たぶん、ふつーの写真日記

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太秋柿

2006年10月20日 18時12分27秒 | 気になった記事
かつては、実りの秋を代表する果物だった柿。ところがこのところ消費は低迷気味で、
特に若年層に不人気という。そこへ消費回復の期待を背負い、新品種が投入された。
その名は「太秋(たいしゅう)」。甘みが強く、シャキッとした食感が特徴だ。
名に負けない、秋の果物市場の太い幹となるか--。

日本橋高島屋(東京都中央区)のフルーツ店「果山」に、黒い筋の入った大玉の柿が並ぶ。1個840円! 
これが太秋だ。「ナシのようにシャキッとした食感が人気。知る人ぞ知る柿です」と売り場の担当者。

次郎柿など一般的な柿は1個250グラム前後だが、太秋は約350~400グラムと大きく、
糖度も2度ほど高い。95年に新品種として登録されたが、桃クリ3年柿8年といわれる通り、
収穫まで時間がかかり、出荷が盛んになってきたのは、ここ数年のことだ。

太秋を誕生させたのは、農研機構果樹研究所ブドウ・カキ研究拠点(東広島市)の研究チーム。
77年、四つの品種を基に交配し、17年後の94年にやっと新品種として発表された。
生みの親の一人、山田昌彦ブドウ・カキ研究チーム上席研究員によると、表面に黒い筋(条紋)が
入り見栄えはよくないが、この筋のところが特に甘い。
(中略)
太秋の栽培面積はまだ柿全体の1%にも満たないが、大産地の和歌山が積極的に取り組むなど、
これから生産量は増えそうだ。神奈川県農業技術センター(平塚市)は「太秋なら、若い層にも
受け入れられるかもしれない」と期待している。

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 なんか、現場との差が凄いんですが(笑)
職場での受け入れ基準は260g以上(2L)
11~12個入りの5L~6Lで¥3500前後。

1個¥840って・・・ぼったくってんなあ(苦笑) 

 ちなみに太秋の模様(条紋)は糖度の証。
糖度が高い実ほど模様が出ますので、買う際の参考に。

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