よもや自分が・・・・。

　１８号台風は、風による建物被害が多かったのですが
２１号台風はその大量の雨による被害が続出となりました。
近所の裏山の土砂崩れ他、水はけの悪い地区の床下浸水。
山手の道路の通行止めなど・・・。
お年寄り等は、非難のタイミングを逸しやすく、
また、いざとなっても急な坂や車をもたなかったりで
何人もの方が取り残されることとなりました。
１本しかない道路が土砂に埋まり、町の職員が物資を背負い
土砂崩れの所を、川などを通って迂回し現地に向かいました。

私も、要請のあった所へ消毒の機材をもって出動となりました。
ＴＶで見ていた事を自分がやることになるとは思いませんでした。
川沿いにある道を登っていくのですが、増水時にはその道まで
水が溢れたとか・・・。
川幅は広いところで、８ｍくらいはあったでしょうか・・・・。
その影響で、川側の土が削られガードレールが宙に浮いていました。
土砂崩れの部分だったであろう所を乗り越え、ヒビが見える道路を
ひた走り・・・・。
前に通った時より「アスファルトが波打ってる」そんな感じを受けました。

お隣の小松町でも、泥が押し寄せたらしくＴＶで見かけるように
土砂の除去に追われていました。
ＨＰの方に写真を載せておきます。