2019年10月12日(土)
脳梗塞の治療は、私の場合2種類の点滴と高圧酸素機密室
(カプセル)に入ることでした。梗塞領域が拡大しないよう
と脳が安定して働けるようにするのが目的でしょう。
手術はありません。10日で治療は終わりました。あとは、
再発防止とリハビリでした。これといった主治医からの指示
はありません。病院食(減塩食)と血圧を下げること。
それから毎日、降圧剤と抗血小板剤を服用することになり
今も服用しています。再発防止の一環ですね。
それから病名は何でしょうか?
脳梗塞の治療は終わっています。薬は服用していますが、
再発防止が主のようです。しいて言えば、高血圧でしょうか、
あとは半身麻痺で身体が思うように動かない、病名はどうし
ましょう。脳梗塞による後遺症。これは、病名でしょうか?
後遺症から脱出するにはリハビリが必要です。ですが、
脱出出来た方が何パーセントで、不幸にも努力のかいもなく
脱出出来なかった方がどのくらいいたかもわからないのです。
高知の某リハビリ学院の院長さんが、言っておられましたが、
脱出できなっかた率が95%以上だと言うのです。
それは、リハビリの対象が、スポーツ事故や交通事故による
筋肉系統の故障を対象にしているからです。リハビリを担当
する療法士さんもそちらの教育を受けて、国家試験をうけて
います。脳梗塞による半身麻痺は、筋肉が壊れたのではなく
脳が壊れたのです筋肉に適切な指示がいかないから、筋肉は
動けないのです。壊れた脳は、再生されますが、赤ちゃんの
時から培ったデータは再生できません。再度一から入力から
の入力が必要なのです。他人が入力しても効果が小さいので
す。赤ちゃんも自分で入力しています。親はそれなりに手助け
してますが、殆どは赤ちゃん自身が行なっています。
脳の再生については、1994出版「NHKサイエンス
スペシャル 驚異の小宇宙・人体Ⅱ 脳と心 秘められた復元力
:発達と再生」が参考になります。これは、当時、新潟大学
脳研究所の生田房弘教授が脳損傷後の修復過程を電子顕微鏡を
使って研究した結果を元にしています。廃刊になっていますが、
一部の図書館には蔵書としてあると思います。なお、各地の
NHKの放送局にアーカイブとして映像も残っているはずです。
福岡放送局には、ありました。
介護用の支援装置として、手足の弱った人の手助けの歩行支援機
が偶に報道されますが、一度出たきりで、第二弾がありません。
これらの装置は手足の微小な筋電流を感知し、モーター等で動作
を支援しようとするものですが、脳から適切な指示が行かない、
脳梗塞による麻痺者には、何の手助けにもなりえません。
つまり、脳梗塞による半身麻痺の身体の状態を良く解っている人
はあまり居ないのが現状でしょう。
病気別死亡者の統計数値などが発表されます。ガン・心臓疾患・
脳疾患等に分類されています。脳梗塞の場合、脳梗塞になりすぐ
死んだ場合は、脳梗塞と診断できますが、何年も生きた場合は、
心不全だとか、ガンだとか、多臓器不全とかになってしまうでしょう。
私の義母は、70近くで脳出血を患い脳梗塞になりました。リハビリ
も空しく12年後になくなりました。診断は何だったのでしょうか?
車椅子にも座れず、寝たきりでした。
死亡診断書で「脳梗塞」と記述されるのは少ないと思います。が、
発症件数は多いと思います。治療は、十日程度で終わり、あとは、
後遺症が残ります。
後遺症から脱出出来た人は、どんなことをしたのでしょう?
(つづく)
脳梗塞の治療は、私の場合2種類の点滴と高圧酸素機密室
(カプセル)に入ることでした。梗塞領域が拡大しないよう
と脳が安定して働けるようにするのが目的でしょう。
手術はありません。10日で治療は終わりました。あとは、
再発防止とリハビリでした。これといった主治医からの指示
はありません。病院食(減塩食)と血圧を下げること。
それから毎日、降圧剤と抗血小板剤を服用することになり
今も服用しています。再発防止の一環ですね。
それから病名は何でしょうか?
脳梗塞の治療は終わっています。薬は服用していますが、
再発防止が主のようです。しいて言えば、高血圧でしょうか、
あとは半身麻痺で身体が思うように動かない、病名はどうし
ましょう。脳梗塞による後遺症。これは、病名でしょうか?
後遺症から脱出するにはリハビリが必要です。ですが、
脱出出来た方が何パーセントで、不幸にも努力のかいもなく
脱出出来なかった方がどのくらいいたかもわからないのです。
高知の某リハビリ学院の院長さんが、言っておられましたが、
脱出できなっかた率が95%以上だと言うのです。
それは、リハビリの対象が、スポーツ事故や交通事故による
筋肉系統の故障を対象にしているからです。リハビリを担当
する療法士さんもそちらの教育を受けて、国家試験をうけて
います。脳梗塞による半身麻痺は、筋肉が壊れたのではなく
脳が壊れたのです筋肉に適切な指示がいかないから、筋肉は
動けないのです。壊れた脳は、再生されますが、赤ちゃんの
時から培ったデータは再生できません。再度一から入力から
の入力が必要なのです。他人が入力しても効果が小さいので
す。赤ちゃんも自分で入力しています。親はそれなりに手助け
してますが、殆どは赤ちゃん自身が行なっています。
脳の再生については、1994出版「NHKサイエンス
スペシャル 驚異の小宇宙・人体Ⅱ 脳と心 秘められた復元力
:発達と再生」が参考になります。これは、当時、新潟大学
脳研究所の生田房弘教授が脳損傷後の修復過程を電子顕微鏡を
使って研究した結果を元にしています。廃刊になっていますが、
一部の図書館には蔵書としてあると思います。なお、各地の
NHKの放送局にアーカイブとして映像も残っているはずです。
福岡放送局には、ありました。
介護用の支援装置として、手足の弱った人の手助けの歩行支援機
が偶に報道されますが、一度出たきりで、第二弾がありません。
これらの装置は手足の微小な筋電流を感知し、モーター等で動作
を支援しようとするものですが、脳から適切な指示が行かない、
脳梗塞による麻痺者には、何の手助けにもなりえません。
つまり、脳梗塞による半身麻痺の身体の状態を良く解っている人
はあまり居ないのが現状でしょう。
病気別死亡者の統計数値などが発表されます。ガン・心臓疾患・
脳疾患等に分類されています。脳梗塞の場合、脳梗塞になりすぐ
死んだ場合は、脳梗塞と診断できますが、何年も生きた場合は、
心不全だとか、ガンだとか、多臓器不全とかになってしまうでしょう。
私の義母は、70近くで脳出血を患い脳梗塞になりました。リハビリ
も空しく12年後になくなりました。診断は何だったのでしょうか?
車椅子にも座れず、寝たきりでした。
死亡診断書で「脳梗塞」と記述されるのは少ないと思います。が、
発症件数は多いと思います。治療は、十日程度で終わり、あとは、
後遺症が残ります。
後遺症から脱出出来た人は、どんなことをしたのでしょう?
(つづく)