テレビを見ていて、バックに流れる音楽に耳を澄ます。
どこかで、聞いたことがある。
洋楽である。
メロディーは記憶にあるのに、歌詞が乗ってこない。
ナゼだろう・・
記憶の糸を必死でたぐり寄せると、そのメロディーに合わせた日本語の詞が浮かぶ。
あ!
「灰色の朝」だ。
突然曲名がひらめいた。
曲名が浮かぶと、イントロ部分からメロディーが流れ始める。
その曲にまつわるあらゆる場面が、鮮明に浮かんできた。
50年近く生きてきて、私は一時期だけミーハーな時期を過ごした。
中学一年の頃。
NHKで日曜日の午後7時20分から放映されていたステージ101という番組にかなりのめり込んだ。
特に、藤島新という歌手(現在、自由が丘でドライフラワーショップをされている)にお熱をあげ、ブロマイドなるものまで買ったことがある。
この番組は、内外の音楽をアレンジして、ヤング101という歌唱力のある若い人たちを集めて、歌ったり踊ったりさせていたもの。
秋野太作の奥さんになったひとや、フジのピンポンパンのお姉さんになったひと、今もジャズシンガーで活躍していたり、吉田拓郎のバックコーラスをしているひとなどなど、実力派の人ばかりで構成されていた。
この「灰色の朝」というのもそうやって紹介された洋楽のひとつ。
今の時代のように、ボタン一つで画像を残すことなど出来ない時代
音声でさえ、直接テレビからコードでつないで、録音する技術も道具も中学1年生の私には持ち合わせていなくて、弟たちを黙らせて、テレビのスピーカーの前にカセットを置いて必死で録音していた。
そうやって録りためた放送を、繰り返し繰り返し聞いていた。
だから、イントロからはっきりと覚えているのだ。
だが、その曲名もほこりをかぶっていて、すぐには思い出せない。
こんな時、ネットは本当に便利だ。
まずは「You Tube」で確認する。
が、古すぎてなのか出てこない。
全く関係ないJPOPの歌手が選び出される。
あれー?違ったかな?
今度は単に「灰色の朝」と入れるとそれらしき項目がでてきた。
さらに、どこにもオタクな人はいるようで。
ステージ101が放送された日付と、曲目を公開しているマニアがいて、私の記憶していた1972年11月か12月くらい、というおおよその日時でドンぴしゃ、期待通りの答えが記されていた。
あー、すっきりした。
思い出せそうで、思い出せない、ということが一番つらい。
最近、そういう記憶の小骨があちこちでひっかかる。
だが、脳が若い頃に記憶したことは不思議とよく覚えていたりするものだ。
肉体も脳も、若いということはそれだけでしなやかで、柔軟なのだなと感心したりする。
それに比べ、最近の脳力の衰えはどうしたものか・・
たった2,3分前にみたカタカナの名前すら覚えておれなかったりする。
本当に、不安。
どこかで、聞いたことがある。
洋楽である。
メロディーは記憶にあるのに、歌詞が乗ってこない。
ナゼだろう・・
記憶の糸を必死でたぐり寄せると、そのメロディーに合わせた日本語の詞が浮かぶ。
あ!
