ときの備忘録

美貌録、としたいところだがあまりに顰蹙をかいそうなので、物忘れがひどくなってきた現状にあわせてこのタイトル。

そんな桃子にだまされて

2009-06-22 | 砂時計
植えたミニトマトの「桃子」。
あまーいフルーツトマトが収穫できるはず、だった。
花がついても、なかなか実にならない。
農業指導節子さんによれば、マンションのベランダなので受粉しにくいからだろう、とのご指摘に従い指で花同士を擦り合わせる。
実がなったらなったで、今度はなかなかふくらんでこない。
ふくらんだと思ったら、なかなか色づかない。
いかん、いかん、どうもファストフード感覚で、すべてが早回しに流れるものと思いこみがちになっている。
こどもと同じで、気長に暖かい目で眺めてやらないと・・・

そうやって、ハトのほっほーという小馬鹿にしたような鳴き声と闘いつつ、ようやく赤い実を付けた桃子。
待っていました!この時を!!
うやうやしく一番成りを神棚に供え、3枚にスライスしありがたく家族三人でいただく。

「・・・」
甘くない。。。。
フルーツトマト、という謳い文句はどこ?
これはごくごくフツーのミニトマトじゃないか!
どこが「フルーツ」なの?
「桃子」
すべてはこの白桃を彷彿とさせるネーミングにだまされたのだろうか。
米のとぎ汁、牛乳パックのすすぎ水、と栄養はふんだんだったはず。
日当たりも悪くないはず。
いったい何が足りなかったというの?
あたまに浮かぶのは
♪そんな桃子にだまされて♪
そんな流行歌なかったっけ?

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