この世に生を受けて半世紀がたった。
長かったような、早かったような50年である。
このブログも始めてから2022日。5年ちょっと。
あっという間の5年である。
もともと何かを作ったり、何かを発信することの好きな私が見つけた自分にぴったりくる遊びでもあった。
それをやめてしまうことに、いささかの迷いがなくはないが、いったんブログを休もうと思う。
先日、一人暮らしをしている姑が立てなくなった。
脳梗塞や、心筋梗塞、といった生死にかかわるような病気で倒れたわけではない。
長年のみ続けた薬の副作用で、どうやら神経系統および筋力が極端に低下してしまったようである。
「薬は毒」という考えの私の実家とは違い、舅が医療関係従事者であることもあって「薬はともだち」状態の夫の実家。
ビタミン剤も、抗生物質も筋肉弛緩剤、睡眠薬、精神安定剤などなど薬問屋ほどの量を備蓄していて、常に薬に頼る生活を続けてきた義母である。
舅が亡くなって、一人暮らしになり、一人息子の家族は遠く離れたところに暮らし、そこへもってきて体調の不安が薬の過剰摂取につながったようだ。
持病の足腰の痛みから逃れたくて、あちこちの医者をはしごし、それぞれの医者から出された薬を飲んでいた。
もちろんお薬手帳なるものを持って薬局で処方されるも、相手は患者と言えどお客様。体にいいとか悪いとか関係なく、自分のところが処方した薬を飲ませようと同じような効能の薬を買わせた。
生半可に薬の知識があるだけに、自分で勝手に判断して飲んでいたという姑の落ち度もある。
だが、一番は一人暮らしの不安、という心の弱さが招いた今回の事件であった。
周りに様子を気にしてくれる母の友達が大勢いることに甘えて、ほったらかしにしていた私たち夫婦の責任でもある。
結婚して24年、自分の親以上に気を使ってくれて、やさしくしてくれた姑である。
今こそ、私が嫁として役目を果たすときなのだと覚悟した。
*************************************
そういうわけで、自分の時間を持つことが難しくなりそうです。
義母を引き取るにしても、遠距離介護するにしても、今までのように好き勝手に自分のしたいことばかりをしているわけにはいかなくなります。
また、生活のリズムが安定し、時間の余裕が持てるようになればブログを再開したいと思います。
今までお付き合いくださった皆さん、ありがとうございました。
これからも時間があるときには、あちこちとお邪魔させていただくと思います。
これで、終わり、というのではなく、これからもどうぞよろしく。
See you again!
長かったような、早かったような50年である。
このブログも始めてから2022日。5年ちょっと。
あっという間の5年である。
もともと何かを作ったり、何かを発信することの好きな私が見つけた自分にぴったりくる遊びでもあった。
それをやめてしまうことに、いささかの迷いがなくはないが、いったんブログを休もうと思う。
先日、一人暮らしをしている姑が立てなくなった。
脳梗塞や、心筋梗塞、といった生死にかかわるような病気で倒れたわけではない。
長年のみ続けた薬の副作用で、どうやら神経系統および筋力が極端に低下してしまったようである。
「薬は毒」という考えの私の実家とは違い、舅が医療関係従事者であることもあって「薬はともだち」状態の夫の実家。
ビタミン剤も、抗生物質も筋肉弛緩剤、睡眠薬、精神安定剤などなど薬問屋ほどの量を備蓄していて、常に薬に頼る生活を続けてきた義母である。
舅が亡くなって、一人暮らしになり、一人息子の家族は遠く離れたところに暮らし、そこへもってきて体調の不安が薬の過剰摂取につながったようだ。
持病の足腰の痛みから逃れたくて、あちこちの医者をはしごし、それぞれの医者から出された薬を飲んでいた。
もちろんお薬手帳なるものを持って薬局で処方されるも、相手は患者と言えどお客様。体にいいとか悪いとか関係なく、自分のところが処方した薬を飲ませようと同じような効能の薬を買わせた。
生半可に薬の知識があるだけに、自分で勝手に判断して飲んでいたという姑の落ち度もある。
だが、一番は一人暮らしの不安、という心の弱さが招いた今回の事件であった。
周りに様子を気にしてくれる母の友達が大勢いることに甘えて、ほったらかしにしていた私たち夫婦の責任でもある。
結婚して24年、自分の親以上に気を使ってくれて、やさしくしてくれた姑である。
今こそ、私が嫁として役目を果たすときなのだと覚悟した。
*************************************
そういうわけで、自分の時間を持つことが難しくなりそうです。
義母を引き取るにしても、遠距離介護するにしても、今までのように好き勝手に自分のしたいことばかりをしているわけにはいかなくなります。
また、生活のリズムが安定し、時間の余裕が持てるようになればブログを再開したいと思います。
今までお付き合いくださった皆さん、ありがとうございました。
これからも時間があるときには、あちこちとお邪魔させていただくと思います。
これで、終わり、というのではなく、これからもどうぞよろしく。
See you again!
お休みされるのですね。
寂しいです、更新もお話できるのも、
とても楽しみにしていました。
でも。
お姑さんが大変なことになってしまって・・・。
実は私も母が交通事故で車椅子生活の時期、
ブログどころじゃなくって、
(週末お手伝いに行ってただけなのですが)
ちっとも更新できなかったです。
CITROENさんの優しさで、
お姑さんも元気になられることをお祈りしています。
CITROENさんもお体に気をつけて。
またお話できるのを楽しみにしています!