「灰色の朝」だ。
突然曲名がひらめいた。
曲名が浮かぶと、イントロ部分からメロディーが流れ始める。
その曲にまつわるあらゆる場面が、鮮明に浮かんできた。
50年近く生きてきて、私は一時期だけミーハーな時期を過ごした。
中学一年の頃。
NHKで日曜日の午後7時20分から放映されていたステージ101という番組にかなりのめり込んだ。
特に、藤島新という歌手(現在、自由が丘でドライフラワーショップをされている)にお熱をあげ、ブロマイドなるものまで買ったことがある。
この番組は、内外の音楽をアレンジして、ヤング101という歌唱力のある若い人たちを集めて、歌ったり踊ったりさせていたもの。
秋野太作の奥さんになったひとや、フジのピンポンパンのお姉さんになったひと、今もジャズシンガーで活躍していたり、吉田拓郎のバックコーラスをしているひとなどなど、実力派の人ばかりで構成されていた。
この「灰色の朝」というのもそうやって紹介された洋楽のひとつ。
今の時代のように、ボタン一つで画像を残すことなど出来ない時代
音声でさえ、直接テレビからコードでつないで、録音する技術も道具も中学1年生の私には持ち合わせていなくて、弟たちを黙らせて、テレビのスピーカーの前にカセットを置いて必死で録音していた。
そうやって録りためた放送を、繰り返し繰り返し聞いていた。
だから、イントロからはっきりと覚えているのだ。
だが、その曲名もほこりをかぶっていて、すぐには思い出せない。
こんな時、ネットは本当に便利だ。
まずは「You Tube」で確認する。
が、古すぎてなのか出てこない。
全く関係ないJPOPの歌手が選び出される。
あれー?違ったかな?
今度は単に「灰色の朝」と入れるとそれらしき項目がでてきた。
さらに、どこにもオタクな人はいるようで。
ステージ101が放送された日付と、曲目を公開しているマニアがいて、私の記憶していた1972年11月か12月くらい、というおおよその日時でドンぴしゃ、期待通りの答えが記されていた。
あー、すっきりした。
思い出せそうで、思い出せない、ということが一番つらい。
最近、そういう記憶の小骨があちこちでひっかかる。
だが、脳が若い頃に記憶したことは不思議とよく覚えていたりするものだ。
肉体も脳も、若いということはそれだけでしなやかで、柔軟なのだなと感心したりする。
それに比べ、最近の脳力の衰えはどうしたものか・・
たった2,3分前にみたカタカナの名前すら覚えておれなかったりする。
本当に、不安。
CITORENさん 詩人♪
その言葉 ぴったりですね 思い出せそうで 思い出せない。
変なときに 記憶細胞が くっついて? 昔の事を
鮮明に思い出してしまったりしますよね。
私も 数日前 またもや玄関に鍵の束をつけっぱなしにしていました。
この脳の衰えの速さに 危機感を覚えています。
私も テレビの前で テープレコーダーを持って
録音していました! 懐かしいぃっ
でも 兄のくしゃみや 祖母の「 早く食べちゃいなさいっ」という声が
入ってしまっていたと思います。
そうそう 7月に公開されるスネ-プ映画の6作目のプレビューを観ましたよ。
楽しみですぅ。
harrypotter.warnerbros.com/harrypotterandthehalf-bloodprince/
で 観れますよん
最近は、小骨より大腿骨くらいがよく引っかかり困っているのですが・・
いや~、お若いKayさんにも、共有できる思い出があるなんて嬉しいっ!
そうなの、そうなの。うちも、弟の「あのねぇ。」とかって声や、母のくしゃみなんかが入っていたりするのです。オマケに自分で
「だから、静かにして!って言ってるでしょ!」とかって怒鳴ってるし(爆)
スネープ、しかと確認してきました。
読んだ後だからか、見方が変わってしまって、とてもセクシーで男らしくかっこよく見えちゃいました!(私ってほんと、感化されやすいタイプ)
楽しみですね~♪
もう、
病気の域ですね。
彼の主演映画を試写(わざわざ東京まで行った)含め6回も観ました。
完全に、アホです。
自分でも不思議でしょうがないんですけど…なんでこんなに好きなのか
ま、若い男にウツツを抜かしているおかげか、
幼・小・中トータルすると5年目となるP会長も元気にこなせそうです
すごいわ、この年齢の域に入って、それほどのめりこめるって。
うらやましいよ。
でも、なんか男っぽかったのぴさんが、なんか女性らしいフェロモン出し始めている気がするのは私だけかしら?
ふふ、恋せよ乙女ですよ