ときの備忘録

美貌録、としたいところだがあまりに顰蹙をかいそうなので、物忘れがひどくなってきた現状にあわせてこのタイトル。

こえ

2005-05-06 | 砂時計
雨模様だったこんな日の夜は、魔法をかけられた街のようになる。 湿気をたっぷりと含み、霧が出てネオンがぼんやりかすんでいる。 会社のオフィスは、一階の裏通りに面した部屋なので、日中ブラインドを開けることもなく座敷牢のように感じてしまう。 ほとんど仕事をしなかった今週は、金曜の夜といってもかなり元気である。 目前に積み上げた派手な布山を崩すべく、さっさと作業にとりかかる。 どうせなら、好きな音楽でも . . . 本文を読む