新しく入った業務委託のひとの名前で一悶着あった。
その人の名字は「x吉さん」という。
その名前の入力を、何も考えないで打ち込んだ私。
出てきた配送名簿をみて、配送会社のドライバーさんがクレームをつけてきた。
「よしの字が間違ってるぞ」と。
どこがどう違うのかと問えば、このひとのよしは、上が短く、下が長い「土」を書くはずだ、というのだ。
ワシは、表札を見てきたから間違いない、という。
「はぁ、そうなんですか。訂正しておきます。」といったん引き下がった私だが、その後、パソコンの手書きパッドを開けても、「吉田」「吉野」と同じ「よし」と読む字を入力しても、どうしても上が短い「よし」は出てこない。
仕方がないので、そのまま、また上が長い「吉」で出力して送ると、すぐさま電話がかかってきた。
「ワシに何遍言わせるつもりや!!あのひとのよしは上が短いよしなんや!!!」
あまりにしつこく言うので、私もカチンときて
「ご本人が何か、おっしゃったのですか?」と問うてみた。
すると、ますますヒートアップして
「本人には聞いてないけど、そんなもん常識やろ!ワシやったら間違われてたら気分悪いで!!」
と、さんざんに言われて
「わかりました。本社のシステムにどうやってだせばいいのか聞いてみます。」とその場を納めた。
だが。
システムから返ってきた答えは
「XPにはその“よし”は入っていませんね。仕方がないです。」という極めてあっさりしたものだった。
その返事を、くだんのドライバーさんに返すと
「あ、そう。ほんならしゃーないわな。ほんでも、パソコンて賢いようで不便なもんなんやな」
と捨て台詞を付け加えてあっさり幕切れ。
だが、当の本人さんが書いてきた履歴書は上が長い「吉」である。
押してあるハンコも上の長い「吉」。
なら、何故表札は下の長い「よし」なのか。
確認と、お詫びをかねて本人に電話を入れる。
すると、本人不在でご主人が代わりに答えてくれた。
「ああ、表札はそうなっとりますか。気にしていませんでしたが、うちの吉は上が
“長い”吉です。別にどっちでもかまわんですから。なんで、表札がそうなっとるんでしょうかねぇ?」と反対に聞かれてしまった。
知りませんがな!
当事者でさえ、こだわっていないことにあのドライバーさんは、何故あそこまでのこだわりを見せたのか?
上の長い「よし」という文字によっぽどのトラウマがあるのかもしれない。
その人の名字は「x吉さん」という。
その名前の入力を、何も考えないで打ち込んだ私。
出てきた配送名簿をみて、配送会社のドライバーさんがクレームをつけてきた。
「よしの字が間違ってるぞ」と。
どこがどう違うのかと問えば、このひとのよしは、上が短く、下が長い「土」を書くはずだ、というのだ。
ワシは、表札を見てきたから間違いない、という。
「はぁ、そうなんですか。訂正しておきます。」といったん引き下がった私だが、その後、パソコンの手書きパッドを開けても、「吉田」「吉野」と同じ「よし」と読む字を入力しても、どうしても上が短い「よし」は出てこない。
仕方がないので、そのまま、また上が長い「吉」で出力して送ると、すぐさま電話がかかってきた。
「ワシに何遍言わせるつもりや!!あのひとのよしは上が短いよしなんや!!!」
あまりにしつこく言うので、私もカチンときて
「ご本人が何か、おっしゃったのですか?」と問うてみた。
すると、ますますヒートアップして
「本人には聞いてないけど、そんなもん常識やろ!ワシやったら間違われてたら気分悪いで!!」
と、さんざんに言われて
「わかりました。本社のシステムにどうやってだせばいいのか聞いてみます。」とその場を納めた。
だが。
システムから返ってきた答えは
「XPにはその“よし”は入っていませんね。仕方がないです。」という極めてあっさりしたものだった。
その返事を、くだんのドライバーさんに返すと
「あ、そう。ほんならしゃーないわな。ほんでも、パソコンて賢いようで不便なもんなんやな」
と捨て台詞を付け加えてあっさり幕切れ。
だが、当の本人さんが書いてきた履歴書は上が長い「吉」である。
押してあるハンコも上の長い「吉」。
なら、何故表札は下の長い「よし」なのか。
確認と、お詫びをかねて本人に電話を入れる。
すると、本人不在でご主人が代わりに答えてくれた。
「ああ、表札はそうなっとりますか。気にしていませんでしたが、うちの吉は上が
“長い”吉です。別にどっちでもかまわんですから。なんで、表札がそうなっとるんでしょうかねぇ?」と反対に聞かれてしまった。
知りませんがな!
