生まれて初めて、「オフ会」というものに参加した。
私にとってのネットは、あくまでもバーチャルな世界のことであり、現実の生活とはまた違うものとしての位置づけだった。
自分の知らない世界、違った見方、考え方、同じ視点、同じ感覚探しをするのが楽しくて、PCの画面に浮かぶ世界で遊んでいるつもりだった。
だが、のめりこむしつれ、PCの向こうに実在する人物と関わり、また相手も私と関わることが多くなってきた。
いつまでも避けているわけにもいかなくなってきた、と言うほうが正しいのかもしれない。
そこでふって沸いたのが今回のオフ会である。
私がオフ会に対して抵抗があったことの大きな要因に、自分に自信がない、ということがある。
私はコンプレックスの塊なのだ。
中学生の頃、転校したばかりの学校で「わ!ブス!」と大きな声で言われたことがあった。
それが私のコンプレックスの始まりだった。
ひとのことは気にならないが、自分のブサイクさが気になった。
とっても嫌だった。
社会にでても、常に自分の容姿が気になり、だからといって綺麗になるための努力をしたわけでもなかった。どうせ、生まれつきのものなのだから、とひとりいじけていた。
何に対しても自信がもてなくて、だからといって性格美人と胸をはって言えるような性格でもなく、自分まるごと嫌いだった。
結婚し、子どもが生まれ、私を必要としてくれる、それを実感できる存在を持ってからは、少し気分が楽になった。
それでも相変わらず、私の中で容姿に対してのわだかまりはくすぶりつづけていた。
最近、ふと気づいたのだが、ひとはコンプレックスが起因していることに対してこだわるのではないか、ということ。
たとえば、同僚の節子さん。
彼女にとってのこだわりはずばり「お金」である。
何ゆえそんなにお金にこだわるのか、といえば小さい頃から、自分が貧しい農家で育ち、ごちそうは知らず、進学したくてもお金がなくて実業高校に進学した。
そのことが彼女の大きなコンプレックスになっている。
私なんかよりはるかに貯金して、ローンもなにもない暮らしをしているのに、彼女のお金に対する執着はすごいものがある。
対して、私はお金はないけれど、そんなことはさほど気にならない。
なんとかなるんじゃないか、と楽観している。
また、知人のひとりは、私と同世代ながら実業家である。
ご主人も高給とりのサラリーマン。
夫婦そろって、いわば勝ち組であるが、学歴に対してコンプレックスをもっている。
ご主人が高卒であること、本人は地域で一番の進学校をランクを落とし二番手に行ったことを激しく後悔し、大学受験で挽回を期したが志望校に落ち、滑り止めの大学へ進んだ。
彼女にとって、それが最大のコンプレックスになっている。
転じて、学歴に対しての子どもたちに寄せる期待は大きい。
私にしてみれば、今、成功しているその生活そのものが誇れるものであり、なんら自分の経歴を恥じることなどないのに、と思う。
ひとのことなら、そう思えるのだ。
人から見れば、コンプレックスに起因しているこだわりなんて、ほんの些細なことなのだと思う。
私の容姿コンプレックスにしたって、40歳も過ぎてそんなくだらないことにこだわってるなんて、なんてお馬鹿なオンナなんだろう、と言われるかもしれない。
だが、人の心のアキレス腱なんてそんなものなのだ。
閑話休題。
そんな私だったが、東京に住むMさんがどうしても会いたいから!
と半ば強引に誘ってくださった。
実はこの約束より先に、私のスタンプの一番の愛好家であるSさんと8月にお会いする約束が出来ていた。
そして、今回のお誘い。
以前より同じ県内に住むことは知っていた大物作家さんとのご対面もあるらしい。
ここはやっぱり、そんなちっぽけな理由で断るのは女がすたる、ということで会うことを決意した。
夜も眠られないほどに緊張して、オフ会の当日を迎えた。
私にとってのネットは、あくまでもバーチャルな世界のことであり、現実の生活とはまた違うものとしての位置づけだった。
自分の知らない世界、違った見方、考え方、同じ視点、同じ感覚探しをするのが楽しくて、PCの画面に浮かぶ世界で遊んでいるつもりだった。
だが、のめりこむしつれ、PCの向こうに実在する人物と関わり、また相手も私と関わることが多くなってきた。
いつまでも避けているわけにもいかなくなってきた、と言うほうが正しいのかもしれない。
そこでふって沸いたのが今回のオフ会である。
私がオフ会に対して抵抗があったことの大きな要因に、自分に自信がない、ということがある。
私はコンプレックスの塊なのだ。
中学生の頃、転校したばかりの学校で「わ!ブス!」と大きな声で言われたことがあった。
それが私のコンプレックスの始まりだった。
ひとのことは気にならないが、自分のブサイクさが気になった。
とっても嫌だった。
社会にでても、常に自分の容姿が気になり、だからといって綺麗になるための努力をしたわけでもなかった。どうせ、生まれつきのものなのだから、とひとりいじけていた。
何に対しても自信がもてなくて、だからといって性格美人と胸をはって言えるような性格でもなく、自分まるごと嫌いだった。
結婚し、子どもが生まれ、私を必要としてくれる、それを実感できる存在を持ってからは、少し気分が楽になった。
それでも相変わらず、私の中で容姿に対してのわだかまりはくすぶりつづけていた。
最近、ふと気づいたのだが、ひとはコンプレックスが起因していることに対してこだわるのではないか、ということ。
