今日のお昼はマクドナルド。
マクドのハンバーガーを食べるのは随分久しぶりのことだ。
我が家は、夫が甘いものが苦手なことや、息子にアレルギーがあったことなどからマクドナルドは滅多に行く場所ではなかった。
息子も、小さい頃からそんなに口にしていないので、高校生になった今も、友だちに誘われて連れ立って行く以外、自分から好んでは行かない。
私も、カロリーが高い割には、栄養的に偏っていることや、味が濃いこともあって、会社のそばにあってもほとんど買ったことがない。
久々に食べると、やはりこってりして甘ったるくて、胸やけしてしまった。
その昔、私は一人でレストラン、食事どころはおろか喫茶店ですら入れない人間だった。
一人でものを飲んだり、食べたりするということが、妙にしんどく感じられたのだ。
仕事のある日は、会社の同僚や友人と一緒にお昼を食べるから問題はなかったが、休日に一人で買い物に出た日は最悪だった。
どんなにおなかがすいても、咽が渇いても、何処にも入らず用だけ済ませて帰ってきたものだった。
その頃に読んだ何かの本で
「大人の女性の条件は、一人でバーに出かけて、一人で飲んでかえることが出来る事です。食事にしても、ファーストフード店で済ませてばかりの食事では、大人の女性とは言えません。」と書かれていて、自分が大人の女性として失格であるかのように思えて情けなかった。
私が一人でお店に入るのが嫌な原因のひとつに、手持ち無沙汰ということがある。
私はタバコを吸わない。身体に悪い云々というより、自分には似合わない、と知っていたから。
綺麗な細身の都会的な女性が、タバコを吸っていてもサマになるが、私みたいな垢抜けないオンナがたばこをくゆらせても、ちっとも美しくないし様にならないということを熟知していたからだ。
今のように携帯という格好のおもちゃがある時代とは違って、オーダーしたものが運ばれてくるまで、食べ終わってからお店を出るまで、そんな「間」がとても間抜けて見えるのが嫌だった。
一人でコーヒーさえ飲めない私が、バーでお酒を一人で飲んで帰る、などということは絶対にありえないことだった。
その本に書かれていた条件は、未だに満たしてはいないがとりあえず大人にはなった(はずだ)。
きっと私は自分の中での妙な美学にこだわりすぎて、自分の世界を狭めているのかもしれない。
そう気づいたのは随分あとになってからのことなんだけど、ちょっともったいないことをしてきたのかな、という気になることが時々ある。
マクドのハンバーガーを食べるのは随分久しぶりのことだ。
我が家は、夫が甘いものが苦手なことや、息子にアレルギーがあったことなどからマクドナルドは滅多に行く場所ではなかった。
息子も、小さい頃からそんなに口にしていないので、高校生になった今も、友だちに誘われて連れ立って行く以外、自分から好んでは行かない。
私も、カロリーが高い割には、栄養的に偏っていることや、味が濃いこともあって、会社のそばにあってもほとんど買ったことがない。
久々に食べると、やはりこってりして甘ったるくて、胸やけしてしまった。
その昔、私は一人でレストラン、食事どころはおろか喫茶店ですら入れない人間だった。
一人でものを飲んだり、食べたりするということが、妙にしんどく感じられたのだ。
仕事のある日は、会社の同僚や友人と一緒にお昼を食べるから問題はなかったが、休日に一人で買い物に出た日は最悪だった。
どんなにおなかがすいても、咽が渇いても、何処にも入らず用だけ済ませて帰ってきたものだった。
その頃に読んだ何かの本で
「大人の女性の条件は、一人でバーに出かけて、一人で飲んでかえることが出来る事です。食事にしても、ファーストフード店で済ませてばかりの食事では、大人の女性とは言えません。」と書かれていて、自分が大人の女性として失格であるかのように思えて情けなかった。
私が一人でお店に入るのが嫌な原因のひとつに、手持ち無沙汰ということがある。
私はタバコを吸わない。身体に悪い云々というより、自分には似合わない、と知っていたから。
綺麗な細身の都会的な女性が、タバコを吸っていてもサマになるが、私みたいな垢抜けないオンナがたばこをくゆらせても、ちっとも美しくないし様にならないということを熟知していたからだ。
今のように携帯という格好のおもちゃがある時代とは違って、オーダーしたものが運ばれてくるまで、食べ終わってからお店を出るまで、そんな「間」がとても間抜けて見えるのが嫌だった。
一人でコーヒーさえ飲めない私が、バーでお酒を一人で飲んで帰る、などということは絶対にありえないことだった。
その本に書かれていた条件は、未だに満たしてはいないがとりあえず大人にはなった(はずだ)。
きっと私は自分の中での妙な美学にこだわりすぎて、自分の世界を狭めているのかもしれない。
そう気づいたのは随分あとになってからのことなんだけど、ちょっともったいないことをしてきたのかな、という気になることが時々ある。
理由は手持ち無沙汰だったから。
疲れて休みたいのに、一人で喫茶店に入る勇気を得るために、本屋さんで「買っても無駄にならない本」を探し回り、余計に疲れて家路につくことが良くあったのを思い出します。
その後・・・一人で定食屋さんにも入れるようにまでなりました!(馴染みのお店だけですが)
大人の条件は・・・と決めることの方がスタイルが限定されてしまうような気もします。
「自分の中の妙な美学」という言葉に強烈に共感を覚えます。
実はこの日記を書きながら、なぜかアプリコットさんも私と同じタイプ(一人でお店で飲食するのが苦手な)じゃないかなぁ、って思っていたんです。理由はないのですが、なんとなく。。
私は、学生時代図書館で勉強できないひとだったので、喫茶店に本を持って入っても、読むふりだけで、実際はちっとも読めなかったのです。
今思えば、それだけ子どもだったのか、自意識過剰だったのか。
今は、ラーメン屋さんでさえ一人で入れるようになりましたけど
一人で…うん、いまだに入れないです。
必要に迫られないとどうしても無理だわ。(^^;
たまたま午後からの打ち合わせで時間的に昼食を取ってから
って以外は…(下手すると食べないまま行ってしまうかも)
一人で家でぼ~~~っとする…ってのなら得意(?)だけどね。(笑)
なんか、すっごく意外な感じです。
ようこさんのイメージは、一匹狼でもへっちゃら!みたいなイメージがあるんですが。
芸術系のひとだからかな、そんなイメージができちゃったのは。
いまも、一人で食べるのは得意じゃないけど、セに腹は換えられない、ってのが本音でお腹がすいている状態の方が耐えられなくなったんです。
私は家でぼ~~~っとしているより、昼寝しているほうが好きかな
若い頃からラーメン屋のカウンターで一人食べていたし、
喫茶店もわりと好きでした。喫茶店で一人でランチ、なんてよくやりました。
今は、喫茶店って行かないけど、ド○ールくらいなら
入れます。
手持ちぶさたか~。なるほど。私はそういうとき何をしているかというと、人観察ですよ。ふっふっふっふ。
(で、やみ鍋企画、またのがしてしまっただよ~~~!)
ひょっとして、居酒屋や、焼き鳥屋もOKだった?
マンウォッチングは、私も若い頃から好きだったけど、さすがに茶店でまじまじと観察する勇気はなくてさ。Rocoさんは、その頃からやってたの?
さすがに年季がはいってますなぁ。
へへ、やみ鍋、残念でした。
年内にあと1回は企画するので、今度は狙ってちょ。