パリのぞうきん犬・仕事始め

今日からまた会社にご奉公の日々が始まった。
まだお休みの会社も多いのか、こころなしか道が空いている。
仕事もないのに、通常通りに机の前にしばられ、ネット散歩をしたくとも、ますます個人情報に関してピリピリしているので、することもなく向かいに座っている節子さんとおしゃべり。
お昼休みにのぞいた本屋で、クーネルをめくる。
今まで、立ち読みすることはあれど、買った事のないこの雑誌。
今回、ちょっと洒落た表紙と、「パリのぞうきん犬」に惹かれてレジに向かった。
昔、夫の家にもらわれた犬がちょうどこんな犬だったそうで、舅が「バク」と名づけていたものを幼児だった夫が「ポチ」と勝手に呼んでいたらしい。
その後、犬嫌いの夫の曾おばあちゃんがぞうきんと間違えてふんづけたのがもとで、家を追い出されたらしい。

もじゃもじゃした毛におおわれたクリっとしたちっちゃな目が可愛い。
普段は、柴犬、雑種の好きな私だが、この困ったような表情が私に彫って、と訴えかけているかのように思えてしまった。
戌年の今年、オンリーわんの作品作りを目指したい。

**今年も宜しくお願いします。