会社の同僚である節子さんの家での出来事。
ご主人の好物だったシュークリームをお供えして、外出していた節子さん。
家には、飼い犬のミニチュアダックスだけが留守番していた。
帰宅すると、犬は自分のクッションの上でゆったりとくつろいでいる。
ふとみると、畳の上にシュークリームのアルミホイルが破れて落ちている。
え?
と、お仏壇を見るとお皿の上に二つ供えておいたシュークリームが1個無くなっている。それも、忽然と。
あきらかに、犬が食べたに違いない。
それだけだと、よくある犬のつまみ食い、で終わる話なのだが。
不思議な事は、その周りの状況にあった。
お仏壇の前には、棚が二つほどあり、その更に前にはお経机が置かれている。
一番手前のお経机には、お経と数珠、その奥の棚にはお供えのコーヒーとお線香立て、そしてそのさらに奥にはお供えのイチゴ(これも犬の好物)、そしてその一番奥の一段高い場所にそのシュークリームは置かれていた。
なのに、その手前にあるものは、何も動かされた形跡はなく、一番奥の、一番高い位置にあるシュークリームだけが1個無くなっていたのだ。
それも、お皿の位置が動いた様子もなく。
もっと不思議なのは、犬が好物のシュークリームを1個しか食べていなかったこと。
さらに、犬は自分が悪いことをした、という悪びれた様子がなかったことが不思議だ、と節子さんは言うのだ。
普段、節子さんが自分にかまってくれなかったり、気に入らないことがあると必ず留守中にいたずらや、自分の食べるものを探して、家の中を荒らしたりする。
そんなときは、帰宅した節子さんをみるなりしっぽを振ってご機嫌をとるか、一目散に逃げて、自分の基地にしている押し入れにひきこもるか、のどちらかなのだそうだ。
それが、昨日に限っては、節子さんの顔を見ても、特に媚びを売るでも、叱られるのをおそれるでもなく、「普通に」していたという。
食べたことを見とがめて、声を荒げて犬の名を呼んでも、不思議そうな顔をしてみただけらしい。
ナ~ゼ~~?
節子さんが思うのに、亡くなったご主人が自分に供えられたプティシューを、一個犬のそばに運んで
「食べてもいいよ」とやったとしか思えない、というのだ。
生前シュークリームが大好きで、その犬を孫のように可愛がっていたご主人が犬のところにシュークリームを運んでやったのだろうか?
足の短いミニチュアダックスなので、どんなにがんばっても届くはずのないところに置かれていたシュークリーム。
どんな超常現象で、その口に入ったのやら・・・
世の中、まだまだ解明できないことはいろいろとあるものだ。
ご主人の好物だったシュークリームをお供えして、外出していた節子さん。
家には、飼い犬のミニチュアダックスだけが留守番していた。
帰宅すると、犬は自分のクッションの上でゆったりとくつろいでいる。
ふとみると、畳の上にシュークリームのアルミホイルが破れて落ちている。
え?
と、お仏壇を見るとお皿の上に二つ供えておいたシュークリームが1個無くなっている。それも、忽然と。
あきらかに、犬が食べたに違いない。
それだけだと、よくある犬のつまみ食い、で終わる話なのだが。
不思議な事は、その周りの状況にあった。
お仏壇の前には、棚が二つほどあり、その更に前にはお経机が置かれている。
一番手前のお経机には、お経と数珠、その奥の棚にはお供えのコーヒーとお線香立て、そしてそのさらに奥にはお供えのイチゴ(これも犬の好物)、そしてその一番奥の一段高い場所にそのシュークリームは置かれていた。
なのに、その手前にあるものは、何も動かされた形跡はなく、一番奥の、一番高い位置にあるシュークリームだけが1個無くなっていたのだ。
それも、お皿の位置が動いた様子もなく。
もっと不思議なのは、犬が好物のシュークリームを1個しか食べていなかったこと。
さらに、犬は自分が悪いことをした、という悪びれた様子がなかったことが不思議だ、と節子さんは言うのだ。
普段、節子さんが自分にかまってくれなかったり、気に入らないことがあると必ず留守中にいたずらや、自分の食べるものを探して、家の中を荒らしたりする。
そんなときは、帰宅した節子さんをみるなりしっぽを振ってご機嫌をとるか、一目散に逃げて、自分の基地にしている押し入れにひきこもるか、のどちらかなのだそうだ。
それが、昨日に限っては、節子さんの顔を見ても、特に媚びを売るでも、叱られるのをおそれるでもなく、「普通に」していたという。
食べたことを見とがめて、声を荒げて犬の名を呼んでも、不思議そうな顔をしてみただけらしい。
ナ~ゼ~~?
節子さんが思うのに、亡くなったご主人が自分に供えられたプティシューを、一個犬のそばに運んで
「食べてもいいよ」とやったとしか思えない、というのだ。
生前シュークリームが大好きで、その犬を孫のように可愛がっていたご主人が犬のところにシュークリームを運んでやったのだろうか?
足の短いミニチュアダックスなので、どんなにがんばっても届くはずのないところに置かれていたシュークリーム。
どんな超常現象で、その口に入ったのやら・・・
世の中、まだまだ解明できないことはいろいろとあるものだ。
タイトルを読んで
『 え~ なになに 節子さん家で 何が起こったのぉ~!! 』と
1人で つぶやき ぱっくり 食いついちゃいましたよん♪
ご主人が食べたのではなくて 犬に運んでやったんだ。と
信じている所が なんだか かわいいですね。
本当 不思議ですねぇ。
でも 真実は 分からないままなんでしょうね。
以前 友人が 雪の降る日に 山奥にある 知人のお墓参りに
1人で行ったとき お墓参りを終えて 鍵のかかっていた車に
戻ったら 後部座席に 雪の塊が1つ 置いてあったそうです。
でも そのとき 墓地には 他に人は おらず しかも
車には 鍵がかかっていたし。 彼女は その知人が
お墓参りのお礼にくれたんだろうと言っていましたよ。
そういう事って あるんでしょうね。
kayさん、本当なんですか?その話。
うう・・・すごいわ・・・・・
節子さんの犬の話より、もっとコワイです。。
やっぱり、そういうのってあるんでしょうかね?
節子さんちの犬は、他にも時々どう考えても出来ないはずのことをそしらぬ顔でやっていることがあるらしくて、マジで隠しカメラを設置したい、って言ってます。
ただ、この日の話にはまだ続きがあって。
それはまた後日!