共に勝つ!!

人生目標を達成し、共に勝とう!

片付けられない人10割に共通する特徴   ~ネット抜粋

2014年12月04日 20時25分30秒 | Weblog
 ビニール袋や紙袋のような見えないもの中に物を入れて、とりあえず横によけて置く。

人は片付けられないようです。100%だそうです。

先延ばしタイプ。

親が片づけられない場合は子供も片づけられないようです。
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成績のいい子どもの家庭の共通点とは? ~ネット抜粋

2014年12月04日 20時22分07秒 | Weblog
 親が楽しく日々を過ごし、家族仲が良い


 家の中がきれい(整理する能力に繋がる)


 親が子供に「勉強しろ」と言われない


だそうです。

 
 
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出世する男の条件

2014年12月04日 20時16分11秒 | Weblog
1 鈍感

2 仕事が楽しそう

3 得意なことを選ぶ

4 朝に強い

5 声がでかい

だそうです。
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明晰夢  まずは瞑想から   ~ネット抜粋

2014年12月04日 19時54分55秒 | Weblog
誰でもできるシンプルな瞑想の仕方

瞑想は、MILDテクニックとWILDテクニック両方で夢をもっと鮮明するのに役立ちます。

それだけでなく、世界中の人々はリラックス効果、ストレス解消、集中力と脳の吸収率の向上、

意識の変化等の効果のために日々瞑想をしています。

瞑想することは心身共に利点が多く、精神的エネルギーを一つの目標に集中するプロセスによってあなたが求めているものを、

ほとんどなんでも成し遂げるための手助けになります。

更に、瞑想と明晰夢のリンクも科学的に証明されていて、両者ともが自己意識を高める効果があり、

思慮深くなるということがわかっています。

ということは、瞑想をすれば夢を覚えておけ

る可能性が増し、想像力も増し、必然的に明晰夢が見やすくなるということです。

瞑想を習慣づけると、より深いリラックス効果を得ることができ、明晰夢を見る頻度がグンとあがります。

そもそも瞑想って何?

