伴サッカークラブ

広島市で活動する4種伴サッカークラブ概要とスケジュール管理のブログです。「おまけ」で日々の活動等も載せてます。

伴サッカークラブへようこそ


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チーム指導方針
○大人に向けて、社会人として、努力できるように育てる。その準備となるように指導する。
 伸びていく選手に上を見させる事、また伸び悩んでいる選手には底上げを。
 子供たちにとって上を見させる事も必要な事ととらえ、勝負にこだわる部分も持つ。

伴サッカークラブ
監督 上野
保護者代表 荒槙

部員数
6年~1年40名
これから増加
選手紹介
練習日
○1~6年生
   土・日曜日
 9時~12時 伴小上グラ
○3~6年生
   火・木曜日
 17時~19時 伴小上グラ

  体験練習随時開催♪
 
クラブ会費
1~3年生  1000円/月
4~6年生  1500円/月
   スポーツ保険 800円/年
個人登録費  1500円/年(3年生以上)
水曜夜の練習会 照明代500円集金(高校生以下OB無料)

伴SCスタッフ紹介
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試合前後の食事。

2011-02-13 12:05:48 | 食育


~「サッカー食」より抜粋~

試合前の食事についてポイントが3つあります。
「普段と同じものを食べる」「普段の食事とバランスを少し変える」「即効性のあるものを食べる」です。
最初の「普段と同じものを食べる」ですが、試合が近づいたからといって、急に何か高級なものを食べたり、普段食べ慣れていないものをとることは禁物という意味です。そういったものは、体が受け付けなかったり消化に手間取ったりして、お腹の調子を崩す危険があります。コンディションの乱れは、すぐにパフォーマンスに影響します。いい食材を得て体力十分なのに。動きが鈍くては本末転倒です。
また、普段と同じものでも、より消化のよいメニューを選びます。これは緊張などから、普段より消化能力が衰えている部分があるからです。感受性のない年頃ですから、見た目は元気でも、試合前の緊張がストレスとなっている可能性があります。
そうした場合には調理法を工夫して、煮物などの消化しやすい形にするとベター♪もちろん素材を細かく刻んだり、消化促進のためのヤマイモや納豆などを添えるのも手です。逆に避けるべきなのは、揚げ物などの油をたくさん使った料理やきんぴらなどの食物繊維が多いもの。揚げ物類は胃腸の負担が大きく、消化にはマイナスです。食物繊維は普段の食事では心がけてとりたい食材ですが、試合前にはお腹にガスがたまったりするので控えましょう。
この辺りに少しだけ気遣いしてあげれば、より高いパフォーマンス維持に繋がるはずです。そこで自信がつけば、だんだんと緊張感もやわらぎ、試合前でも食が進むようになっていくでしょう。

2番目の「バランスを少し変える」は、栄養のバランスに関して。つまり食事の材料は変えずに、バランスを少し調節するのです。栄養は「体の材料になるもの」「エネルギーになるもの」「体の機能を円滑にするもの」の3つにわけることができます。
いずれも日々の食事では大事な栄養ばかりですが、実は試合前はちょっと違います。サッカーの選手は長時間にわたって持久力と瞬発力、そして集中力を維持しなければなりません。そのためには、試合中に使う「エネルギー」の保持と「機能を円滑にすること」がより重要になってきます。それに「疲労回復」が加わります。
エネルギーと言えば糖質(グリコーゲン)、機能円滑と言えばビタミン、ミネラルとその他の栄養素、そして疲労回復にはクエン酸です。糖質はご飯類、ビタミンB群、ミネラル類はおかずからとりますが、マグネシウムを多く含んでいるホウレン草のお浸し、冷や奴、焼き魚などを主体に考えると構成しやすいでしょう。クエン酸は、副菜に酢の物を加えたり、レモンをおかずにかける、そしてデザートにグレープフルーツなどで摂取できます。
逆に、この段階では「材料作り=タンパク質」は、普段ほど大事じゃありません。なぜなら、体つくりは数日でできるものではなく、数週間から何年かに渡って日々少しずつ行われるものに対して、エネルギーはすぐに用いられるからです。数日中、あるいは今日試合が行われるのに、今ごろ筋肉作りに精を出しても始まらない、というわけです。とはいえ筋肉修復のためのタンパク質はもちろん必要ですし、グリコーゲンをためるのにも適度なアミノ酸は必要な事から、まったくとらないのではなく、あくまで糖質が主体になると考えてください。
このように試合前の食事は、普段と同じ食べ物を食べながらも、エネルギー源の糖質(グリコーゲン)とビタミン、ミネラル類、クエン酸を多めにとる事がポイントになります。

最後のポイントである「即効性のあるものを食べる」は、特に試合当日重要です。実はご飯やパンなどの糖質類は、種類によって体の中でエネルギーに変換される時間が若干異なります。そのため試合日の朝食や昼食では、同じ糖質類の中でも、素早くエネルギーになるものを優先的に食べて、効率的なエネルギー蓄積を心がける事が重要。これは先に挙げた消化のよい食事とも関連してきます。つまり試合日当日の朝・昼食は「消化がよい+即効性のある」食べ物や調理方法が、重要になるというわけです。
このように見ていくと、試合前の食事は普段とは少し違う点がある事に気がつきます。

どんなに頑強で持久力のある体を作っても、健康を害するような食習慣がついてしまうと、結局は選手の為にはなりません。成長期の食事には、長い目で見た栄養教育や体調(コンディショニング)の維持も同時に考えましょう。

