ときの備忘録

美貌録、としたいところだがあまりに顰蹙をかいそうなので、物忘れがひどくなってきた現状にあわせてこのタイトル。

あれとこれと

2013-11-25 | 砂時計
熱心に見ていたあまちゃんと半沢直樹が終わってしまい、特にみたいものもなく・・
とりあえずお正月から見始めていたのが「八重の桜」なのでみてはいるが。
ほんっとおもしろくない。
子役の女の子はとっても演技がうまくて、楽しんで見られたのに、ここ最近のおもしろなさといったら!
特に昨日の放送では、新島襄が、大学設立に向け命を削って資金集めに奔走するというストーリーであったのだが、それも肩すかし。
名だたる財界の要人を集め、大隈重信が新島襄に、大学設立の骨子を説明するように求める。
どれほどの演説をぶつのかと思えば、
「なーんだ、そんな話」という内容。
これで多額の寄付金を集めたなんて、見ているものを馬鹿にするにもほどがある。
前回、前々回と山本覚馬の妻や娘の色恋沙汰に時間を割き、丁寧に描く必要があったのか非常に疑問。
そもそも八重と綾瀬はるかは似ても似つかないし・・・
ほんとがっかりな大河ドラマである。

一方、恒例の朝ドラ。
あまちゃんがツボにはまりすぎていただけに、どうなることやら・・
と、大して期待もせず見始めたのがよかったのか、私の中では意外に健闘している。
キムラ緑子さんや、近藤正臣さんといった芸達者な役者さんを配し、たしかな関西弁をあやつり見事に古き大阪の言葉を再現している。
「よろしゅうおあがり」
「どんならん」
「たんとお食べ」などなど・・
母や祖母が使っていた懐かしい関西弁である。

杏ちゃんは嫌いじゃなかったし、食べ方も別番組できれいに食べているのを見て好感を持ってはいたものの、今回の役はあまりにイメージが違いすぎだと思っている。
色も黒いし、背も高すぎる、近未来的な顔立ちもあの時代や衣装にそぐわない。
旦那様役の東出さんは、雰囲気は古っぽくっていいのだけども、関西弁が下手なのと、もひとつ芝居がうまくないのがなんだかな~・・
それでも、懐かしい関西弁が聞きたくて、そしてお料理の勉強をかねて毎朝見ている。

しかし我が家のぬか床には、まだまだトラさんの声は聞こえない。

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