つながる つなげる

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Winny

2023-03-26 21:00:00 | 日記
先日、気になっていた映画を見に行きました。

Winny。

ノンフィクションの映画なので、事実に基づいて描かれています。

ストーリーは当時を知っていただけに、おおよそ想像できましたが、
見終わった感想としては、、、思っていたものと少し違っていました。

この事件が無かったら、明らかに日本の未来は変わっていたのではないかと思いますし、
主人公の金子さんが日本ではなく、海外に住んでいたら世界はもっと違っていたのかもしれません…

パソコンの普及率は1990年代後半から2000年前半で劇的に伸びました。

ITの進化もこの30年ですごいスピードで成長したと感じます。
とはいえ、海外に遅れをとっているのも事実。

私が入社した頃、1990年代半ばはちょうどIT進化の過渡期にあたります。

入社当初はワープロで文書を書き、
会社に数台しかないPCでLotus1-2-3という表計算ソフトを使っていました。

そのうち1人1台ノートパソコンが支給され、
インターネットの普及でメール添付という画期的な方法により、FAXや郵送の手間も無くなり、大幅にペーパーレス化していきました。

ITリテラシーという言葉があり、
決して私も高い方だとは言えませんが、
映画を見て衝撃的な出来事を思い出しました。

PCの扱いに慣れ、ようやくExcelを使いこなせるようになった頃、先輩が見積書を作成したら、金額が違っていたとの事。
確認すると、数式が違っていたようで、慌てて作り直しましたが、先輩の上司の怒りは収まらず…言い放った一言が、

「パソコンなんかで作るからや!!!」

思わず耳を疑いました

先輩はその後、上司と合わないと言って退職。
辞めるべきは…

次元は全く違いますが、Winnyの映画では金子さんのプログラマーとしての人生の7年半を奪った事実があり、伏線として警察の裏金問題も露呈されました。
罰せられるべきは…

そもそも逆転無罪という判決。
冤罪があってはならない。
嘘の自白をさせてはならない。
そこに描かれる弁護士さんの強い信念。

人が人を裁くという事。
正義感。
いろんな事を考えてしまいました。

そして先日もニュースになった逆転無罪。
今回は、死体遺棄罪にあたるか否かが争点となり、
1審、2審とも、有罪で、最高裁で無罪。
無罪になって良かったと思う反面、
事実よりもその方法や手段がポイントだった事にちょっと驚きでした。 

そこに至る前のケアや整備が急務である事は言わずもがなですが、
今後、同じように対処すれば有罪にならないという安易な発想に至らない事を願っています。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (naotomo3451)
2023-03-27 17:04:32
こんにちは!この映画、私も見たいと思っています。面白そうですし、興味も有ります。フットワークが軽くて良いですね。私はなんやかやとしている内に、見逃したりしています。もっと楽しまなきゃね。先日の就職試験のお話も面白かったです。やはり書籍化ですね。なおとも
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Unknown (tka0906)
2023-03-27 23:30:07
@naotomo3451 なおともさんこんばんは!
映画の新作は昔はレンタル屋さんに新作コーナーがあってわかりやすかったのですが、ネット時代になってからは私も見逃してしまう事が増えました。そしてお得な日…を考えるとますます見逃して…
映画館で見るのは洋画…と思っていましたが、見逃したくない邦画は映画館に行かないと、時期を逃すともうタイトルすら思い出せないですね(^_^*)
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