たぶん、ふつーの写真日記

メインは仕事(農業)

柿便り

2009年11月30日 20時41分34秒 | 農業だより
 あす、色付きが悪く木に残してあった実を取り上げ収穫は一応終了と成ります。
既に渋抜きのテストも進み、もうじき最初の分が抜け上がる予定にはなっております。
しかし・・・・・以前として日中はとても暖かい。
コレがどう影響してくるか心配です。
実の方は害虫の大発生で、傷や汚れが酷く見た目には悪い年となりました。
ただ、中身はどうかな?コレはまだ渋抜きが終わって試食してみないと何とも言えませんが・・・・。

収穫の際に手を滑らしたものが地面に落ちます。
それを、下にいるイヌがなにを思ったのかせっせと集めてやがて少し柔らかくなった物から
「バクバク」と食べ始めました。

し・・・渋くないんだろうか?
綺麗に皮を剥いてからパクパクと・・・・。
便秘になるんじゃないかと心配しましたが、快調の様子。
さすが、食欲魔犬!!
胃腸じょうぶだな・・・・。

様変わり

2009年11月29日 15時26分37秒 | 農業だより
 地元は落葉果樹(面積的には柿)の一大産地となっています。
11月は柿の色づきとともに順次収穫が行われていく訳なのですが。
緩やかな斜面に柿畑が広がっているため、下の方から見ると「オレンジ色のジュータン」
のように見えます。
収穫が進んでいくと、灰色の幹のみの景色となり「冬っぽい寒々しい景色」になるのですが
今年は暖かい日が続いているため、なかなか葉が落ちず緑色が結構残った風景に。

栽培されている柿の多くが「渋柿」なので、「加工」が必要です。
11月は主に「枝柿(ほしがき)」用途に出荷されます。
昔は、ヘタのしたに紐を通して吊していたのですが、最近は枝をT字型に残して置いて
それに紐を巻き付けるようにして吊す方法が一般的になりました。
そのため、収穫時に枝を付けたまま摘み取らなければならないため
結構面倒で、更に枝を切ってしまうため翌年の収穫に影響が出ます。
収穫後に行われる剪定で気をつけないと、翌年実がならない事に・・・・。

水を求めてガンガン井戸を掘ったら、地盤沈下!!
そんな感じです・・・・・・。

12月に入ってくると、ガスとアルコールによる渋抜きが行われた柿が出回るようになります。
我が家でも第一陣が1週間後くらいに出来る予定となっております。
毎年楽しみにしてくれる方がいらっしゃいますので頑張りますね。

もう11月も・・・・・・

2009年11月27日 20時17分06秒 | 農業だより
 11月27日・・・・・・・。
恐ろしく薄着で、汗をかきながら仕事してますが。
2012年人類滅亡説を信じて仕舞う方に「一票」投じて仕舞いそうです・・・ええ。
20度くらいはあったかなあ・・・・・
暖かい方が良いじゃん!という人も居ますが、まあ寒いの苦手な自分としても
そう言いたい気もしますが、「野菜・果物」の収穫に大きく影響を及ぼすので
そんな事も言ってられません。
収穫時は普段通りでも、長持ちしないとか味が悪いとか何らかの影響が出るはず。
その分値段が暴落して、買う方は良いかもしれませんが
作る方は廃業者も出るかも・・・・・・・。

病気とか、虫とかの発生も懸念されるし・・・・・。

2012年末までもないかも?

ざんねん・・・・・・・・。

2009年11月26日 22時41分38秒 | 気になった記事
丸三書店が再生法申請 負債12億円、本店閉店
 丸三書店(松山市、井門照雄社長)は25日、民事再生法の適用を松山地裁に申請した。
不況による売り上げの低迷や郊外型大型店との競争、バブル期の多店舗出店による多額の負債などが原因で、負債総額は約12億円。
 同日、同市湊町4丁目の銀天街商店街にある本店は閉店した。
フジグラン重信店(東温市)などほかの3店舗は営業を継続し、売上高の約半分を占める医療関係者や企業向けの外商部門を中心に再建を図る。
従業員22人の雇用は継続する。
 松山市内中心部では、7月末に同市千舟町5丁目の紀伊国屋書店松山店が閉店しており、市街地の書店不況があらためて浮き彫りになった。
 同社と東京商工リサーチ松山支店によると、同社は1947年に設立。
一般書籍のほか、医学書などの専門書や学校用教科書などを中心に販売し、県内有数の老舗書店として知られる。



昔は良く立ち寄ってたなあ・・・・・。
だんだんと通っていた店が、郊外に移転し始めたため銀天街自体行かなくなったため
久しぶりに行くと、狭い店内にびっしり本があった店が広くてきれいになっていてびっくりしたもんだが
つぶれちゃったのか・・・・・・・。
支店残して本店が閉まっちゃうのは、テナント先との契約上の問題かな?
位置的には本店残すべきだと思うが・・・・・・・。
まあ、普通の本屋になっちゃってたからはじめの頃のように専門書とかに特化して生き残りを図るのは正解かなとはおもうが・・・・・・。
手にとって本の状態を確認できる以外はネット店に分がある気がするけど・・・・。



久々の更新

2009年11月24日 18時58分34秒 | 農業だより
現在、横野柿・愛宕柿の収穫を行っております。

キウイみたいに、収穫した物を庭先選別してそのまま指定場所に持って行くだけなら楽なんですが
「よそ」とよばれる無駄な水分を抜き減量するための期間が必要で
収穫後風の通る場所に10日前後置いておき、十分に色が付いてから出荷となりますので
その分手間が掛かって場所も取るので面倒です。

とりあえず出す物出して、じぶんちで加工するものだけになればある程度気も楽になるんですがねえ・・・・・。


風より雨を・・・。

2009年11月11日 17時52分37秒 | 農業だより
 ここ一週間ほど毎日「キウイ」の収穫に追われております。
運搬車にコンテナを積んで、移動しながらキウイを手で摘み取って行きます。
一旦辺り2~3トン程度の実がなるため、重さで十数センチくらい棚が下がるので
頭を下げ帽子が引っ掛からないようにしなければならないし、表面に小さな毛が生えているため
吸い込まないようにマスクをして・・・・・。
11月とは思えない陽気で汗だくだくでこの作業を行うことになるとは思いませんでした
おかげで心身ともに「もうぐったり」状態。
先日昼過ぎに、雨が降り出したときは「ひゃっほー、コレで休める!!」
まあ、実際は選別作業とか有って丸々休むことは出来ませんが、それでも狭いところで
黙々と作業という窮屈さは無いのでありがたいです。

明日はまた晴れらしいですが、その次はまた雨?
ぬれていると収穫できないので(カビが生える)出来れば連続してどっちかの方がいいんだけどね・・・









もう少し休みたいし・・・・・・ああ、すっかり駄目人間。
(連日のハードな作業で、ぽっこりお腹が引っ込みました(笑))


タイミング悪・・・・・。

2009年11月02日 15時49分05秒 | 農業だより
 今朝、3度目の「ゼスプリゴールドキウイ」のサンプル提出。
今度はまず間違いなく出荷GO!の連絡有るはず。

なのに、朝方雨・・・・その後ずっと強風が続いています。
出荷直前の消毒(カビ)が出来ないし、さらに・・・・・。

入院中の祖父の兄弟がお亡くなりに・・・・明日葬儀ですか・・・・。

収穫は明明後日以降に成るなあ・・・・・。
後が使えているけどまあコレは仕方がない。
流石に田舎だと直葬って事には成らない。