情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう

メキキ最新ニュース

2005-04-21 07:45:19 | メディア(知るための手段のあり方)
メキキネットからの転載


NHKの番組「改変」問題の報道は下火になりましたが、各地でNHKへの申し入れ
はねばり強く続けられています。この申し入れについて、実際に放映された番組
を再放送せよ、検証番組を作成せよ、「もともとの番組」を放映せよ、などさま
ざまな要求事項が出されています。いずれも重要な要求ですが、この中で「もと
もとの番組」は放映せよという要求は、難しい問題をはらんでいます。政治家・
右翼団体・NHK上層部の連携で行われた今回の政治介入は非常に大規模なもので
あり、「改変」の過程も複雑なプロセスを経ているからです。
 メキキネットでは、メンバーの総力取材の結果、この「改変」の過程の詳細を
確認することができました。以下は、その第一弾です(同一の内容をWordのファ
イルにしたものをホームページ http://www.jca.apc.org/mekiki/index.html か
らダウンロードできます)。長文にわたる上に内容も複雑なので簡単に読めるも
のではありませんが、ぜひお読みいただき、問題の根深さへの認識を共有してい
ただきたいと思います。そのことが、新たな運動の展開へと連なることを願いつ
つ…。

日本記者クラブ大賞って?!

2005-04-21 07:16:35 | メディア(知るための手段のあり方)
日本記者クラブ大賞の受賞者が発表された。
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200504/sha2005042106.html

【平成17年度の「日本記者クラブ賞」が、産経新聞ソウル支局長兼論説委員の黒田勝弘記者(63)=写真=に贈られることが20日、決まった。韓国と朝鮮半島情勢を多様な角度から分析し発信し続ける報道姿勢が高く評価された。
 黒田記者は昭和39年に共同通信社に入社。平成2年に産経新聞社に移って以降、16年間にわたりソウル支局長を務めている。韓国関連の著書も約30冊あり、平成4年度のボーン上田記念国際記者賞も受賞している。
 日本記者クラブ(北村正任理事長)は受賞理由として、特に産経新聞のコラム「ソウルからヨボセヨ」(毎土曜掲載)を挙げ、「幅広い話題を取り上げ、日本の読者の韓国への関心を膨らませている」と評価した】

ということのようです。

どうもこの賞は功績のある方に順番に贈る賞のようらしい。
もちろん、そういう賞があってもいいが、やはりそれは特別賞とかそういうものであるべきではないでしょうか?大賞というからには、権力を追求するスクープを取り上げるべきではないでしょうか。そのような記事を選択することで互いに切磋琢磨していくべきではないでしょうか。

記者クラブのレーゾンデートル(存在理由)が問われて久しいが、大賞というのはある意味、象徴的なものなのだから…。

4月20日

2005-04-21 07:03:10 | 日記(事件など中心に)
消費者問題法律相談で3件の相談あり。うち2件は、未公開株、外国為替がらみの事件と最近の時流にのった内容。もう一件は、あいかわらずの内職商法(金になるからまずそのために必要なものをかって下さい…などの手口)。それぞれ被害額がそれほど大きくはないため、弁護士の費用との関係で、弁護士に依頼するかどうか、迷うところだと思う。だます方も100万円を切るところくらいにターゲットを絞るところも多い。金額が少ないからといって油断して契約すると泣き寝入りになるかも…。

突然の雨、むらないように底に穴が空いている靴を愛用しているだけに、突然の雨には弱い…。

そうそう、タイトルをマイナーチェンジしました。記者とか弁護士とか入れることで、多くの人のアクセスをもらい、憲法改正国民投票法案などの問題点を少しでも知って知ってもらえたら、と考えたのです。
ハンドルネームもこの際、「ヤメ蚊」とすることにしました。裁判官(判事)や検察官(検事)を退職して弁護士になった人は、「ヤメ判(弁護士)」「ヤメ検(弁護士)」などと呼ばれますので、それに習ったものです。元新聞記者、いわゆるブンヤをやめたということで、読み方を「ヤメぶん」と決めたうえ、「ぶん」を変換したら、「蚊」が出てきたのです。ブンヤというのは「しんぶんや」の短縮形ですが、同時に、「ブンブンうるさい」からブンヤとなったという説もあるそうです(説自体の存否不明)。そこで、蚊もブンブンうるさいから、ヤメ蚊ってことに。蜂の一刺しとはいかないまでもブンブンしながら、チクっといくことを目指します。