ときの備忘録

美貌録、としたいところだがあまりに顰蹙をかいそうなので、物忘れがひどくなってきた現状にあわせてこのタイトル。

おばさん顔を考察する

2016-12-02 | 砂時計
会社のレセプションが先日行われた。
その時の集合写真が上がってきて、唖然とする。
「顔、おっき!」
私の顔である。
顔も身体も細くてちっこいハヤシ海苔子嬢は、私より前で写っているが、私の顔よりひとまわり小である。
遠近法になってないじゃないか!

しっかしなぁ。
その昔、私の祖母がしみじみ言ったものである。
ひとつ年上の私の従妹は丸顔。
えらが張っているのは、私も従妹も祖父譲り。
しかし私は小顔で、従妹は大顔。
そんな二人を見比べて
「ほんまに、あんたは顔が小さくて得してるなぁ」
と、私の顔を評していた。
そのころには、そんなことは全く気にもしていなかった。
が。
ここへきて事情は大きく変わってきた。
自分でも気づかぬうちに、顔が大きくなっている。
大きいのは態度とおなか回りだけではなくなってきたのだ。
なんでかなぁ・・・・

確かに世の中、見渡してみれば、小顔のままで歳をとっているひとは少ない気がする
芸能人のように「見た目が商品」のひとたちであっても、小顔を維持しているひとはそう多くはない気がする。
目元は、落ちくぼむか、腫れぼったくなるかのどっち。
法令線が深く刻まれると同時に、重力の法則にしたがって、下に引っ張られた分、口元が前に出っ張る。
そして根魚のような顔になる。
こういうのって、どうしようもないんだろうな。

そういえば、先日使った化粧品サンプル
はりを取り戻し、ピン!と張ったような状態をキープする、というのが売りの美容ジェルである。
目の下の皺が目立たなくなり、法令線も薄くなったように思っていたのは・・
実は、単に顔がむくんだか、太って皺が伸びただけのことだったのかも?
ということに気が付いた。

いやはや、年齢を重ねるってことは、本当にいろいろあるもんだわ。
マジに。

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