瞑想は5000年以上前から世界中で行われており、ほとんどどの宗教をとっても、瞑想という要素が含まれています。

でも決して宗教に入っていないと瞑想ができないというわけではありません。

瞑想は、意識と体の繋がりを研究する精神生理学という分野に分類され、科学的にもその効果が証明されています。

明晰夢を見るための瞑想をするには、真逆のスキルを身につける必要があります。

①集中力

高いレベルの精神的集中力

②静止力

心を静かにする力

です。

別に修道士のようにになる必要はないのでご安心ください。

一般人のように忙しい人でも瞑想はできます。

ここではシンプルな瞑想ルーティンを二つ紹介します。

一つは、心を静かにする呼吸。

もう一つは、意識を集中させる誘導瞑想です。

両方とも楽しんでできると思いますし、実践すると、すぐに瞑想をすることの利点を実感することができるはずです。

脳波誘導CDを持っていればそれを聞きながら行っても良いです。


ルーティン① 呼吸


まず、静かな場所を探しましょう。

そこで、いわゆる仏陀のように足を組んでも良いですし、椅子に座っても良いですが、背筋をピンと伸ばし、

眠くならないような姿勢を取ります。

目の力を抜いて目を閉じ、自分の呼吸に意識を向けてください。

呼吸を意図的にコントロールする必要はありません。

鼻で息を吸っては吐いて、空気の流れが体内でどのように感じるかを観察します。

最初は頭の中に余計な考えがたくさん飛び交い、瞑想をしていない時以上に心が騒がしくなっているように感じるかもしれません。

でも実際は、あなたの自己意識が高まった結果、自分が普段どれだけ多くのことを考えているかに気がついているだけなのです。

でも、飛び交う考えに意識を向けてはいけません。

すべてスルーして、ただ自分の呼吸の観察を続けます。

知らぬ間に、別のことを考えてしまっていることに気がついたら、また呼吸の観察に戻ります。

これを10分~15分間続けていると、心が静かな状態になります。

これだけであなたの意識は、一切波が無い湖のように明確で明晰になります。


ルーティン② 誘導瞑想


まず、静かな場所を探し、ルーティン①と同じような姿勢をとります。

自分の呼吸に集中して、目を自然に閉じます。

これからあなたは、自己認識を高め、物理的な身体からそれを切り離そうとします。

このようなシーンを想像してください。

あなたは今、美しく広大な庭園の中を歩いています。そこは自然に満ち溢れています。

綺麗な空気を味わい、あなたを囲む穏やかな環境を観察してください。

このような想像をする目的は、ビジュアライゼーションを通して架空の環境の中の自己認識を高めると共に、

心と身体のストレスを解放することです。

穏やかな静寂に耳を傾けてください。

微かに鳥の鳴き声や、雨の雫が奏でる音が聞こえてくるかもしれません。

この架空の場所の想像が鮮明にすればするほど瞑想の効果は大きくなります。

裸足で歩く芝生の感触にも意識を向けてみてください。そして立ち止まって花に触れてみたり、

自分の周りを流れる暖かい空気も肌で観察するのです。

好きなだけ庭園の散歩を続けてください。

常に歩き続けたほうがシーンが常に変わっていくので、集中力が持続しやすいです。

庭園のなかで緩やかな坂道を降りて行くと、それに反映されて意識が更に深いところ染み込んでいきます。

15分間このようなビジュアライゼーションを続けるとトランス状態のようになり、実際の身体の感覚がほとんどなくなります。

目を覚ますためには、深呼吸をしながら頭の中でゆっくりと5から1までカウントダウンをします。

カウントダウンが終わってちょっと間を置いてから目を開けましょう。

この自己誘導瞑想をすると、毎日の雑念を除いて自己意識を高めることができます。

想像するシーンは毎回変更してもいいので、自分が最もリラックスできる世界を鮮明なビジュアライゼーションで作り上げてみて

ください。


瞑想する時間の作り方


毎日瞑想することは良い事だとわかっていて、実践したいと感じていても、そんな時間を毎日作ることができないという人も

多いでしょう。

あなたもそうであれば、それが最初の精神的な壁です。

近代の生活は人々に時間に対する大きなストレスを与えています。

その結果、自分が成し遂げたいことが何もできないと感じて虚無感に繋がる場合さえあります。

このような精神状態は健康に絶対によくありません。

瞑想の素晴らしいことの一つは、精神エネルギーを集中させて、自分の考えをはっきりさせることができるというところです。

その結果、自分のやるべきことの優先順位がはっきりして、より多くのタスクを効率よくこなせるようになります。

つまり、瞑想をすれば、人生の時間に余裕が生まれるというパラドックスなのです。

一日15分間今日紹介したシンプルなルーティンを行うだけで、ストレスも解消できて、内なる平和を手にすることができます。


だそうです。


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研究で判明、離婚しやすい人の見分け方  ~ネット説明

2014年12月04日 19時44分31秒 | Weblog
 卒業写真でしかめっ面をしている人は、笑顔で写っている人の

5倍、離婚する確率が高いそうです。

後は、一緒に写る写真を嫌がったりする人だそうです。

なるほど。
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レジリエンス (心理学)   ~ウィキペディアより

2014年12月04日 19時39分47秒 | Weblog
レジリエンス(resilience)は「精神的回復力」「抵抗力」「復元力」「耐久力」などとも訳される心理学用語である。

