開催日 11月7日
行 先 修善寺公園の紅葉山鑑賞
参加者 10名(女性4名)
伊豆箱根鉄道修善寺駅へ集合、修善寺桂谷(けいこく)八十八箇所巡拝三日間の祭初日で、白装束巡礼者一行に度々遭遇し、私達も少し色づき始めた紅葉を見ながら5~6箇所を参拝巡りをしました。
【参考】
昭和5年に丘球学(修禅寺38世)は、四国八十八ヶ所の霊場の土を、修善寺の桂谷(今の大字修善寺) に移し、桂谷八十八ヶ所として弘法大師の像と札所本尊の梵字、名号を刻んだ石碑を建立した。蹟八塔の 土を四国に持ち帰り、これを八十八に分けて霊場を開いたものである。四国霊場は広域に散在しているため、巡拝は容易ではない。
そこで、弘法大使が錫を留めた勝境桂谷ヘ、四国に擬して八十八ヶ所を建立することを発願した。それは、この地が住民や浴客、信者など、大師の恩沢に浴し身心の利益を得るものが多いので、この恩沢に報いるためとし、四国霊場巡拝にひとしい功徳を得るとしたものである。 現在では11月7日より9日までの3日間に、各地から集まったお遍路さんが、約28㎞の山道を歩いて巡拝する。
(吉田 庄三 記)
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