自分で自分を嗤う

冷え込みが厳しくて、雪が積もったり、肌を刺す冷気に後ずさりしたり。
息子のセンターの点数に凍えたり・・
ちょっと落ち込む日々である。

寒い日の強い味方といえば「ババシャツ」。
今日は相当厳しい冷え込みになりそうだ、という日には最強のババシャツを着込んで出かける。
どんなババシャツか、といえばハードストレッチのシャツである。
着たときと、脱いだときではサイズが１サイズは違うだろう、と言うくらい伸縮性が強い。
脱ぐのに四苦八苦するくらいである。
そのシャツを着込んだ姿を見て、自分で嗤ってしまった。
「これって、マグマ大使夫人や・・・・」
若い年代のひとに訳せば、ガンダムに登場する女性ロボット（なんていうのか私は知らない・・）
ちょうどバストのあたりがぐるぐるとぐろを巻いたカップがついているように見えて、腕やお腹の部分は鎧のようになっている。
「24時間戦います！」
と宣言してもおかしくないようなスタイルなのだ。
これは、ちょっと勝負の時には絶対着られないな、と自分には関係ないシチュエーションを想像したりして。

補整下着を着ている友人が言ってた。
「あっちのお肉をこっちにいれて、こっちのお肉をあっちにやって」と。
まさにそんな感じの「ＴＨＥババシャツ」
けっして人前では見せられないけれど、あったかいことこの上なし。
自分で自分の姿を見て嗤ってしまった。

ちょっと浮上・・・