ときの備忘録

美貌録、としたいところだがあまりに顰蹙をかいそうなので、物忘れがひどくなってきた現状にあわせてこのタイトル。

どっちがどっち

2006-08-01 | 砂時計
今日から8月。
今日から、自転車の危険走行についての罰則規定が厳しくなったそうだ。
全国的に見ても、自転車の保有率が高いこの街においても、当然のことながら警察官が路頭に立って眼を光らせている。
二人乗り、無灯火、傘さし運転、信号無視、飲酒運転、などなど。
このうち、非常に困るのが、傘さし運転と飲酒運転。
土砂降りの雨なら、あきらめてバスに乗るが、ちょっとした雨や、途中から降り出した雨なら迷わず傘さし運転してしまう。
合羽を着て走ればいいのかもしれないが、見た目にもなんだかなぁ、である。
飲酒運転も、公共の交通機関が充実していないこの街では、飲みに出かけるのなら、絶対自転車が欠かせなかった。
もちろん、今までも自転車の飲酒運転は違反だったことは知ってはいたが、まぁいいんじゃないの、と気楽に考えて乗っていた。
だが、今月からはそうはいかないのだ。

自分の立場が悪くなったから言うわけではないが(いや、本音は文句が言いたいからだけど)、自動車の危険走行の方がよほど危険である。
郊外には、外食産業が花盛り。
真昼間から、ビールを煽って平気で車を出しているひとも多数いる。
信号無視なんて日常茶飯事。
携帯電話を通話しながら、マンガの本を読みながら、テレビを見ながら、なんていうツワモノもいたりする。
そういう違反者を取り締まらないで、捕まえやすい自転車を標的にするのは納得がいかない。
危険な自転車を取り締まるのも結構だが、一歩間違えば大事故に繋がる、自動車の取締りを強化してからにしてほしい、と思っているのは私だけ?

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2 コメント

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どっちが先って事ではなく… (ようこ)
2006-08-03 23:37:44
こんばんは。

普段、自動車も自転車も利用していないから…って訳じゃないけどね。

自動車だろうが自転車だろうが(もっと言うと歩行者だってね)

危険な行為は危険なんですよ。

比べるものじゃないと思うよ。



わたし自身、暗い道での無灯火の自転車にぶつかりそうになり

怖い思いをしたことあるし…(子連れだったし、子供にぶつかったら…って怖かったんだよね)



自分さえよければ…ってモラルの低下した人が増えたことが

こういう取り締まりに繋がってしまったのかな、それもまた悲しい現実ですね。



取り締まると言っても、取り締まる側がその程度を判断できて、

小さな事をさも大きな事のように(鬼の首でも取ったかのように)しないで、適切な指導になるといいな…とは思いますね。

自動車の方が桁違いに危険度は大きいですから。
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きゃー! (CITROEN)
2006-08-04 20:45:01
ようこさん、大事なことを気づかせてくれてありがとう!

ダメですねー、暑さで脳みそがほんまに腐ってますわ。

そうですよね。私も無灯火の自転車と何度ぶつかりそうになったことか。また、傘さし運転の自転車にも眼をぶちぬかれそうになったことも。

そうそう、自分もそういう危険をひとに向けているのでした(反省)



私さえよけりゃ、ってそういう自己中こそが狂った世の中をつくっていくのですね。

大きく反省します。。すみません。。
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