心理学、精神医学の分野では訳語を用いず、そのままレジリエンス、またはレジリアンスと表記して用いることが多い。

「脆弱性 (vulnerability) 」の反対の概念であり、自発的治癒力の意味である。

レジリエンス(resilience)は、元々はストレス (stress) とともに物理学の用語であった。

ストレスは「外力による歪み」を意味し、レジリエンスはそれに対して「外力による歪みを跳ね返す力」として使われ始め[1]、

精神医学では、ボナノ (Bonanno,G.) が2004年に述べた「極度の不利な状況に直面しても、正常な平衡状態を維持することができる能力」

という定義が用いられることが多い[2]。

1970年代には貧困や親の精神疾患といった不利な生活環境 (adversity) に置かれた児童に焦点を当てていたが、

1980年代から2000年にかけて、成人も含めた精神疾患に対する防衛因子、抵抗力を意味する概念として徐々に注目されはじめた[3]。

具体的に解りやすい例がPTSDである。

1995年のアメリカの論文には、アメリカ人の50% - 60%がなんらかの外傷的体験に曝されるが、

その全ての人がPTSDになるわけではなく、PTSDになるのはその8% - 20%であるという[4]。 2006年の論文では、

深刻な外傷性のストレスに曝された場合、PTSDを発症するのは14%程度と報告されている[5][6]。

では、なる人とならない人の差は何か、というのがこのレジリエンスである。

チャーニー (Charney) は2004年に「アロステイシス(allostasis)」という概念を提唱し、

それを構成する要素としてコルチゾールに始まり、セロトニンを含む11の生理学的ファクターをあげている[7][8]。

しかし、レジリエンスは生理学的ファクターだけではない。 2007年にアーミッド (Ahmed) が、目に見えやすい性格的な特徴を

「脆弱因子」と「レジリエンス因子」にまとめたが[9]、

そこで特徴的だったことは「レジリエンス因子」は「脆弱因子」のネガではないということである。

「脆弱因子」を持っていたとしても、「レジリエンス因子」が十分であればそれが働き、深刻なことにはならない。

その「レジリエンス因子」には「自尊感情」「安定した愛着」から「ユーモアのセンス」「楽観主義」

「支持的な人がそばにいてくれること」まで含む。

国内では小塩真司らによる研究もあり、レジリエンスは「新奇性追求」「感情調整」「肯定的な未来志向」の3因子で構成され、

また苦痛に満ちたライフイベントを経験したにも関わらず自尊心が高い者は、自尊心が低い者よりもレジリエンスが高いとする[10]。

以上レジリエンスを構成する要素は多く、かつ極めて複雑な相互関係を持つ。

また、生得的なものからその人自身によって獲得されるもの、感じ方や考え方まで含む。


だそうです。
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【今注目のレジリエンスとは】第1回:心の疲れない人が備える3つの特徴 ~ネット抜粋

2014年12月04日 18時57分16秒 | Weblog
 “折れない心”の育て方


~「レジリエンス」を知っていますか?~

学生

「面接とかで普通に落とされたりするんで、そういう時はけっこう心折られますね。」

主婦

「保育園になかなか入れなくて大変でしたね。」

会社員

「上司につめられて、つらくなっちゃったことありますね。」

今、そんな逆境から立ち直る力、「レジリエンス」に大きな注目が集まっています。

心理学者

「レジリエンスは人生において最も重要なものです。」

多くの人が厳しい競争にさらされている現代。

営業成績が伸び悩み、心が折れそうになっていたこの男性は…。

「気持ち的に落ち込んだ時から、どう再起したか、

どう上がったかという所を思い出していただきたいんですよ。」

過去の体験を振り返る事によって、逆境力を高める事ができました。

更に、食事のとり方にも心を折れにくくする秘けつが。

折れない心をどう育てるのか。

レジリエンス研究の最前線に迫ります。



どこが違う? 心の折れやすい人



レジリエンスという概念が注目され始めたのは1970年代。

きっかけの1つとなったのが、第2次世界大戦でホロコーストを経験した孤児たち

の研究でした。

孤児たちのその後を調査すると、過去のトラウマや不安にさいなまれ生きる気力を

持てない人たちがいる一方で、

トラウマを乗り越え仕事に前向きに取り組み、

幸せな家庭を築く人たちもいたのです。

同じ経験をしながら、その後の人生が大きく違うのはなぜか?

