろうとは。
何も気にせずお菓子も食べ、気兼ねなく誘われた食事会にも参加でき・・・
それがままならない人の気持ち。。。
身をもってわかることって本当にたくさんありますね。
食生活にストレスがかかっていた頃だったからか、選べるメニューの多さ、そしてお店の神対応にとても感激し、
お店の「やさしさに包まれた」ほんのりじんわり温かい1日となりました。
心より感謝致します。
ありがとうございました。
春水堂 グランフロント大阪店 さま
また伺います💕
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