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サッカー選手を作る食育

2010-07-13 21:48:43 | 食育
またまた食についての勉強の時間です。
サッカー食 吉川珠美著」参照です。

<糖質>

ご飯、麺類、パン、いも類、バナナ
体のエネルギー=瞬発力・持久力
心のエネルギー=判断力・神経系統
スタミナ源として貯蔵される

サッカーでは瞬発力も必要ですし持久力も必要です。それには糖質と脂質をバランスよく摂る事が必要です。
また、やる気・集中力など「頭を動かすエネルギー源」は糖質です。
唯一、脳のエネルギー源となるものが糖質なのです。
サッカーのように瞬発的な状況判断・反応を繰り返すスポーツでは、神経系統も上手に動かす必要があります。そのエネルギー源が糖質なのです。



<ビタミン>

ビタミンB1
豚ヒレ、うなぎ、玄米
糖質のエネルギー化・成長促進

ビタミンB2
レバー、うなぎ、イワシ
糖質のエネルギー化・成長促進

体の機能を円滑にする栄養素のビタミンB1・B2。
タンパク質をたくさんとって筋トレをしていても故障をする選手。それはビタミン不足からくる事が多いようです。

ビタミンA
レバー、うなぎ、ニンジン
視覚維持・病気予防・抗酸化作用

ビタミンC
ブロッコリー、柿、キウイ
抵抗力UP・抗酸化作用

ビタミンE
うなぎ、アーモンド、かぼちゃ
血行促進・抗酸化作用

ビタミンには補助的な役割だけでなく、独自の働きをするものもいます。「活性酸素」の除去作業です。
体がエネルギーを作り出すためには酸素が必要です。しかし利用された酸素の約2%は活性酸素と言う一種の毒になります。その毒から体を守り、細胞を修復するために必要な栄養なのです。サッカー選手はたくさん動いて酸素を大量に使うので、抗酸化栄養素が特に大事になるのです。

スポーツビジョンという言葉があります。
「動態視力」ボールなど移動する物を正確に追いかける能力
「眼球運動」動いている複数の物に対して視線を動かす能力
「周辺視野」自分が移動している時、ボールとその周囲の状況を把握する能力
これらの能力をつけるにはビタミンAとともに脂質(魚油/イワシ、鮭、さばの油)を一緒にとると効果的です。

<ミネラル12種>
スポーツ選手にとって特に重要なのはカルシウム、マグネシウム、鉄分、ナトリウム、カリウムなどです。

カルシウム
イワシの丸干し、牛乳、桜エビ
骨や歯の材料・筋肉収縮・精神安定

マグネシウム
海藻類、木綿豆腐、ゴマ・ナッツ類
循環器の調整・筋肉収縮・精神安定

鉄分
レバー、貝類、ヒジキ
酸素運搬・エネルギー生産・免疫力の向上


<食物繊維・腸内細菌>

食物繊維
干し柿、全粒穀物、大豆類
添加物の毒性を抑え成長促進・血糖値の急激な上昇を抑える・コレステロールの吸収を抑える

腸内細菌
ヨーグルト、納豆、ぬか漬け・キムチ
善玉菌の働きを助け腸内を正常に保つ・ビタミンを作る




とりあえず各栄養素の説明でした。
子供の成長の為にバランスの良い食事をとるように心がけたいですね。


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サッカー選手を作る栄養素

2010-06-18 23:07:25 | 食育


またまた食についての勉強の時間です。
サッカー食 吉川珠美著」参照です。

栄養素は「タンパク質」「糖質」「脂質」「ビタミン」「ミネラル」の5つの基本要素と、「食物繊維」「腸内細菌」「その他」などに分けられます。
これらの栄養素を『体の材料になるもの』『心や体を動かすエネルギーになるもの』『体の機能を円滑にするもの』に分けて考えます…。

<タンパク質>
牛肉・豚肉・鶏肉・魚・大豆・卵…。
筋肉や骨の材料になる
神経を伝達する物質になる
成長ホルモン
免疫力の向上

<脂質>
バター・オリーブオイル・青魚…。
体の材料
エネルギー(持久力・やる気・闘争心)
体を守る(血液を正常に保つ・記憶力UP・抗炎症・抗アレルギー)

体のもとを作る2つの栄養素です。
どちらもアミノ酸・脂肪酸をバランスよく採る事が大切ですね。
ごはん+おかず(肉・魚・卵)を中心に副菜や味噌汁など普通に食事をすればバランスよく採れるものです。

動物性脂肪は人間の体温では溶けにくく、血液の中でドロドロになります。そのせいで酸素や栄養素の運搬を妨げ、息切れや疲れの原因になります。
一方で植物性の脂質は酸化しやすいと言う難点もあります。
これもどちらかに偏らないようにバランスよくですね。

次回に続く…。

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選手の食生活

2010-06-16 22:51:58 | 食育


指導者は…
グランドでサッカーについて指導します。
グランドから少し範囲を広げて色々な常識を教えます。
もちろん各家庭でも色々な常識を躾として教えます。
家に帰ってからの食生活については…
これは各家庭でしかわからない部分がありますね。
家でどれだけどんなものを食べているか、どれだけ睡眠をとっているか…などなど。

「サッカー選手」を作るためには「練習」「睡眠」「栄養」などが必要です。じつはその3大要素の中の2つが各家庭担当なんです(@_@;)

サッカー食 栄養管理士吉川珠美著」という本があります。これからちょくちょく本の中から抜粋して色々と考えていきたいと思います。

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トレーニングと睡眠は表裏一体です。
ぐっすりと睡眠をとる事によって、翌日に疲れを残さない、けがの予防にもなります。

激しい運動をしたあと筋肉は破損しています。
しかし適度な休息と栄養によって筋肉は破損を修復して、以前より強く太く再生されます。
これを繰り返す事によって選手はより高いパフォーマンスが得られるように成長していくのです。
これを『超回復』と言います。
超回復には筋肉の再生だけではなく心肺機能やエネルギー量の増加も確認されているようです。

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