研究から、逆境を乗り越えた人たちには共通の傾向がある事が分かってきました。



心理学者 イローナ・ボニウェル博士


「レジリエンスには、思考の柔軟性が必要な事が分かってきました。

つまり、厳しい状況でもネガティブな面だけではなくポジティブな面

を見いだす事ができる人が、逆境を乗り越える事ができるのです。」

ストレス社会ともいわれる現代で、どうすれば逆境力を養えるのか。

心の折れやすい人と折れにくい人の違いをユニークな実験で

明らかにしようとするのが、埼玉学園大学の小玉正博教授です。

小玉教授が実験に用いるのは、けん玉です。

埼玉学園大学 小玉正博教授

「まず小皿、大皿、最後中皿…。」

初心者には困難な課題に挑戦させ、その課題にどう向き合うかを観察するこの実験。

埼玉学園大学 小玉正博教授

「はい、よ~いスタート!」

参加者が課題を諦めてしまうまでの時間や過程を観察すると…。


埼玉学園大学 小玉正博教授

「白旗あげた。」

20分ほどで諦めてしまう、心が折れやすい人たち。

共通した特徴が見いだされました。

男性

「うわ~っ!」

その1つが、感情の起伏が激しい事です。

小玉教授が注目した20代の男性です。


男性

「おっ!」

一見、笑顔を浮かべ前向きなようですが…。

男性

「せ~の!」

埼玉学園大学 小玉正博教授

「にこっと笑うでしょ。

反応が強すぎる、一個一個(の結果)に対して。

長持ちしない、いちいちリアクションするから。

自分の感情出し過ぎる。

一喜一憂するのはエネルギー消耗しますよ。」

小玉教授の予想どおり、この男性も20分で諦めてしまいました。

こういったすぐに諦めてしまった人に聞き取りをしてみると、

更なる傾向が明らかになりました。

女性

「たぶん、こういうの向いていないな。」

男性

「最初から諦めている。」

女性

「これは無理だな。」


課題に対して最初から無理と決めつけていたり、

自分の力を過小評価する傾向があったのです。

レジリエンスには、状況に一喜一憂しない感情をコントロールする力や、

自分の力を過小評価しない自尊感情が大きく関係する事が分かってきたのです。

一方、1時間以上にわたって挑戦を諦めなかった人たちからも、

一定の傾向が明らかになりました。

課題の失敗を繰り返す中でも、少しずつ成長していると感じている人や、

いつかできるだろうという気持ちを持つ人が多くいたのです。

自分が成長前進していると感じる事ができる、自己効力感という要素。

そして失敗の中でもいつかできると考える楽観性も、

レジリエンスには重要な要素である事が分かってきました。


埼玉学園大学 小玉正博教授

「一般的に“心が強い”とイメージするのは、“鋼のような”、“跳ね返す”、

“硬い”、“頑丈な”というイメージを持つが、レジリエンスというのは、

楽観性のように自分のいる状況に対して前向きに、不安とかそういうものに

打ち負けないでしなやかにこなしていく。

そういう心の持ちようがレジリエンスだということが、

研究の中でだんだんと明らかにされてますね。」



どこが違う? 心の折れやすい人



ゲスト大野裕さん(精神科医)

●一喜一憂すると心が折れやすい?


そうですね。

まあやっぱり、一喜一憂してその結果にばかり目が行ってしまうと、

そこに全部目が向いてしまうんですね。

そうすると、一体自分が何でその事をやってるのかっていう事が見えなくなって

しまって、それでもうエネルギーを消耗してしまうという、

そういうふうになりやすいと思いますね。

(目の前の失敗にとらわれ過ぎた、1つのシグナルということ?)

そうですね、できたかできないかというところですよね。

●早く諦めた人も物差しになる?

やっぱり諦めると、もうそこで終わってしまうので、

やはりやっぱりできなかったっていう気持ちになりやすいんですね。

そうすると、そこでやっぱり駄目なんだという考えになりやすいっていうのはあると

思います。

(早く諦めた人が全て当てはまるのか疑問だが?)

そうなんですね、私なんかは多分諦める方だと思うんですけどね。

ただ自己弁護をさせてもらうと、これやったってそう大した事ないやっていうふうに

思えば、諦める事もまた1つ意味があるんですね。

自分にとって大切でないっていう判断して、そこで諦める力って、

それもやっぱり大事な心の力だと思うんです。



●心が折れにくくなるための一番大事な事とは?



一番大事な事は、自分にとってそれが大切かどうかっていうのを客観的に考える力

なんだと思うんですね。



●心が折れないための要素が4つ出たが、ほかには?



やっぱりあの4つは大事なんですけれど、それは個人の力として大事なんですね。

ただ一方で私たちっていうのは1人で生きてる訳ではなくて、

ほかの人と一緒に生きてますから、やはりそのほかの人と一緒に生きる力って

いうのも同時に大事になってくると思います。

(これは人間関係?)

人間関係ですね。


●折れそうになってる時は内向きになりがちだが?



そうなんですね。

そして自分の世界に閉じ籠もってしまう。

そうすると周りからの支援が得られないので、ますます力が弱まってくるという

悪循環になってくるんですね。

(むしろ愚痴を言ったりする方が力はつく?)

