友人からのアドバイス(茂木さんの文章)
「幸せの国の百人」は、宇宙の力を信じていて、宇宙が人生に与えてくれるものをすべて受け入れようと考えています。
宇宙とは、我々を包んでいる大きな世界全体のことであり、自然や森羅万象と言い換えてもいいかもしれません。幸せな人々は、「支援の法則」(宇宙はいつもあなたを支えてくれている)を信じています。
多くの人にはそれができません。身の回りのことをすべて思い通りにしようとして、宇宙を信じて身を委ねようとは思わないのです。
しかし、“自分が今できるだけのことをして、あとは大きな力に任せておけば、すべてがベストな方向へ向かっていく”と考えましょう。そうすれば、心はいつも穏やかで、焦ったり不安になったりしなくなります
「まるで『空中ブランコ』を飛び移るように」
昔から、成功者は「降伏」が一番の得策であると認識していました。ここでいう降伏とは、戦いに負けることではなく、自分の限界を知り、自分よりもっと大きな力に身を委ねることを意味しています。
大いなる力を信じて身任せることは、安心感と自由を私たちにもたらし、私が「受け入れる心」と呼んでいるものを生み出します。
「受け入れる心」とは、起こったことに対して「イヤだ!」と言って抵抗する代わりに、「はい、どうぞ」とすべてを招き入れる気持ちのこと。
人生の一場面は「空中ブランコ」のようなものだと考えてください。あなたはサーカスの曲芸師です。「受け入れる心」をもつことは、今つかんでいるブランコを放して、前から来るブランコへフワッと飛び移るようなものです。いったん自分の枠をとり払い、ブランコが必ずやって来ることを信じて手を放すと、そこにはスムーズな流れが生まれます。信じて「降伏」すれば、一瞬一瞬がなめらかに、美しい映画の一コマのように、通り過ぎていくのです。
元牧師のビル・バウマンは、私が知っている中でも特に穏やかで何事にも動じない人物です。スーパーで気軽にあいさつしてくるような、きさくな普通のおじさんに見えますが、そのにこやかな笑顔の下には強い精神力が隠されています。
ビルは、恵を受けて幸せに生きる秘訣を教えてくれました。
「何事も受け入れることを身につけるのです。天からどんな恵がもたらされるかを考えず、どんな恵でも受け入れる気持ちをもって、信じて待つことです」
私たちは“自分の人生は自分で切り拓くもの”という考え方に凝り固まっていることが多いのですが、むしろ、困ったときにはいつも大きな力が助けてくれると考えて、「何が起こってもいい」という覚悟をもつことが幸せへの第一歩なのです。
信じて待っていると、あなたの脳はどんな小さなきっかけやチャンスも見逃さなくなります。人生の出来事一つひとつを「ただの偶然」とか「たまたま」というような感覚で見過ごさないで下さい。これでは人生は無味乾燥な、ただの時間の連続になってしまいます。むしろ、驚くような展開もラッキーとしかいいようのない出来事もすべて、見えない力が与えてくれたチャンスだと考えて喜ぶようにしてください。
「私って、今日はツイてる!」
「こんな偶然、なかなかない!こんなところに居合わせるなんてすごい」
と偶然の素晴らしさを噛みしめるようにするのです。そうすると、「大いなる力」が働いて、もっと素晴らしいことをあなたにもたらしてくれるようになるでしょう。
マーシー・シャイモフ著 茂木健一郎訳 『脳にいいことだけをやりなさい』三笠書房
ポルカ
私は不思議なものは大好きで、カバラや、マヤの暦や、また、面倒くさいだろうと思っていたマクロビオティックにも手を出し、占いも解読するのが大好きです。
ただ、占いで人生を決めるのではなく、自分で切り開くものだと思っていて、いつも一生懸命。それが取柄だと思っていたけど、最近辛いんです。努力が報われない事が。
でも、逆らわないでいてみようかな。