当事者でさえ、こだわっていないことにあのドライバーさんは、何故あそこまでのこだわりを見せたのか?
上の長い「よし」という文字によっぽどのトラウマがあるのかもしれない。
最近、皆さん戸籍上の「正しい」名前を書かれることが多い気がしますが・・年賀状の宛名を手書きしてる私は、齋藤やら渡邊がくると「うっ」と詰まってしまいます~
その「はしご」もウチのPCでは変換では出てきませんねー。
コードで入力すれば出てくるでしょぅか。
私の父は「桜」でなく「櫻」だと強調していました。
↑の出来事は終わってみると何も変化の無い事件ですが、CITROENさんにとっては1日がかりの大仕事という感じですね。
ちょっと字の下手な人風で…
また、x吉さんという友人もいて、年賀状で確認してしまいました。吉田さんは、上が土の吉田、x吉さんは士の吉。難しいです~。
渡邊さんというのも、中が「方」と「口」があるってことを、最近になって知りました。
東京本社と大阪支社の経理にそれぞれ違うワタナベさんがいたから。
旧姓も、今の姓も極めて簡単な私としては、うっぎゃ~な世界です(笑)
「あ、そういうことか。」
ガッテン、ガッテン、とボタンを押したくなりました。
「桜」は、「櫻」という文字の方がなんとなく美しくて好きですね。
ほんと、こうるさいドライバーさんで、普段から悩みのタネなんですよー
「・はしごだか」はもちろん、「舘」という字も、干の人と土の人がいます。
まあ、ほかにもたくさんありますけど~。
送り状だったらそんなにこだわることないだろ……と思いますけど、名刺となるとね。
今年の驚きは名簿。
「凛」さんという名前で、実は「示」の部分が「禾」だった、というのが3件もありました。
全部違う人で同じ字だったので、きっと字にこめられた意味が違うんだなあと。
きっとそのドライバーさんは、こだわりのある人によっぽどトラウマに残る何かを言われたのかもしれませんね…ちょっとかわいそうだったりして。
てゆーか、その表札、罪ですな。
って書いてしもたわ。
相変わらず、うらんさんはおもしろすぎ。
54センチでもぶかぶかなちっちゃい頭に、スーパーコンピューターが入ってんねんやろなぁ。
本当に漢字は奥が深いですね。
読むには読んでるけど、いざ書けといわれると書けない文字も山ほどあるし。
タチヒロシのタチはどれだったっけ?
とか、相撲部屋の女将さんが書いた本のタイトルのリンはどのリンだったっけ?
とか。。(笑)
デジタル時代で、さらにたちが悪いのは、モニターだと見えいにくいんですよ、ちっちゃい文字がっ!!
それこそ、ワタナベさんのベの字のなかにある方と口、それとか、「プ」と「ブ」とかの点と丸。
ほんま、老眼のすすんだ私にはきつい~~
士の吉田さんも、土の吉田さんも存在するんですよ。
電話帳にも、たしかに両方が載っていました。
その建設会社の職人さんの説は、なかなか説得力がありますね~。
けっこう、家柄とか血筋にこだわるひとは多いですからね。
きっと、うちの配送会社のドライバーさんもそういうことにこだわりのあるひとだったのかもしれないですね。