そうです。

やっぱり愚痴を言ったり困った事を話をしたり一緒に笑ったりっていう

そういう関係があるっていうのはすごく大事な事ですね。


●なぜ今レジリエンス(逆境力)に注目が集まっている?


さっきの話につながってくるんですけれども、

やはり私たち今どうしても孤立をしてるんですね、

短期目標で競争をするとか。

そして社会の中でも孤立をしやすい状況になってて、

そのために精神的につらくなりやすくなってるんだと思うんですね。



食生活と運動で心を折れにくく



世界100か国以上に展開する大手製薬会社です。

「右ひざを胸に。」

社員のストレスを軽減するため、この会社では8年前から独自の取り組みを

行ってきました。

食事のとり方を変える事でレジリエンスを高めようというのです。

「少量を頻繁に食べると、血中のブドウ糖を安定させ、(レジリエンスに)

必要なエネルギーが維持されます。」

ポイントとなるのは、脳のエネルギー源となるブドウ糖。

ブドウ糖が少なくなると集中力が落ち、感情の起伏が激しくなるといわれています。





食事を少量ずつ3時間置きにする事で、ブドウ糖を一定のレベルに保ち、

感情をコントロールする力を高めレジリエンスにつなげようというやり方です。

そして運動も重視します。




「その調子でいこう、あと1分10秒!」

全力でのランニングを何度も繰り返すインターバルトレーニングを、

レジリエンスに効果があると推奨しています。

体力の限界を乗り越える経験を通じて、自己効力感が養われるというのです。

トレーニングに参加した1万人の社員のうちおよそ8割が、

職場におけるメンタルヘルスを改善し、

仕事のパフォーマンスが上がったという結果が出ています。



伸び悩む営業社員 “折れない心”をどう養う



一方、日本でも独自のやり方で社員のレジリエンスを高め、

営業成績を上げようという取り組みが行われています。

愛知県瀬戸市にある従業員90人の中小企業です。

電柱に取り付けるセラミック製品を製造するこの企業では、

売り上げがピーク時より大きく落ち込んでいました。



ヤマキ電器 加藤陽太郎社長

「壁に当たった時に何が何でも乗り越えてやろうと、

気持ちが表に出ないタイプが多いものですから。

その課題が会社として解決できれば、また会社がさらに強くなると思っています。」



伊藤正人さん

「はい、お世話になります。」

営業成績が伸びず、悩みがちになっている社員がいました。

伊藤正人さんです。

伊藤正人さん

「え~とですね、木曜金曜はちょっと難しいですね。」

もともと技術者だった伊藤さんは、ここ2年、

新たな事業につながる契約を取れず、

自分は向いていないのではないかと考えるようになっていました。

伊藤正人さん

「新規飛び込み営業のようなお客様というのは、

ちょっと後ずさりしてしまうような部分があるものですから、

あらかじめ自分の頭の中で負のシミュレーションをしてしまって、

行ってもダメなんじゃないかなという。」

過去の逆境体験を力に



社員の折れやすい心を変える事はできないか。


この企業では民間団体の講師を招き、レジリエンスの研修を行いました。

研修 講師

「気持ち的に落ち込んだ時からどう再起したか、

どう上がったかという所を思い出していただきたいんですよ。」


研修で使われたのは「逆境グラフ」と呼ばれるもの。

自らの人生の浮き沈みをグラフにし、

その時の状況や気持ちを書いてもらいます。

自信を失っていた伊藤さん。

3年前に大きな落ち込みがありました。



伊藤さんの逆境グラフです。

逆境の原因は、妻の入院と同じ時期に父親の死に直面した事でした。

伊藤正人さん

「父親との死別の時は、何かもっと僕にできることがあったんじゃないのかなって

いうような思いは僕の中にもあったんで、

それを家族が『そんなことないよ』って、助けられたってことがあります。」

家族の支えによって父親の死から立ち直る事ができた伊藤さん。

逆境グラフで過去の体験を見つめ直す事により、

自らの逆境力や周囲の人たちの支えを再認識する事ができました。


研修 講師

「おそらく伊藤さんにとっては、新規開拓というのはそんなに大きな

逆境じゃないと思うんですよ。

これだけ大きな逆境を経験されてるんで。

過去に経験されたことと比べたら、ちっぽけなことかもしれないですね。」

