ときの備忘録

美貌録、としたいところだがあまりに顰蹙をかいそうなので、物忘れがひどくなってきた現状にあわせてこのタイトル。

一周生(いっしゅうき)2

2015-10-31 | 砂時計
今まで、よほど何かがない限り夫のいない夜はなかった。 私以外誰もいない家の中、寂寥感や不安に押しつぶされそうになる。 当然食欲などわくはずもなく。 一日走り回り、疲れ切っているはずなのに頭はパンパンになっていて眠気も襲ってこない。 これから、どうしよう。 まずは、自営である夫の仕事先を片付けることから入らねばならないだろう。 まるっきり夫の仕事に関してはノータッチできた私である。 何をどうした . . . 本文を読む