国家や社会に対する長年の功労者として静岡県熱海市在住の「國原芳子」さん
(82歳)が40年にわたる「県の統計調査員」の努力を評価されて
「瑞宝単光章」を受賞されました。
約40年間にわたり、県の統計調査員を務めていて、5年に一度の国勢調査を始め、
労働力調査、商業調査などに従事し、今も現役で続けています。
受賞については「思いがけなく、戸惑っている」と謙遜し、「夫や家族の支えに
感謝していると喜んでいます。
もともと数字に携わる仕事が好きで、子育てが一段落した後、新聞広告の募集を
見たのをきっかけに始めました。
「正確さと個人の秘密を厳守することが最も大切」と言い切っています。
2年前には脳梗塞を患いましたが、発見も早かったこともあり、リハビリで順調
に回復しました。
「体は大丈夫なので、出来る限り続けたい」と目を輝かせて応えました。
おめでとうございました。
(鈴木 伸一 記)
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