さみしくなります。
でも、一大事の時、生活の優先事項をはっきりさせるのは大事なことですよね。
最近友人と、若い頃にはあまり感じなかったけれど、身近な人の老いや病気を目の当たりにすることが増えたね~と話していたので、なんだかその事とも重なり、繰り返し読みました。
他人事ではない人がさぞやたくさんいることでしょう。
お姑さんがお元気になられる事を私も願っております。CITROENさんもどうぞご無理なさいませんように…
お時間が出来たときにでも、メールでお話するのを楽しみにしております。
寂しくなります。。
私たちの年齢的にもそういう時期ですね。
身近な友人達は、皆介護と更年期の渦中にあります。
どうぞCITROENさん
ご自分のお体もご自愛ください。
お姑さんの体調も落ち着きますように。。
そしてまた、メールでお喋りできますように。。。
さびしい限りですが、お姑さん孝行がんばってくださいね。
私も両方の両親がいろいろと弱ってきているので
何かにつけ今後の身の振り方を考えています。
私の両親は子どもと同居なのでまだいいのですが、
夫の両親は夫婦二人ぐらしで、お義母さんに頼るところが大きい上に
このところ調子の良くないところが多く見られるようになっています。
そして我が家はといえば子どもたちが大きくなってきたので、
進学との兼ね合いでそうそう引っ越しも気軽にできなくなってきてます。
夫は「どうにかなった時に考えたらええやん」と
能天気なんだか、あんまり考えたくないんだか。(笑)
まあ、いつ、どうなるかはそれこそどうなるかわかりませんから
夫の言葉も確かにその通りなんですが、ねえ。
「どうにかなった時」の身の振り方をいつも頭の隅においとかないといけないお年頃になって参りました。
お姑さん、よくなられるといいですね。
またお暇を見つけたら、息抜きに遊びにきてくださいまし。
先日、能天気なメールを送ってしまって・・・恥ずかしいです。
お姑さん、よくなりますように。
CITROENさんの優しい気持ちが、きっとなにより、お姑さんにとって心強いと思います。
CITROENさんの綴る毎日のあれこれを読むのが、とても好きでした。
しっかりした読みやすい文章で、ああそうだなあとしみじみ思えることから、ちょっと笑ってしまうことまで、盛りだくさんで。
少しさみしくなりますが、きっとまたどこかでお話できるのを楽しみにしています。
これからもよろしくお願いしますね。
寒い季節、CITROENさんも体調を崩されたりしませんように。
お姑さんが良くなられること、祈っています。
介護をしていると「自分の周りには優しい人がこんなに沢山いてくれているんだ!」と気付かされる事が本当に多いですよ。
夫の義母が要介護状態になって3年近く経とうとしていますが、以前は「ありがとう」を素直に言えずに笑って誤魔化していた夫が
他人に対する感謝の気持ちをきちんと言えるようになったことにもビックリしています。
我が家の介護は分担制。
平日に休みやすい私は義母の事務手続き担当で、私より帰宅時間が早い夫が義母の身体介護担当です。
周りの人には「普通は逆じゃないの?」と驚かれますが、二人で介護中心の生活をしていると
介護のやり方で二人の意見が衝突したりして、ドッと疲れることが多くてヘトヘトになったので今のカタチに落ち着きました。
おかげで、それぞれが自分のための時間がとれるようになり、今は穏やかに楽しく暮らすことができるようになりましたよ。
CITROENさんのお役に立てるかどうかは謎ですが、しんべえさんとわんこが同い年ということで何かのご縁と勝手に思っているので
わんこ共々、こっそり応援しています!
今日の記事を読んで、男前なCITROENさんらしいきりりとした決断で、そしてそれはとても正しい選択で、さすがだ・・と感心すると同時に、襟を正してもらったような心境です。
ご家族をやさしく暖かく包んでおられるCitroënさん。これからもお変わりなく、そしてご自身のお体もどうぞご自愛ください。
今までありがとうございました。
思えばCITROENさんとほぼ同時期にサイトを立ち上げました。
いろいろなことひっくるめてCITROENさんが
書く文章にはお人柄が出るからか、ときの備忘録は
毎日足を運んでしまう私にとって数少ない大好きな
場所でした。みなさんと同様に寂しい気持ち。
とは言っても、ぶうくんの行く末も見届けなければいけませんし、
またいつか復活して下さることを楽しみにして、あえて
これからもどうぞよろしくと言わせて下さい。
どんな状況下でも しとろ炎さんらしく居られますように。
息子クンの大勝負目前のこの時期。大きく動き出したCITROEN家。もしお姑さんの住みなれたこの地に戻られるようなことがあればご一報ください。数少ない地元おされカフェにご案内いたします♪(アドレスは昔のままです)
息子クンの吉報ともどもこちらでお会いできる日を待っています。
でもお姑さんのお話、他人事ではなく・・・
親たちを見て、いろいろ考えていかなくてはいけない年代になってきたと、
最近はよく思います。
またお時間がもてるようになったら
是非、楽しいお話し聞かせてくださいまってます