ときの備忘録

美貌録、としたいところだがあまりに顰蹙をかいそうなので、物忘れがひどくなってきた現状にあわせてこのタイトル。

嘘のような、ほんとの話。

2004-10-22 | 砂時計
世の中には、嘘のような本当のはなしというものがある。 私の知人に、去年の夏から、今年の早春にかけて親類で3つの葬儀を出した人がいる。 親類で3つの葬儀、といってもたいして珍しいことではないのだが、その人の場合は少し事情が違っている。 どういうことかといえば、その人の夫を含む、3人の兄弟が半年の間に相次いで亡くなってしまったのである。 長男と次男は病死、三男はその家族とともに交通事故でなくなってし . . . 本文を読む