伊藤正人さん

「そう言っていただけるとすごく自信になる。」


レジリエンスの研修を受けた伊藤さんはこの日、

新たな取り引き先を開拓するため都内で開かれた展示会に参加しました。

伊藤正人さん

「いろいろ情報を聞いて回ってるんですけど。」

「残念ながら。」

伊藤正人さん

「ないんですね。」

伊藤正人さん

「勉強になりました、ありがとうございます。」

以前は断られ続けると心が折れてしまった伊藤さん。

この日は30を超える企業にアプローチを続けました。


伊藤正人さん

「やれるんだという自信というか、やらなきゃいけないし。

自信があるとはまだ言わないですけど、小さい一歩は踏み出した気がします。」

過去の逆境体験を力に


●自分の過去の逆境を振り返るプロセスについて



とてもいい表情だったんですけれども。

やはりつらかった時に、つらかった事だけではなくて例えばご家族の手助けだとか、

そこでご自分が工夫された事だとか、そういうプラスの部分を見てらっしゃるんですね。

そうする事で「あ、自分にとって大切なものはこういう事なんだ」と理解されたと思うんですね。

そうするとつらい体験が必ずしもマイナスだけではなくなる。

そういう事だと思うんです。

そうしますと、やっぱりご家族との関係だとか、

そういうものは契約が取れるか取れないかに比べたらずっと大きいんだと。

逆に言うと、契約が取れるか取れないかというのはそんなに大した事ないんだ、

そういうふうに視野が変わってきたんだと思うんです。



●体験した逆境が大きいと、それを見つめるのもつらいのでは?

そうですね、やはりここは非常に注意しないといけないんですけども、

逆境を思い出せるそしてそれを力にできる方と、やっぱり逆境を思い出す事でもう一度

心が傷つく方っていらっしゃると思うんですね。

その場合には、せっかく抑えてらっしゃる記憶を表に出すというのはあまりいい事ではないと

思うんです。

ですから、忘れる力っていうのも私たちの心の力ですので、

そういうものも大切にしながらやっていく必要があると思うんですね。

(そういったケースはどうやってこのプロセスを踏めばいい?)

私たちも企業とか学校でやってるんですけども、その場合にご自分の体験ではなくて、

ほかの人の体験としてこういう体験を見て頂いて、

「じゃあこの人たちにどういうふうにアドバイスできるだろうか」

とか第三者的に考えていくと、ちょっと距離を置いていろんな考え方の

シミュレーションができると思うんです。

ですからそういうのも1つだと思いますね。


●本当に心の力を高めていくには何が大事か?


まずは今の例でもそうですけど、何が大切なのかっていうのをご自分の中で客観的にきちんと

把握しておかれるという事ですね。

そうすると、目の前の成功失敗に一喜一憂しないで済むという事があると思うんです。

そしてその大事なもののために諦めないで頑張る。

それ以外のところは上手に諦めるっていう、そういうふうな事がまず1つ大事だと思うんです。

もう1つは、1人で頑張る力というのは限られてますので、ほかの人と一緒にそういう事ができる、

そういう環境を作るというのも大事だと思うんですね。

(いろんな人間関係を広げるという事?)

そうですね。

さっき愚痴を言うっていう話がありましたけど、愚痴を言ったりいろんな気持ちを

共有したりという事も役に立ってくると思うんですね。

だからそれは、なかなかすぐにはできないかもしれないんですけど、やっぱりそれを意識して頂く。

そして場合によってはウェブサイトだとかそういうものなんかも使って、

いろんな関係を作って頂くというプラスの方向でそういうものが作れるといいと思いますね。


●ネガティブな時に誰かに声をかけるのは大変では?


だけど人にとって一番幸せな事って、人のために何かできる事なんですね。

ですから思い切って声をかけて頂くと、ご自分にとっても楽になりますし、

その人もその方に対して何かができるっていう幸せ感を感じられると思いますので、

やはり両方が幸せになれる。

そういう第一歩だと思うんですけどね。

(思い切って何かお願いしたりするという事も大事?)

そうですね。

そうするとお互いに幸せになれるという事だと思います。



だそうです。
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