ときの備忘録

美貌録、としたいところだがあまりに顰蹙をかいそうなので、物忘れがひどくなってきた現状にあわせてこのタイトル。

あなたは夫を信じますか

2012-11-16 | 砂時計
慣れ親しんでいる、というかチャンネルを合わせるのはたいていが日本放送協会。
子どもの頃から、親があまりほかのチャンネルに合わさせてくれなかったこともあり、何となくその習慣が抜けない。
コマーシャルや、芸人たちの大声でのおしゃべりや、むりやり笑っているようなスタジオの笑い声もうるさく思え、夫もあまり民放を見たがらない。
そのせいか、よく見かけるアナウンサーは、声やしゃべり方など、特徴を覚えるほどになってしまっていたりする。

私の中で、男性アナウンサーで好ましく思っているのは、白崎アナ、古屋アナ、そして今回問題となっているMアナである。
若手ながら、読みもうまく、風貌から人柄のよさが見えるようなMアナの株が一気に上がったのは、何年か前に朝ドラのあとのニュースのとき。
「ちりとてちん」が、その翌日には最終回を迎えようという前日、
「明日はいよいよ最終回ですね」と、8時半からのニュースの冒頭でコメントした。
ニュースのアナウンサーがそんなことをコメントするなんていうことがなかったので、びっくりしたし、その暖かな声とまなざしを好ましく感じた。
それ以来のファンである。

なのに、今度の事件は、本当にびっくりしたし、あまりの非現実性の高い事件で、本当かしら?と、ちょっと疑いつつ事件の成り行きを見ている。
そこで、ふと思ったのは、自分の夫にそういう嫌疑がかけられたとき、私は夫を信じられるかどうか、ということ。
男なんて助平な生き物、と豪語してはばからない夫のこと。
もし、こういう事件があったとしたら、
「ひょっとして?」と私は思わなくもないかもしれない。
でも、それでもやっぱり最後まで信じることができるのは家族だけだと思う。
日頃の夫の行動は、信じ切れないところもあるが(え。)、こんなことがあったなら信じるよ。
世間でどんなに言われたとしても。

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