
「終戦」という言葉自体が、人々の意識から薄れつつある。
そういう私だって、何を知っているわけでも、何かを考えているわけでもない。
だが、この日に特集される番組、取材される戦争を知るひとたちを見た時くらいは、真面目にそのことについて考えたいと思っている。
いま、きな臭い方向にこの国が向きを変えつつある。
根性のないうちの息子だって、招集される日がこないとも限らない。
そんなことを心配しなくてもいいように。
虹のムコウには、誰もが空気を胸一杯吸うように、平和であることがあたりまえでいられますように。
それを守ってゆけるのは大人である私たちであることを忘れてはいけない日。
そういう私だって、何を知っているわけでも、何かを考えているわけでもない。
だが、この日に特集される番組、取材される戦争を知るひとたちを見た時くらいは、真面目にそのことについて考えたいと思っている。
いま、きな臭い方向にこの国が向きを変えつつある。
根性のないうちの息子だって、招集される日がこないとも限らない。
そんなことを心配しなくてもいいように。
虹のムコウには、誰もが空気を胸一杯吸うように、平和であることがあたりまえでいられますように。
それを守ってゆけるのは大人である私たちであることを忘れてはいけない日。
8月に入り北国にあるまじき暑さ到来し、クーラー無しが標準仕様のこの地・・・苦行なり・・・
そうなんです。私も若い頃には、人ごとのように思っていた戦争も、自分に子どもが生まれ、まわりに失うことが耐えられないものが増えてゆくにつれ、口先だけではない、「反戦」について考えてしまいます。
いやあ、それにしても信じられない暑さですよね。
知り合いがそちらに避暑でゴルフに行ったら、クーラーのない、こちらと変わらぬ暑さに早々に引き返してきたそうです。
戦争も怖いけれど、自然の猛威はもっとコワイ?!
熱中症にご注意
子供だったのでイヤイヤ仏壇の前に座ってました。祖母の口から戦争の体験を聞く事はなかったです。
この歳になって 聞いておけば良かったなぁと思います。
そうですか、お祖母様、お仏壇に手を合わせていらしたのですね。
どなたかご家族を戦争で亡くされたのでしょうか?
ご家族を亡くした方は、その思い出を口にするのがつらい場合もありますよね。
うちは、高校時代に一緒に過ごした祖母は、田舎でいたせいか、そんなに戦時中つらい思いをしたことはなかったのか、私には戦争の話をあまりしませんでした。
今、思い返せばつらい思い出がなかったのか、反対につらい思い出があって話さなかったのかはわかりませんけど。
なんにせよ、戦争なんて絶対にしてはいけないものなんですよね。
「はだしのゲン」はゲンとその弟シンジ役の子役が熱演ものでしたし、まるこの中では塙くんちの執事(?)「シゲ爺」にまつわる体験としてオハナシが出てきました。
子供もちゃんと見ていましたよ。
うちの子、6年生と中2で大きくなったとはいえ、空襲とか、爆撃で離れ離れになったら・・・と思うと本当に胸が痛みました。
子ども達にはわかりやすい形で、押しつけがましくなく、戦争というものの本質を理解させられたらいいですよね。
うちの子なんかを見ていて思うのは、昔に比べてかなり精神年齢が幼くなっているということ。
太平洋戦争当時の17歳と、現在の17歳では「大人度合い」が全く違うのではないか、と思います。
こんな幼稚な者が、あんな過酷な状況に立ち向かえると思えないし、ましてや国、家族、友だち、のために戦おう、なんて気持ちになるわけないと思います。
ストレス耐性も、大人の私たちだって低いわけだし。
今から、この先、この国での戦争なんて、やっぱり絶対ありえませんね。
中東あたりで、幼い子ども達が銃を手にしている姿を見ると、大人の責任を痛感します。