「幸せの国の百人」は、宇宙の力を信じていて、宇宙が人生に与えてくれるものをすべて受け入れようと考えています。
宇宙とは、我々を包んでいる大きな世界全体のことであり、自然や森羅万象と言い換えてもいいかもしれません。幸せな人々は、「支援の法則」(宇宙はいつもあなたを支えてくれている)を信じています。
多くの人にはそれができません。身の回りのことをすべて思い通りにしようとして、宇宙を信じて身を委ねようとは思わないのです。
しかし、“自分が今できるだけのことをして、あとは大きな力に任せておけば、すべてがベストな方向へ向かっていく”と考えましょう。そうすれば、心はいつも穏やかで、焦ったり不安になったりしなくなります
「まるで『空中ブランコ』を飛び移るように」
昔から、成功者は「降伏」が一番の得策であると認識していました。ここでいう降伏とは、戦いに負けることではなく、自分の限界を知り、自分よりもっと大きな力に身を委ねることを意味しています。
大いなる力を信じて身任せることは、安心感と自由を私たちにもたらし、私が「受け入れる心」と呼んでいるものを生み出します。
「受け入れる心」とは、起こったことに対して「イヤだ!」と言って抵抗する代わりに、「はい、どうぞ」とすべてを招き入れる気持ちのこと。
人生の一場面は「空中ブランコ」のようなものだと考えてください。あなたはサーカスの曲芸師です。「受け入れる心」をもつことは、今つかんでいるブランコを放して、前から来るブランコへフワッと飛び移るようなものです。いったん自分の枠をとり払い、ブランコが必ずやって来ることを信じて手を放すと、そこにはスムーズな流れが生まれます。信じて「降伏」すれば、一瞬一瞬がなめらかに、美しい映画の一コマのように、通り過ぎていくのです。
元牧師のビル・バウマンは、私が知っている中でも特に穏やかで何事にも動じない人物です。スーパーで気軽にあいさつしてくるような、きさくな普通のおじさんに見えますが、そのにこやかな笑顔の下には強い精神力が隠されています。
ビルは、恵を受けて幸せに生きる秘訣を教えてくれました。
「何事も受け入れることを身につけるのです。天からどんな恵がもたらされるかを考えず、どんな恵でも受け入れる気持ちをもって、信じて待つことです」
私たちは“自分の人生は自分で切り拓くもの”という考え方に凝り固まっていることが多いのですが、むしろ、困ったときにはいつも大きな力が助けてくれると考えて、「何が起こってもいい」という覚悟をもつことが幸せへの第一歩なのです。
信じて待っていると、あなたの脳はどんな小さなきっかけやチャンスも見逃さなくなります。人生の出来事一つひとつを「ただの偶然」とか「たまたま」というような感覚で見過ごさないで下さい。これでは人生は無味乾燥な、ただの時間の連続になってしまいます。むしろ、驚くような展開もラッキーとしかいいようのない出来事もすべて、見えない力が与えてくれたチャンスだと考えて喜ぶようにしてください。
「私って、今日はツイてる!」
「こんな偶然、なかなかない!こんなところに居合わせるなんてすごい」
と偶然の素晴らしさを噛みしめるようにするのです。そうすると、「大いなる力」が働いて、もっと素晴らしいことをあなたにもたらしてくれるようになるでしょう。
マーシー・シャイモフ著 茂木健一郎訳 『脳にいいことだけをやりなさい』三笠書房
ポルカ
私は不思議なものは大好きで、カバラや、マヤの暦や、また、面倒くさいだろうと思っていたマクロビオティックにも手を出し、占いも解読するのが大好きです。
ただ、占いで人生を決めるのではなく、自分で切り開くものだと思っていて、いつも一生懸命。それが取柄だと思っていたけど、最近辛いんです。努力が報われない事が。
でも、逆らわないでいてみようかな。
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