たとえば、同僚の節子さん。
彼女にとってのこだわりはずばり「お金」である。
何ゆえそんなにお金にこだわるのか、といえば小さい頃から、自分が貧しい農家で育ち、ごちそうは知らず、進学したくてもお金がなくて実業高校に進学した。
そのことが彼女の大きなコンプレックスになっている。
私なんかよりはるかに貯金して、ローンもなにもない暮らしをしているのに、彼女のお金に対する執着はすごいものがある。
対して、私はお金はないけれど、そんなことはさほど気にならない。
なんとかなるんじゃないか、と楽観している。
また、知人のひとりは、私と同世代ながら実業家である。
ご主人も高給とりのサラリーマン。
夫婦そろって、いわば勝ち組であるが、学歴に対してコンプレックスをもっている。
ご主人が高卒であること、本人は地域で一番の進学校をランクを落とし二番手に行ったことを激しく後悔し、大学受験で挽回を期したが志望校に落ち、滑り止めの大学へ進んだ。
彼女にとって、それが最大のコンプレックスになっている。
転じて、学歴に対しての子どもたちに寄せる期待は大きい。
私にしてみれば、今、成功しているその生活そのものが誇れるものであり、なんら自分の経歴を恥じることなどないのに、と思う。
ひとのことなら、そう思えるのだ。
人から見れば、コンプレックスに起因しているこだわりなんて、ほんの些細なことなのだと思う。
私の容姿コンプレックスにしたって、40歳も過ぎてそんなくだらないことにこだわってるなんて、なんてお馬鹿なオンナなんだろう、と言われるかもしれない。
だが、人の心のアキレス腱なんてそんなものなのだ。
閑話休題。
そんな私だったが、東京に住むMさんがどうしても会いたいから!
と半ば強引に誘ってくださった。
実はこの約束より先に、私のスタンプの一番の愛好家であるSさんと8月にお会いする約束が出来ていた。
そして、今回のお誘い。
以前より同じ県内に住むことは知っていた大物作家さんとのご対面もあるらしい。
ここはやっぱり、そんなちっぽけな理由で断るのは女がすたる、ということで会うことを決意した。
夜も眠られないほどに緊張して、オフ会の当日を迎えた。
いろいろあるけど見えるところでいえば「一重」
「二重」にあこがれた高校時代。
今は寝不足のため「二重」です・・・
私もフランス旅行を共にした3人で数日前に会いましたが、本人たちもすっかり忘れているけれど出会いはネットを通じてでした。
ネットで知り合ったというと、怪訝に思う人もいるみたいだけれど、やはりネット上でも気の合う人は実生活でも気が合いますよね。
CITROENさんとも一度お会いしたいなと密かに思っております*
ネットの世界と現実。
意外と違うようで違わないんじゃないかな・・・というのがオフ会経験者としての実感。
でも・・・相手は「えーー!?」と思ったかも知れませんが(爆)
コンプレックス、あるような、ないような。
O型で大雑把な性格なので、都合の悪いことは忘れちゃうんですよね。
インパクトが無い、覚えてもらえないタイプというのが長年のコンプレックスだったのですが、子供が強烈なので今は解消されております(喜ぶべきでしょうか!?)
つづきを楽しみにしています!
とっても気になりますね、続きが!
一体どんな集いだったのでしょう???
ネットを通じて知り合った人と会うなんて、
引っ込み思案の私としては想像もできないです・・。
でも、今回やみ鍋に当選して、いつもは一方的にブログを拝見しているだけのCITROENさんと、個人的にやりとりさせていただけたことで、勝手な親近感が湧いて、お会いしてみたいなあと、そんな気になったのも事実です。
でも実際にお目にかかったら緊張しまくりだと思いますけど・・
それにしても、早く続きが読みたいです!
marcoさん、寝不足で二重になる、っていい奥さん、いいお母さんしてる証拠じゃないんですか?
私なんて、寝すぎでまぶたが腫れてます(爆)
ウチの夫なんかは、目の大きすぎるのは苦手って言ってますけど。
皆、ないものねだりっていうか、ひとのがよく見えちゃうんでしょうね。
マーブリさん、こんばんは。
先日のオフ会の模様、読ませていただきました。
あのお二人とのきっかけもネットだったのですね。
今回のオフ会に参加された、nmさんも会社の人から「大丈夫か?」って心配された、って言ってました。やっぱりマイナスイメージが大きいのでしょうか。
ふふ、今回高いハードルをクリアしたので、もうヤケクソです(笑)。マーブリさんとも、いつかお目にかかりたいですね!
アプリコットさんは、オフ会の大先輩ですね。
あのメンバーだと、私はしり込みしそうだけど、一度会ってしまえば、どうってことないものなんですね。
確かに、そんなにかけ離れた人ってわけではありませんよね。やっぱり、文章や作るものに人柄がでているなぁ、って思いました。
え?お子さん、インパクトが強いのですか?
うわ~、どんな子どもさんなのかしら?
興味津々。。
みふぁさん、書き込みありがとうございます。
そーですよー!
ついに思い切ってオフ会を体験しました。
私も気が強そうで、意外に人見知りするほうなので(そうは見えない、って会った人は思ってるかも)大勢は苦手ですが、今回のような小人数なら大丈夫でした。
みふぁさんのお住まいのところにも、ハンドメイド人口はありそうですから、是非あってみられてもいいかも!
私も、誘ってくださればいつでもOK!です。
なんなら、今回のショップコースをご一緒しますよ(笑)