橋の向こうには 2004-10-24 | 砂時計 舅の最後の帰宅が終わった。 前回、連れて帰った時より、さらに病状は悪化しており、喋るのもようようできる、そんな状態での帰宅だった。 姑は、最後まで連れて帰ることを渋っていた。 が、夫がこれが最後の帰宅になることが本人にもわかっているから、帰りたがっているのだ、と私達夫婦が全面的にバックアップすることを約束して踏み切った帰宅だった。 身体はぼろぼろになってはいても、頭だけはまだはっきりとしており、家 . . . 本文を読む