はるけき友より 2006-08-04 | 砂時計 夕食後、電話が鳴った。 家にかかる電話は、といえば子どもの塾関係、何かの販売、そして両方の親から、くらいのもので、楽しい電話はほとんど少なくなった。 今日の電話も、そのどれかか、それとも明日会う約束になっているSさんから?という密かな期待で、そろりと受話器をとった。 「もしもし、xxx(私の呼称)?」 聞き覚えのない声。 でも、私のことをxxxと呼ぶ人間は限られている。 子どもの頃からの友だちだけ . . . 本文を読む