おばコップバイザーのその後

先日よりかぶり始めた「おばコップバイザー」。
ここ数日の強風に飛ばされることもなく、がっちり顔をガードしてくれている（はずだ）。

面白いのは、面と向かったときの相手の反応。
この商品が世に出てから、何年か経過したからか、そんなにも驚かれることはない。
だが、時折、この出で立ちに免疫がない人に出くわすと、ぎょっとした表情をしてくれる。
大半は男性。それも中年より上の年代のひと。
私がメーンの道路を走っていて、横からでてきたその種のおじさんに顔を向けると、大抵最初は目をぱっと見開く。
オーバーなひとになれば、後ろに肩が引き下がることもある。
ふふ、面白い。

何より、結構なのは私はその人達の顔がはっきりと見て取れるのだが、向こうは私がどんな顔をしているのかさっぱりとわからない、という点。
かぶるまでは、かなり抵抗があったこのかぶり物、いまはすこぶる気に入っている。
お洒落度でいえば、マイナス１００ポイントくらいのものだが、中年からのくすみに立ち向かっていくにはこれしかないぜよ。

雨が降っては困る地域に大雨が降り、降ってくれないと困る地域には一滴も降らず。
このおばコップバイザーでもかぶって、雨乞い踊りでもやってみようか。
さぞや恐ろしいものになるだろうな。