標高1800mでの初めての朝。
登山のため山荘を早出する人達の物音で目が覚めました。
まだ、空にはうっすらと朝焼けが・・・
朝ごはん前にカメラを持って外に飛び出しました。
朝の空気が気持ちいい!
高山植物の花たちも朝日で輝いています。
知らないあいだに「あっ、可愛いく撮れたよ!」などと花に話しかけてしまって・・・(^^;
幸せな夏休みももうそろそろおしまいです(;_;)
※後ほど、高山植物の花々や蝶などの接写をアップしたいと思います。
●1うっすら朝焼けの空。
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●3クルマユリ(車百合 ユリ科)高山の百合で下方の葉が輪生します。
●4コバイケイソウ(小梅草 ユリ科)梅に似た小さな花の集合体を総状に着けます。数年に一度大満開する。毒草。
今年はその大満開の年でした。ラッキー!
●5ハクサンチドリ(白山千鳥 ラン科)花弁の先が尖っていることが特徴です。
●6高原の花畑(コバイケイソウ、カラマツソウ、リュウキンカ)
●7リュウキンカ(立金花 キンポウゲ科)群生するので花が金色に見え、花茎が立ち上がってきます。
●8ヤマハハコ(山母子 キク科)全体がハハコグサに似ていますが山地に自生します。
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●10オタカラコウ(雄宝香 キク科)宝香(メタカラコウ)より花弁が多く豪華に見えるので「雄」になりました。
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●12チングルマ(稚児車 バラ科)草のように見えるけれども、落葉小低木。木の仲間です。
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●14モウセンゴケ(毛氈苔 モウセンゴケ科)食虫植物です。
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●19ワタスゲの道
ワタスゲ(綿菅 カヤツリグサ科)果期に出る白い毛を綿に見立てました。
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●21ズダヤクシュ(喘息薬種 ユキノシタ科)「ずだ」は喘息の方言。咳止めの漢方薬の材料です。
●22キヌガサソウ(衣笠草 ユリ科)平安の貴族に差しかけた布張りの傘(衣笠)に見立てました。
●23ベニバナイチゴ(紅花苺 バラ科)
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●25ミズバショウ(水芭蕉 サトイモ科)湿地に生え、葉がバショウの葉に似ているのでこの名がつきました。
●26ツマトリソウ(褄取草 サクラソウ科)葉や花弁の縁が赤くなる物があり、それを着物の褄を取る姿に見立てました。
●27ショウジョウバカマ(猩々袴 ユリ科)赤い花を猩猩の赤ら顔に、葉を袴に見立てました。
●27カラマツソウ(唐松草 キンポウゲ科) 花弁がなく、シベの集まりが唐松の葉のように見えるのでこの名です。
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●29コウキスゲ(日光黄菅 ユリ科)日光が群生地として知られていた。葉が菅に似ているのでこの名です。
●30 タヌキラン
●31シラネアオイ(白根葵 シラネアオイ科)花がタチアオイに似て、白根山で発見されました。1属1種の日本特有種で、世界に自慢できる花です。
●32サンカヨウ(山荷葉 メギ科)「荷葉」は蓮の葉の事です。ハスと同じく葉の中心に茎がつくのでこの名です。
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●34イワカガミ(岩鏡 イワウメ科)光沢のある葉を銅鏡に見立てました。コイワカガミ等細かく分けられますが、葉の大きさと花の数の違いほどです。
●35マイヅルソウ(舞鶴草 ユリ科)花姿が鶴が舞っているように見えるためこの名です。
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●37ヒオウギアヤメ(檜扇菖蒲 アヤメ科)アヤメの特徴である中央の、ウサギの耳のように立つ3枚の花びらがありません。
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●39オオバミゾホオズキ(大葉溝酸漿)
●40エンレイソウ(延齢草 ユリ科)漢方名の延齢草根からの命名です。
●41アカモノ(赤物 ツツジ科)実が赤く、赤桃からの転訛。別名イワハゼとも言います。
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●44 5~6分私にとまっていました♪どうも私の汗を舐めてミネラルを補給していたようです。くすぐったかった(^O^)
●45展望湿原/白馬大雪渓が望めます。
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●48浅間山が煙を吐いています。