現実逃避にと逃げ込んだアムシネマで「日本沈没」をみようと思ったら、時間が合わず「UDON」をみた。公開初日のレイトショーだとういうのにあまり人はいなかったが・・・。あとからジワジワ人気の出てくるのに期待。
B級狙いのおバカ映画かと思ったら、なかなかどうしてかなり丁寧に作りこまれた秀作だった。ユースケサンタマリアとトータス松本もいい味出していたし、小西真奈美(コニタン)がドジっ娘ヒロインで出ていたのもツボにはまった(スマン)。その他の親父役や、脇役もなかなかよかった。ひそかに北海道が誇る大泉洋もチョイ役ででていた。香川出身の南原清隆や松本明子も友情出演?ストーリーや演出も、さすが踊る大走査線のユニットがつくっただけあってテンポもよい。
讃岐はうどんの国で、うどん屋だらけ、そういえばうちのうらもうどん屋だった。ブームのときは行列ができていたそうな。ロケ地は絵になる瀬戸大橋や讃岐富士周囲が中心で高松はあまり出てこなかったのは残念。イナカを強調するためビルとかを移しこみたくなかったのだろう。(監督が丸亀出身だからかも。)最初と最後に出てくる大都会ニューヨークと讃岐の鄙びた風景のギャップもなかなかよかった。映画の中の讃岐弁はイマイチだったが。(現実のうどん屋のおっちゃん、おばちゃんを除いては・・・。もっとベタにやってほしかった。)
ストーリーは現実にあったうどんブームと親父と息子の関係を中心に夢、挫折、故郷、ソウルフード、親父、家族、友情、などを盛り込んだ涙あり、笑いありのハートフルエンターテイメント。映画の中でも出てきたが、ひっそりと地元の客を相手にしていた知る人ぞ知る製麺所も、観光客が押し寄せるようにあって当惑したかもしれない。祭りのようなうどんブームが去ったあとにも残るもの、ソウルフードとしてのうどん、まさに奇跡です。
映画の中でうどんブームに火をつけたタウン情報誌、TJSanukiのモデルとなったTJKagawaの編集部には中学生のころ「笑いの文化人講座」(というコーナー)のネタをもって行ったこともあるが、専牛(のちの社牛、田尾さん)中心に記事を楽しんでノリで作っている雰囲気、学生が出入りしている様子も映画の中で同様に再現されていた。
おなじくロケ地として香川がでてきた「県庁の星」(こちらもオススメ)とともに最近のヒット作。見ればとても満足感あり、自信をもってオススメします。「ゲド戦記」よりズーっと満腹になれます。うどんは別腹っていうしはしごしてもいいかもね。
ところで佐久で讃岐風うどんを食べたくなったときはチェーン店の「はなまるうどん」しかないのです。それなりの再現度なんだけど、どうもツユがベタッと甘ったるいんだよなぁ。それでもあるだけマシか。なんだかんだいってよく行っています。ながらく「うどんの国」に帰ってないなぁ。
B級狙いのおバカ映画かと思ったら、なかなかどうしてかなり丁寧に作りこまれた秀作だった。ユースケサンタマリアとトータス松本もいい味出していたし、小西真奈美(コニタン)がドジっ娘ヒロインで出ていたのもツボにはまった(スマン)。その他の親父役や、脇役もなかなかよかった。ひそかに北海道が誇る大泉洋もチョイ役ででていた。香川出身の南原清隆や松本明子も友情出演?ストーリーや演出も、さすが踊る大走査線のユニットがつくっただけあってテンポもよい。
讃岐はうどんの国で、うどん屋だらけ、そういえばうちのうらもうどん屋だった。ブームのときは行列ができていたそうな。ロケ地は絵になる瀬戸大橋や讃岐富士周囲が中心で高松はあまり出てこなかったのは残念。イナカを強調するためビルとかを移しこみたくなかったのだろう。(監督が丸亀出身だからかも。)最初と最後に出てくる大都会ニューヨークと讃岐の鄙びた風景のギャップもなかなかよかった。映画の中の讃岐弁はイマイチだったが。(現実のうどん屋のおっちゃん、おばちゃんを除いては・・・。もっとベタにやってほしかった。)
ストーリーは現実にあったうどんブームと親父と息子の関係を中心に夢、挫折、故郷、ソウルフード、親父、家族、友情、などを盛り込んだ涙あり、笑いありのハートフルエンターテイメント。映画の中でも出てきたが、ひっそりと地元の客を相手にしていた知る人ぞ知る製麺所も、観光客が押し寄せるようにあって当惑したかもしれない。祭りのようなうどんブームが去ったあとにも残るもの、ソウルフードとしてのうどん、まさに奇跡です。
映画の中でうどんブームに火をつけたタウン情報誌、TJSanukiのモデルとなったTJKagawaの編集部には中学生のころ「笑いの文化人講座」(というコーナー)のネタをもって行ったこともあるが、専牛(のちの社牛、田尾さん)中心に記事を楽しんでノリで作っている雰囲気、学生が出入りしている様子も映画の中で同様に再現されていた。
おなじくロケ地として香川がでてきた「県庁の星」(こちらもオススメ)とともに最近のヒット作。見ればとても満足感あり、自信をもってオススメします。「ゲド戦記」よりズーっと満腹になれます。うどんは別腹っていうしはしごしてもいいかもね。
ところで佐久で讃岐風うどんを食べたくなったときはチェーン店の「はなまるうどん」しかないのです。それなりの再現度なんだけど、どうもツユがベタッと甘ったるいんだよなぁ。それでもあるだけマシか。なんだかんだいってよく行っています。ながらく「うどんの国」に帰ってないなぁ。