ときの備忘録

美貌録、としたいところだがあまりに顰蹙をかいそうなので、物忘れがひどくなってきた現状にあわせてこのタイトル。

貝あわせ

2006-03-03 | 砂時計
三月三日のひなまつり。
姫のいない我が家では、なんだかその意識も薄い。

先日、図書館で借りた本に色々な小物が出ていた。
その中で「貝の口」という小物を作成。
貝殻を3枚あわせたような、ほんとに小さな小物入れである。
糸の端や、折れた針をいれてもいいかもしれない。
ミシンは使わず手縫いでちくちく。
この形と名前を見て思い出したのは、平安時代から続く遊びの「貝あわせ」
蛤の貝に描かれた絵合わせをして遊ぶ、かるたのような遊び。
ひな祭りにぴったりの針仕事。

布  ニームスクラップセットの中から
参考図書 日本ヴォーグ社「やさしい昔の針仕事」

最新の画像もっと見る

コメントを投稿